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2019年01月20日

thatがどうやっても伝わらない

こんにちは、Kazuです。

発音の大切さに気づかされたエピソードその2です。
オーストラリアで英語を勉強しに語学学校に通って1ヶ月目のことです。

そのクラスでは毎月1回、プレゼンテーションの課題がありました。(英語のスピーチみたいなものです)
「世界で最も成功した人物」を紹介しなさいという課題でした。
Who is the most successful person?

毎月のプレゼンテーションとペーパーテストの結果から、翌月にクラスのレベルが上がるかどうかが決まるシステムでしたので、それはもう必死に原稿を書き、覚えました。
原稿を見なくても発表できるようにパワーポイントのスライドまで作りこんで時間をかけました。
我ながら、日本人らしい勤勉なテスト勉強だったと思います。
(外国の人はそんなテストやそこらで一生懸命準備をするのは少数派?だったような気がします)


そして、先生からもらった評価。プレゼンテーションの内容はA(優秀)でしたが、発音C(悪い)で大きく減点。念願のレベルアップはかないませんでした。

コメントに1番大きく書かれていた評価は「your THAT sounds 'ZAD'」です。


私はこの時初めて、日本語にはこの「Th」の発音が存在しないことを知りました。

カタカナではどう頑張っても「This」は「ディス」、「That」は「ザッド」としか書けません。
この読みでいくと、英語圏の人には「Dis」と「Zad」というそれだけでは意味を成し得ない訳の分からない音が聞こえているということですね。


「Th」は分かってしまえば簡単です。舌を突き出して、上の前歯を下の上に乗せながら出す音です。

ここの字面だけの説明では分からないと思いますが、日本語には無い音であるということを知らないとまず出せない音です。

もっと言うと、違うということを知らないまま勉強してきたら、いつまで経ってもその音が判別できない(聞き取れない)ということになります。


「発音」の勉強をする上で大切なのは、日本語には無い音を出す必要があり、どの音がその日本語に無い音なのかを知ること。これもまた学校で中々教えてくれなかった真実です。


海外に行って外国の人とコミュニケーションを取って、伝わらない経験をすればするほど、どの音が「問題児」なのか見えてきます。

まずはサ行。
「s」と「sh」と「th」の話し分け。

外国の子どもは次の早口言葉で練習するそうです。

She sells seashells by the sea shore.
(彼女は浜辺で貝殻を売っている)

この一文で上の話し分けを意識して発音できる日本人は少ないと思います。
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