2013年10月09日
比律賓事始 と
姫が帰ってしまった。どうする???
姫がフィリピンに帰ったその夜。
電話してねって、番号渡されたけど、
国際電話ってどうやって掛けんのぉ????????????
紙ッ切れに02(XXX)OOOOって書いてある。
取りあえず、回してみっか。
「おかけになった電話番号は・・・」
だよね。
分かってるって(*ノε`*)ノシ皆まで言うな。
試しただけっすよ。
さて、どうするべ?
まだ携帯が、非常に珍しい時代。国内通話でもバカ高いのに国際電話なんて・・・
インターネットだってまだ普及してない。「OCNエコノミー」月額38,000円が始まった頃ですから
そーだ!マスターに聞こう!
マスターも後でR嬢に電話するはず。
んでマスターの店にTEL。
「マスター、フィリピンってどうやって電話するの?」
「いや、オイラもわかんないんで、あとでKさん来て教えてくれるって。」
「あ、じゃオイラもそっち行きます。」
数時間後・・・
「まず、普通の電話からはKDDとかと契約しなくちゃ使えません。」
「え〜@@」
「手っ取り早いのは、公衆電話。」
「お〜(^ヮ^)/」
「フィリピンは国番号が63」| ´ω`|φメモメモ
「頭に001-63をつけて、一番上の0を・・・・」
近所の公衆電話で早速かけてみる。
001-63-2-XXX-OOOO
プツプツ音がして、やがて日本とはあきらかに違う呼び出し音が。
ガチャ「Hello?」
ガチャン!
ビックリした━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
おいおい、野郎が出たよ@@;
しかも英語だよ@@;
取次はどうやって頼めば良いんだよ@@;
もう一度マスターの店で作戦会議!
「Can I speak to Miss 〜?」
「This is Mike」
リトライ。
呼び出し音。
ガチャ「もしもし?」
おいおい!日本語かよ!
「P?、元気?」
なんて感じで、やっとつながったものの、何話していいんだか???
言葉が足りませーん(;つД`)
言いたいことが言えない辛さ。
後日、黄緑色の英和辞典引っ張り出して、猛勉強!
実際この時まで
「I miss you」とか
「I will call her later」とか
「Please tell her 〜」とか
「Go sleep」すら知らなかったもんなぁ。
でもこの時、本当にたくさん英会話覚えたなぁ。
で、教訓。
「伝えたい事があるから、言葉は覚えられる。」
痛切に学校英語が半立ち(半分しか役に立たない)って認識した頃でした。
・・・つづく
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