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2020年06月07日

テニミュの魅力

テニミュの魅力


 今回は私が思うテニミュの魅力について話したいと思います。

 まず簡単に言うと以下の通りです。

@キャラの再現率

A各学校に合った曲と歌詞

B光と音で表現するテニスの試合

C演じる人によって変わるキャラ

D卒業のシステム



@キャラの再現率


 見た目はもちろんのこと、仕草や雰囲気、声までもキャラを再現するキャストたち。写真でも再現率が高いことは分かりますが、実際に動いているのをみるとキャラが実在しているという気持ちになります。

 アクロバットなキャラは本当にアクロバットがすごいし、目を閉じているキャラは踊っている時や話している時も目を閉じています。個人的には8代目菊丸英二役の本田礼生さんが凄いと思いました。アクロバットは凄すぎて重力を無視しているし、菊丸の声が高い為舞台ではそのトーンに合わせて演技をしていて、バクステなどの素の喋りを見た時にあまりのギャップに驚きました。

 イベントなどでもキャスト自身が話すことがあるのですが、みんなテニプリ特有の細かいキャラのプロフィールを読み込んで、それを演技などに活かしているようです。

(原作のプロフィールはとても細かい。身長や体重のみならず、家族構成、出身小学校、所属委員会、使用ラケットやシューズのメーカーなど、挙げたらきりがないです。)

 ここまで細かいからこそ、細部に至るまでキャラを再現できるのかなと思います。

 ダンスもそれぞれのキャラに合ったもので、フォーム1つとっても個性が出るのでじっくり見ることをお勧めします。

 また、ただ再現しているだけではなく、見たことはないけど確かにこのキャラこういうことをしそう!と思わせることができるのも魅力です。これに関してはほぼアドリブになる運動会や本公演の日替わりシーンでみることが出来ます。(私がちょろいせいなのか、キャストがやることは正解と思っている節があるので、大体すごい、キャラがやりそう、もはや本人??ってなることが多いです)。



A各学校に合った曲と歌詞


 青学は主役校なのでとにかくキラキラしています。青学だけを見ても代によって雰囲気が変わってくるので、そこもポイントです。例えば3rdシーズン初めを飾り、空席もあったという8代目は「オール・フォア・テニス」というテニスにすべてを懸けた曲、家族のように仲が良い9代目は「ウィ・アー・ザ・ウィナー」という明るくみんなで諦めない曲、フレッシュで前に進む10代目は「ガンガン・ドンドン」というとにかく未来に向かっていく若さの曲、曲名だけみるとピンと来ないかもしれませんが、曲を聞いたら何となく分かるかと思います。とにかく聞いてほしい。

 他校に関しては、ミッション系学校の聖ルドルフは教会のような曲、私立のお金持ち学校の氷帝は気品とプライドを感じるような曲、お笑いテニスの四天宝寺は底抜けに明るく楽しい曲、負けは許さない王者立海は低音が響く重厚な曲などというように、学校によって雰囲気がガラっと変わります。

 他校に関してもシーズンによって雰囲気が変わるので、そこも注目すると面白いかもしれません。

 歌詞についても、上記に書いたような雰囲気に合わせた歌詞であったり、原作のセリフと合わさっていたりと、漫画をみてさらに楽しめるようになっています。

 個人的には歌詞がストレート過ぎるところが好きです。例えば、私が推している幸村というキャラはあまりにも強いことから作中から神の子と称されます。それを歌った曲のタイトルは「奇跡の神の子」、しかも始まりが「あー神の子」。すごいストレート。讃美歌のような曲調も相まって幸村を称えるような歌となっています。



B光と音で表現するテニスの試合


 タイトルは「テニスの王子様」、もちろんテニスの試合をします。その表現方法が観る人を舞台の観客から試合の観客に変えていくのだと思います。

 まず選手が打つタイミングでボールを打った音「パコンッ」となります。テニスの王子様は何といっても技の応酬がすごいので、大技を出した時の音は「ドゴン」というようにその状況に応じて、打球音が変化していきます。その音で技の威力などを実感することが出来るので、ぜひ耳を澄ませてみてほしいです。

 次に光。これは選手が打った方向に照明も動くので、ボールの軌道を追うことが出来ます。これは第2バルコニーや第3バルコニーなど上の方に座ると見やすいです。また技によって打球の動きが変わるのでぜひ注目してみてください。原作に沿った打球の動き、舞台という利点を活かした表現となっているので、座席が上の方でキャストが遠いと思っても、光などにも目を向けてみると違った楽しみができると思います。

 テニスの王子様は技が本当にすごくて現実で表現するには難しいですが、ボールを使わないことによって、音と光によってその技を表現することに成功していると思います。3rdシーズンにもなってくると、後ろの映像も進化してより一層世界に入り込めるので、そこにも注目です。



C演じる人によって変わるキャラ


 これは15年以上に渡って公演しているテニミュならではないでしょうか。同じキャラをシーズンが変わるごと、代が変わるごとによって演じる人が変わります。同じキャラなのである程度の枠は似ていますが(元気である、寡黙であるなど)、セリフの言い方、周りとのキャラとの絡み方などが違っていて、そのキャラの新しい魅力に気付けたり、違った印象の雰囲気を受けたりします。

 こういったのはベンチワーク(試合がない人たちがベンチで何かすること)で表われやすいかと思います。

 個人的にわかりやすいかなと思う例は、立海のプラチナペアと言われる丸井ブン太とジャッカル桑原です。2人のセリフが被るシーンがあるのですが、1stでは丸井が被ったジャッカルを叩くという少し喧嘩っぽい表現をしますが、3rdでは被った後に2人で顔を見合わせて「だよな」という感じで頷き合います。

 これはどちらが正しいということではなく、演じる2人がどのようにキャラを解釈しているかによって変わっていくものだと思います。中学生らしく喧嘩早いところがあるのか、3年間過ごしているから信頼が強いのかと言ったように、解釈の違いで2人の関係性や絡み方に影響しているのではないでしょうか(この文の解釈も私の解釈なので、キャストの解釈とは必ずしも一致しません)。

 

D卒業のシステム


 もう、これはどの代の卒業も泣ける。テニミュはテニスの合宿から始まり、何カ月も稽古をして何カ月も公演をし、地方にも公演で行くので、キャストの話を聞く限り、テニミュの期間はほとんどみんなで過ごしているようです。何年も一緒に過ごしてきて苦しいことも辛いことも楽しいこともみんなで経験して、そんなメンバーと別れ、それぞれの道に旅立って行きます。

 キャラ自身も大会が終われば3年生は卒業してしまうので、同じメンバーで大会に挑むことはありません。二度とこのメンバーでテニスをすることがないのです。そういったキャラと卒業するキャスト自身が被り、卒業は涙無しでは見ることが出来ません。

 ドリライで基本的に卒業という形になるのですが、キャラの歌と自分自身が被り、キャストが歌いながら感極まるということがあります。その時に見せる最後だから…と涙を堪え懸命に歌いきる姿、そんなメンバーを見ながら笑顔で歌う姿、色々なキャストの姿が私たちの涙を誘います。

 個人的に、ドリライ2014のダブルスみんなで歌う「誰にも見えない糸」、青学の海堂と乾が歌う「真逆な2人〜一直線の真逆」で見せるキャストの姿が好きです。

 そういったキャストの姿を見るたびに、キャストにとってはテニミュが青春だったのだなと温かい気持ちになります。



 魅力は知れば知るほどたくさんありますが、一言で表すなら「きらきらした青春」。悩んでもがいて、その先のきらきらとした世界。そのまばゆい青春の光をテニミュは魅せてくれます。

 あなたが思う魅力をぜひ見つけてみてください。

2020年06月02日

初めての観劇 全国大会 青学VS立海 前編

初めての観劇 全国大会 青学VS立海 前編


 ついに来た、初観劇。とにかくずっと、どきどきわくわくしていました。

 東京公演を観に行ったので、会場は東京ドームシティ(以下TDC)でした。会場の外に着くとたくさんの人がいて、みんな公演について話していたり、推しについて語っていたり、心浮きだっていて、今日ここでテニミュの公演があるのだと実感しました。

 いよいよ開場、チケットをスタッフの方に確認してもらい、グッズ販売に並びました。正直中に入れるまでチケット日時当たっているよね?と、なぜか不安でした(笑)

 ファンクラブに入っていると特典と交換できるので、グッズを買う前か後に交換しました(テンション上がりすぎて記憶が薄い…)。

 グッズを買ったら次は席に向かいます。私の初めての座席は、2BALの上手側(サブセンター)でした。双眼鏡を持っていったのですが、肉眼でも十分に見えました。表情をはっきりみたい、推しだけを固定でみたいという人は双眼鏡が必須です。私は1BALやアリーナでも使いました。

 座席に着くと人がちらほら座っており、思ったよりも広く驚きました。開演が近づくにつれ埋まっていく座席、ざわざわする客席、今日この場にいる約3000人近くの人が、同じものを好きで同じ公演を今から観て、楽しさを共有するのだと思うとテンションが上がりました。

 いよいよ開演。マイクを通して聞こえるキャストの声、実際に舞台上でスパイクが鳴る音、歌やセリフの合間に聞こえる呼吸をする音、キャラが存在していると感じました。髪の色など特徴的なので、その世界に入れるかなとも思っていましたが、違和感なんてまるでない。そこにはキャラが動いて、話して、試合をしているんです。

客席からは日替わりのアドリブの時には聞こえてくる笑い声、歌やダンスが始まった時に息を飲む音、みんなこの舞台を楽しみにして集中してみていて、世界に入り込むのはあっという間でした。体感時間は5分。気が付いたら終わっていました。

 初めて経験したコーレス、客降りはDVDで見ている以上にめちゃくちゃ楽しかったです。キャストが日替わりでコーレスをしてくれるので、自分の推しが出るのかとどきどきでした。推しじゃなくても最高なのに変わりありませんが。コーレスで会場がさらに一体となり盛り上がります。たまにカウントして入れない人がいて、それはDVDに収録されることがないので、生ならではだと思います。キャラとしてコーレスや客降りをしてくれるので、試合中とのギャップがあり、個人的には立海の真田弦一郎役の田鶴翔吾さんがつぼでした。もうみんな田鶴くんの真田にはまって…。

 客降りが始まるとキャストがアリーナから3BALまで色々なところに来てくれるので、色々なところから悲鳴が聞こえます。私はこの悲鳴が好き。たくさんの場所でたくさんのキャラがたくさんのことをするので、目が足りないし、正直何がなんだかわかりません。自分の席の近くに来たキャラを見たい、でも悲鳴が聞こえてくるとその方面を見てしまう、見た時には終わっているので何があったのかよく分からない、そうしている内に他から悲鳴が聞こえてくるというループです。大体何があったのかは公演後にツイッターで探します。そして「うわ、見たかった…!」ということになります。何回行っても全部を見ることが出来ない、これが生の醍醐味で舞台の沼…。

 舞台の内容については別で書きます。無理、入らない。

 ぜひ一度気になるものでいいので舞台に足を運んでみてください。きっと非日常がそこにはあって、楽しかった!!!という気持ちにさせてくれます。
posted by fanblog_tenimyu at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 3rd

2020年05月29日

「テニミュ」観劇マナーについて

観劇とマナーについて


観劇の流れ


 テニミュの舞台の大まかな流れが以下の通りです。

 開場

@会場内に入る(グッズを買ったり、お手洗いに行ったり…)

A開演前アナウンス

B本公演開始(第1幕→休憩→第2幕)

C公演後アナウンス

 退場



 順番に沿って個人的に思うことを説明します。

@グッズは入るタイミングによって、すぐ買えると思います。公演初日や始まって日数が経過していない時は並びます。結構並ぶ。

 とにかくお手洗いには最初で行った方がいいです。公演の途中にも休憩がありますが、その時のお手洗いはすごく並びます。ちょっとしたアトラクション並みに。本当にダッシュで行かないと2幕ぎりぎりで着席することになります。慣れない時はとてもヒヤヒヤしました。もっと慣れるとお手洗いに行くのも余裕になるのかな…。

 あと開演ぎりぎりも結構並ぶので、空いているタイミングを見計らって行くしかないです。がんばれ。



A公演に出演するキャストが1人、もしくは2人くらいで、日替わりでアナウンスをします。最初と最後は定型文でキャストとして話すのですが、真ん中はキャラとしてアナウンスするので、ギャップを楽しむことが出来ます。
 このアナウンスは、バクステなどにも収録されているので、この時はこんな感じでアナウンスをしていたのかと知れます。たまに噛むことがあるのですが、その時の映像も残っていることがあるので、キャストの表情をみるとより楽しめるかもしれません。



Bとにかく集中して楽しんでみる!これにつきます。



CAの開演前アナウンスと一緒です。キャストの200回公演について触れて挨拶することもあったので、開演前アナウンスより少し自由度が高いのかもしれません。





守ってほしいこと


・開演前には携帯やスマホの電源をオフにする!

→マナーモードや機内モードでもNGです。映画館などではそれでいいかもしれませんが、舞台ではそれが音響にダイレクトに影響するらしいので、舞台を造り上げているキャストやスタッフさんの為にも、電源をオフにしてください。自分も舞台を造る一部として考えて頂ければと思います。



・会場内の動画、録音、写真撮影禁止!

→撮影したい気持ち、めっちゃ分かります。撮影OKだったらすごい撮っていた。スタッフさんからの注意喚起がありますが、使った媒体(スマホなど)は没収されるそうです。没収されなくても、撮影は一切しないでください。



・上演中の私語をしない!

→映画館と同じでシンプルにうるさいです。座席的にも隣の人と近いので、意外に聞こえます。

※アンコールソングに入ると、コール&レスポンス(コーレス)があります。その時はキャストが声出してねと言ってくれるので、思いっきり声を出してください。恥ずかしいかもしれませんが、声を出すとより一層楽しめます。



・スタッフさんの指示し従う!

→上記のことや会場内飲食禁止などスタッフさんがアナウンスしてくれるので、それをきちんと守れば問題ないかと思います。


テニミュならではの注意


・ハイタッチをしようと身を乗り出さない!

→アンコールソングの時に、キャストが客降りといって客席を歩いて通ってくれます。通路席など席が良ければ、ハイタッチをしてくれます。

 やっぱり推しがくるとハイタッチをしたいという気持ちは、本当にわかります。私も幸村くんとハイタッチしたい…!真田ともハイタッチしたい…!でも基本的には通路席の人、通路から2番目くらいまでしかハイタッチをしません。キャラによっては手を伸ばしてくれて4番目くらいまでしてくれますが、キャストからこない限り自分から身を乗り出さない方がいいです。客席のみんなは座っているので、その人の視界を遮る可能性だってあるし、無茶するとケガに繋がりかねません。危険行為になってしまうかもしれないので、気を付けてください。

 少し距離があっても、ハート♡のポーズなどをするとキャストも同じポーズで返してくれたり、キャラ同士がわちゃわちゃしたりと、ハイタッチしなくても楽しめるので、安心してください!



 色々書きましたが、指示に従う、周りに迷惑をかけないようにするという心配りがあれば大丈夫です。マナーを守り観劇を怖がらずに楽しんでください!



2020年05月28日

テニミュDVDとは??

テニミュのDVD


 今回はDVDについて話したいと思います。種類は以下の通りとなっています。

 本公演、ドリームライブ、テニミュコレクション、アンコール、サポーターズDVD、チームパーティ、チームコレクション、フェアウェルパーティー、PVコレクション、運動会、バックステージ、ロード、バラエティ・スマッシュ



※テニミュコレクション、アンコール、フェアウェルパーティー、PVコレクションについては、DVDを所持していないので、詳しく説明できないです。申し訳ありません。



▽本公演


 基本収録されているものは、本公演、全景映像、日替わり集、バックステージとなっています。本公演は細かくカット割りがされており、普通の映画やドラマのような映像編集となっており、全景映像は定点カメラから見た全体の映像となっています。

 表情をしっかり見たい、話している人や歌っている人をメインで見たい、はじめて見るという方は本公演の映像がおすすめです。ダンスのフォーメーションが気になる、話している人以外の人たちがどう動いているのかを見たいという方は全景映像がおすすめです。

 またテニミュには公演の中で日替わりのシーンがあります。そこはキャストのアドリブなので、よく経験したキャストの方は、毎公演考えるのが大変だったと話すのをよく聞きます。原作などを知らなくても楽しめるアドリブにはなっていますが、知っていたほうがより楽しめるかと思います。

 最近の公演ではスマホアプリゲーム「テニスの王子様 Rising Beet」のネタもあったので、キャストは様々なものにアンテナを張っていて本当にすごいと感じました。

 バックステージでは、稽古から公演終了後の様子などが見られます。稽古場でわちゃわちゃする様子、上演前・後のアナウンス、誕生日にサプライズを仕掛ける様子など、舞台上では見ることができないキャストの素顔を見ることができ、さらにキャストを好きになれると思います。





▽ドリームライブ<以下:ドリライ>

 本公演で披露した曲のみを集めた、いわゆるライブ。本公演ではやらなかった曲を歌ったり、他校のチームがバックダンサーになったり、ダブルスのメンバー全員で歌ったり。また歌の合間にMCなどがあるのですが、いつもは接点がないようなキャラ同士が話したり、本公演では見られない、まさしく夢のようなライブです。

 シーズンを重ねるごとに衣装が豪華になっていくところにも注目。



▽チームごとのシリーズ


・サポーターズDVD(1st)<以下:サポD>

 青学なら代ごとに、他校はそのチームごとに、自分たちが出ている本公演やドリライの映像を見ながらの座談会。この公演の時は、実は、と言ったような裏話が聞けるものになっています。



・チームコレクション(2nd)<以下:チムコレ>

これもチームごとに集まって座談会をするものです。ほとんどサポDと同じですが、座談会にプラス企画ものがあるというところが違う点となっています。

(立海のものしか見たことないので、他校のものがどういったものかが不明)



・チームライブ(3rd)<以下:チムライ>

 青学8代目、不動峰、聖ルドルフ、山吹、氷帝が行ったもの。

 青学、不動峰、氷帝は「キャラ」として企画に挑戦したり、トークをしたり、ミニライブをしたりというものになっています。

 聖ルドルフ、山吹は「キャスト」として、前半は公演についてのトークをしたり、後半は「キャラ」としてミニライブをしたりという構成になっています。

※配信されているものを見ただけなので、記憶が曖昧です。間違っていたら申し訳ありません。



・チームパーティ(3rd)<以下:チムパ>

 青学9代目、10代目、六角、立海、比嘉、四天宝寺が行ったもの。

 それぞれの学校の雰囲気に合わせたセットの中で、キャスト自身がトークの内容や企画を考えて行うものになっています。これも後半はキャラとしてのミニライブがあります。

※このチムパは単独でDVDが出ているのではなく、本公演のSP版にセットで出されています。



▽運動会(2nd:2012・2014、3rd:2019)


 「ミュージカル テニスの王子様 大運動会」と銘打ったもので、果たしてミュージカルなのか、テニスなのか、運動会なのか、初見の人は戸惑うもの。どの公演よりも出演者が多く、2012年以外はなんと全校が集結するスペシャルなものになっています。

 本公演やドリライで被らない学校が一同に会し、学校ごとではなく紅白に分けられるので、意外なキャラ同士が話をしていたり、じゃれていたりするのを見ることができます。

 あくまで「キャラ」として運動会を行うもので、玉入れをしたり、リレーをしたりと中々見ることのできない姿が見られます。推しがラジオ体操をしているのが見られるのはテニミュ運動会だけではないでしょうか。正直自分が推しのラジオ体操をみて楽しめるとは思わなかったです…。

 約2時間以上をキャラとしてアドリブを演じているようなものなので、色々な場所で色んなことが起こっており、目がいくつあっても足りません。キャラ一人ひとりの固定カメラがほしい。キャラを意識して動いてくれるキャストに感謝。



▽バックステージ(2nd)


 タイトルの通り、バックステージを集めたものです。キャスト何人かの座談会的なものもあり、本公演のバクステ映像が好きな人にはおすすめです。とにかくバクステの映像です。



▽ロード(3rd)


 その公演を演じるにあたってのドキュメンタリー。キャストのインタビューを交えながら稽古の様子や公演のバックステージなどを映像に残しています。本公演などにもバクステ映像はありますが、こちらは他と比べると真面目な雰囲気の印象を受けます。



▽バラエティ・スマッシュ(3rd)<以下:バラスマ>


 青学+公演をした他校という組み合わせで公演映像を振り返ったり、お互いに質問をし合ったりしてトークをするもので、各学校に合わせた企画もあり、タイトルの通りバラエティ感が強いものとなっています。

 普通にゆるいバラエティを見ている感じにはなるので、キャスト自身も好きという人にはおすすめです。キャストが司会進行をしているので、慣れていないせいか少しグダグダになってしまう部分もありますが、それもまた一興です。



 以上、現在テニミュから出ているDVDについてでした。たくさんの種類があり、どういったものかわからないと思うかもしれません。簡単な説明ではありましたが、今後買う時の参考になればと思います。



参考サイト:ミュージカル『テニスの王子様』https://www.tennimu.com

2020年05月27日

テニミュにはまったきっかけ

きっかけ
 
今回はまず、私がテニミュにはまったきっかけについてお話します。

 そもそも原作のテニスの王子様は読んだことがあったのですが、テニミュの存在自体は知りませんでした。しかし友人から「絶対好きだと思うから見て!」と勧められて、テニミュというものがあるのだと知りました。

 その時に見たものが、1stの青学VS立海の前編。この公演では原作から好きであった立海の部長である幸村精市を、今は人気声優の増田俊樹さんが演じていました。元々ハイキューというバレー漫画が好きだった私、アニメも見ていたので、「あれ、この人ハイキューの人じゃん!!」となり、よりテニミュに興味が出ます。

 当時声優になるために専門学校に通っていた増田さん、19歳。このテニミュがデビュー作とは思えないほど堂々とした立ち振る舞いは、私の心を鷲掴みにしました。透き通る歌声、姿勢の美しさ、とにかくすべてが良かった。幸村くん、かっこいい…。原作でも好きなキャラでしたが、テニミュを通して一層好きになりました。

 もちろん、幸村だけでなく立海大附属のメンバー皆さん素敵でした。立海というのは、原作の中で強豪として描かれています。関東大会は15連覇、全国大会は2連覇中という輝かしい成績を持ち、負けることは許されない鉄の掟の学校です。

 ではその強さをどうしたら表現できるのか。私はテニミュにおいては歌の上手さというのが、強さの指標になるのではないかと思います。原作のように直接的に技などを表現できないからこそ、ミュージカルでは「歌」が大事になってくるのではないでしょうか。

 そういった点を踏まえると立海は一人ひとり本当に歌が上手く、迫力がすごかったです。立海という学校を表わすため、曲は他校と比べると重く暗い雰囲気が多いのですが、その雰囲気に合った声の厚みで、全員で歌うとその姿に圧倒されます。 

 百聞は一見に如かず。もう「三連覇に死角なし」という曲を聴いてほしい。2年近く聴いていますが、何度聞いても「すごい…」と、初めて聴いたようなテンションでうっとりとしてしまいます。何回も聴いているはずなのに…。

 立海の圧倒的な強さ、それに一丸となって立ち向かう青学、青春のキラキラに魅せられてあっという間に、テニミュにはまっていました。

 これはDVDを買ったらおしまいだ、気を付けないと…と思っていましたが、気が付いたら、はまるきっかけとなった立海の公演のDVDを買っていて、それから吹っ切れたかのように立海に関するDVDを買うようになりました。この時点ではまって1ヵ月くらい。

 はまって2か月目には、全国大会氷帝公演のライブビューイング(コンサートや演劇などのイベントを、それが行われている会場からライブで中継してその映像を映画館で上映すること)があるということで現地に行くよりは気軽、でもDVDよりは迫力があって楽しめるということから、友達を誘って映画館に観に行きました。やはり家で観るより大きいスクリーンでの映像、四方から聞こえてくる音響、響き渡る彼らの歌声、とっても楽しかったです。

 その全国氷帝公演から約5ヵ月後、はまってからは7ヵ月後、次は全国大会四天宝寺公演があるということで、2回目のライブビューイング。この公演をみて最初に思ったのは、「これ1回じゃ足りない、あと何回かみたい」。確実に沼に足を踏み入れていました。

 1回では足りないと言っても、ライブビューイングは大千秋楽、つまりたくさんある公演の最終日、最後の公演しかないのです。ということは、これは現地に行くしかない。しかも四天の次の公演は私がはまるきっかけとなった立海の公演、行く要素しかないのではないか。むしろ行かない選択肢とかあるのか。

 よし現地に行って観劇しよう。そう決意してからは、チケットを取るためにテニミュのファンクラブに入会して、公演日程を確認してと、とにかく行動が早かった。

 そしてはまってからちょうど1年後、初めて現地で観劇をしました。一人で。寂しさもありましたが、観ることができるのだという楽しみの方が大きかったです。

 感想としては、すごい!!面白い!!また観たい!!とにかく興奮したのを覚えています。(テニミュが好きという、出会って2ヵ月くらいの人に速攻でラインを送りました。)私は初めての観劇だったので、とりあえずは3回観られれば十分かなと思い、昼、夜、昼と連続で観劇しました。しかし、正直足りなかった。もっと観たい。テニミュをなめていた。いや、舞台というものをなめていた。

 やっぱり生で観劇してしまうと、DVDじゃ物足りない、発売まで待てない、生で演じるって本当にすごい。これはテニミュじゃなくても、一度舞台というものを生で観劇してほしいです。もうすべてが違う。舞台にはまる人の気持ちが少し分かった気がします。

 そうやって生で観劇してから、さらにテニミュにのめりこんでいきました。

 まだまだ書き足りない、もっと語りたい。ですが、長くなるのでまた次の機会に書きたいと思います。

 以上のような感じで、DVDを買ってからは吹っ切れたようにライビュに行き、現地まで観劇しに行ってと、ずぶずぶと沼にはまりました。地方だと1回の遠征代がばかにならないので、自分のできる範囲ではまることが出来るといいなと思います。テニミュに全部を注ぎ込んだらマジで破産する自信しかない。自分が楽しめるというのを基準に、テニミュにはまって推してくれると嬉しいです。



2020年05月16日

「テニミュ」とは?

ミュージカル「テニスの王子様」とは

 週刊少年ジャンプで連載されていた漫画「テニスの王子様」を、2.5次元化、ミュージカル化した舞台。通称「テニミュ」

※2.5次元化…漫画やゲームなど2次元を原作として、3次元の舞台化にしたもの。

「テニスの王子様」とは何か

 アメリカ帰りの越前リョーマ(主人公)が個性あふれる青春学園のテニス部と共に、全国制覇を目指す物語。「テニスの王子様」は全42巻、現在は続編の「新テニスの王子様」が29巻まで発売。(2020/05時点)

 テニミュは、2003年の初演から2020年の現在まで続いており、今をときめく人気俳優や声優などを数多く輩出すること、テニミュがデビュー作となる人が多いことなどから『若手俳優の登竜門』にもなっています。
 主によく紹介される俳優としては、城田優さん、加藤和樹さん、斎藤工さん、瀬戸康史さん、志尊淳さん、小関裕太さんなど、主な声優としては、宮野真守さん、KENNさん、増田俊樹さん、小野賢章さんなどが挙げられます。

ミュージカルの流れ

 基本的には、漫画で描かれている地区大会〜全国大会までを1シーズンとして上演しています。現在は3rdシーズンまで上演しており、2020年2月に全国大会決勝である青学VS立海後編が上演され、3rdシーズンの本公演が終了しました。

▼地区大会〜全国大会までの流れ
※対戦はすべて青春学園中等部(以下青学)
 東京都地区予選 VS 不動峰中学校
 東京都大会   VS 聖ルドルフ学院中学校
         VS 山吹中学校
 関東大会    VS 氷帝学園中等部
         VS 六角中学校
         VS 立海大附属中学校
 全国大会    VS 比嘉中学校
         VS 氷帝学園中等部
         VS 四天宝寺中学校
         VS 立海大附属中学校

 区切りとしては、2003〜2010が1stシーズン、2010〜2014が2ndシーズン、2014〜2020が3rdシーズンとなっています。
 同じものの繰り返しで楽しかったのかと疑問をもつかもしれませんが、演じる人が変わると雰囲気が変わり、演出なども変わるので、私はその違いを見るのも楽しいと思いました。曲1つをとってもアレンジが変わっていたり、全くの新曲になっていたりと様々な発見があります。こういった違いを楽しめるのも長年公演し続けるテニミュならではないでしょうか。

キャストの卒業

 キャストは、主役校である青学は約1年半〜2年で代替わりをしており、卒業というシステムがあることもテニミュの特徴かもしれません。ライバル校はそのシーズン毎に変わるというイメージです。
 シーズンの中で2回出てくる氷帝や立海は、関東大会から全国大会までに期間が空くことから、全国大会では一部キャストが変更されていたり、全員が変わっていたりと少し複雑になっています。また1stシーズンの四天宝寺も公演の関係で、四天宝寺ABと分かれて公演をしていました。
 もし詳しく知りたいということであれば、是非検索してみてください。私も書く機会があれば書いてみようと思います。

 このキャストの代替わりとシーズンが変わることによって、最初は混乱するかと思います。
青学だけでまとめると、
 1stシーズン:初代〜5代目
2ndシーズン:6代目〜7代目
3rdシーズン:8代目〜10代目 
となっています。
 上記のようにシーズンと代というのはバラバラになっているので、混ざってくるかもしれませんが、その内慣れてどうにかなります。

 ひとまずテニミュについてのおおまかな基本は以上かと思われます。興味が出てきたらDVDがアニメイトで販売されているので、お手に取ってみてください。TSUTAYAではレンタルされているタイトルもあるみたいなので、そこからでもいいかもしれません。
 好きな俳優が出ているものでもよし、好きな学校・キャラクターからみるもよし、順番通りにみるもよし、お気に入りの1本を見つけてみてはどうでしょうか。

参考サイト ミュージカル『テニスの王子様』
https://www.tennimu.com

2020年05月10日

このサイトについて

ご覧いただきありがとうございます。

はじめに

私は地方に住んでいるミュージカル「テニスの王子様」のファン歴2年の「ユミ」と申します。
友人にファンがおらず、より魅力を知ってほしい、ファンの方と共感できる場がほしいと思い
はじめさせていただきました。

公式でもなんでもなく個人的な意見で
ミュージカル全体の魅力やキャストについて書かせていただければと思います。

読まれる方の中には不快に思われる方もいらっしゃるかと思いますが
暖かい目線で読んでいただけますと幸いです。

自己紹介

ニックネーム:ユミ
年齢:20代
住所:地方に住んでおり、公演を見るために東京へ行っています
初観劇:3rd全国立海前編

ぜひ一緒にミュージカル「テニスの王子様」を楽しめればと思います。
プロフィール
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私は地方に住んでいるミュージカル「テニスの王子様」のファン歴2年の「ユミ」と申します。 友人にファンがおらず、より魅力を知ってほしい、ファンの方と共感できる場がほしいと思い はじめさせていただきました。
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