2020年05月27日
テニミュにはまったきっかけ
きっかけ
今回はまず、私がテニミュにはまったきっかけについてお話します。
そもそも原作のテニスの王子様は読んだことがあったのですが、テニミュの存在自体は知りませんでした。しかし友人から「絶対好きだと思うから見て!」と勧められて、テニミュというものがあるのだと知りました。
その時に見たものが、1stの青学VS立海の前編。この公演では原作から好きであった立海の部長である幸村精市を、今は人気声優の増田俊樹さんが演じていました。元々ハイキューというバレー漫画が好きだった私、アニメも見ていたので、「あれ、この人ハイキューの人じゃん!!」となり、よりテニミュに興味が出ます。
当時声優になるために専門学校に通っていた増田さん、19歳。このテニミュがデビュー作とは思えないほど堂々とした立ち振る舞いは、私の心を鷲掴みにしました。透き通る歌声、姿勢の美しさ、とにかくすべてが良かった。幸村くん、かっこいい…。原作でも好きなキャラでしたが、テニミュを通して一層好きになりました。
もちろん、幸村だけでなく立海大附属のメンバー皆さん素敵でした。立海というのは、原作の中で強豪として描かれています。関東大会は15連覇、全国大会は2連覇中という輝かしい成績を持ち、負けることは許されない鉄の掟の学校です。
ではその強さをどうしたら表現できるのか。私はテニミュにおいては歌の上手さというのが、強さの指標になるのではないかと思います。原作のように直接的に技などを表現できないからこそ、ミュージカルでは「歌」が大事になってくるのではないでしょうか。
そういった点を踏まえると立海は一人ひとり本当に歌が上手く、迫力がすごかったです。立海という学校を表わすため、曲は他校と比べると重く暗い雰囲気が多いのですが、その雰囲気に合った声の厚みで、全員で歌うとその姿に圧倒されます。
百聞は一見に如かず。もう「三連覇に死角なし」という曲を聴いてほしい。2年近く聴いていますが、何度聞いても「すごい…」と、初めて聴いたようなテンションでうっとりとしてしまいます。何回も聴いているはずなのに…。
立海の圧倒的な強さ、それに一丸となって立ち向かう青学、青春のキラキラに魅せられてあっという間に、テニミュにはまっていました。
これはDVDを買ったらおしまいだ、気を付けないと…と思っていましたが、気が付いたら、はまるきっかけとなった立海の公演のDVDを買っていて、それから吹っ切れたかのように立海に関するDVDを買うようになりました。この時点ではまって1ヵ月くらい。
はまって2か月目には、全国大会氷帝公演のライブビューイング(コンサートや演劇などのイベントを、それが行われている会場からライブで中継してその映像を映画館で上映すること)があるということで現地に行くよりは気軽、でもDVDよりは迫力があって楽しめるということから、友達を誘って映画館に観に行きました。やはり家で観るより大きいスクリーンでの映像、四方から聞こえてくる音響、響き渡る彼らの歌声、とっても楽しかったです。
その全国氷帝公演から約5ヵ月後、はまってからは7ヵ月後、次は全国大会四天宝寺公演があるということで、2回目のライブビューイング。この公演をみて最初に思ったのは、「これ1回じゃ足りない、あと何回かみたい」。確実に沼に足を踏み入れていました。
1回では足りないと言っても、ライブビューイングは大千秋楽、つまりたくさんある公演の最終日、最後の公演しかないのです。ということは、これは現地に行くしかない。しかも四天の次の公演は私がはまるきっかけとなった立海の公演、行く要素しかないのではないか。むしろ行かない選択肢とかあるのか。
よし現地に行って観劇しよう。そう決意してからは、チケットを取るためにテニミュのファンクラブに入会して、公演日程を確認してと、とにかく行動が早かった。
そしてはまってからちょうど1年後、初めて現地で観劇をしました。一人で。寂しさもありましたが、観ることができるのだという楽しみの方が大きかったです。
感想としては、すごい!!面白い!!また観たい!!とにかく興奮したのを覚えています。(テニミュが好きという、出会って2ヵ月くらいの人に速攻でラインを送りました。)私は初めての観劇だったので、とりあえずは3回観られれば十分かなと思い、昼、夜、昼と連続で観劇しました。しかし、正直足りなかった。もっと観たい。テニミュをなめていた。いや、舞台というものをなめていた。
やっぱり生で観劇してしまうと、DVDじゃ物足りない、発売まで待てない、生で演じるって本当にすごい。これはテニミュじゃなくても、一度舞台というものを生で観劇してほしいです。もうすべてが違う。舞台にはまる人の気持ちが少し分かった気がします。
そうやって生で観劇してから、さらにテニミュにのめりこんでいきました。
まだまだ書き足りない、もっと語りたい。ですが、長くなるのでまた次の機会に書きたいと思います。
以上のような感じで、DVDを買ってからは吹っ切れたようにライビュに行き、現地まで観劇しに行ってと、ずぶずぶと沼にはまりました。地方だと1回の遠征代がばかにならないので、自分のできる範囲ではまることが出来るといいなと思います。テニミュに全部を注ぎ込んだらマジで破産する自信しかない。自分が楽しめるというのを基準に、テニミュにはまって推してくれると嬉しいです。
タグ:テニミュ,立海,ファン
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