2020年06月21日
TOKYO DOME CITYの座席について
会場について(TOKYO DOME CITY)
テニミュの場合、東京公演や凱旋公演はほぼTOKYO DOME CITYホール(通称:TDC)で行われます。チケットを取ると気になるのが、この番号はどこの座席なのか。ということで、この会場の座席について紹介します。
TDCの会場は下記の画像のようになっています。
ステージより少し下にありステージを見上げる形になるのがアリーナ、ステージと同じくらいの目線が第1バルコニー(1バル)、そこから上が第2バルコニー(2バル)、第3バルコニー(3バル)となっています。
また舞台を見た時に右が上手、左が下手です。舞台の真正面がセンターで、センターのすぐ両隣がサブセンター(サブセン)、その隣がサイドシート(サイド)となっていて、サイドは場所によって舞台が見切れる(見えない)ことがあるそうです。
アリーナ
近いです。最前列は心臓が止まるかと思いました。テニミュは演出の都合上客席に降りてくることがあるので、イケメンを合法的に近くでみることができます。なのでチケット代、航空代やホテル代なんて実質タダです。(嘘、お金はかかります。気持ちの問題。)
5,6列目でも結構近いという印象を受け、キャストが1列に並んだ時には迫力がありました。ただ近いが故に全員が視界に入りきらないのが残念でした。シマウマ並の視界が欲しい、そうしたら全部見ることができるのに…。
アリーナの注意点としては、奇数列か偶数列かということです。奇数列ごとに段差が作られるので、奇数列は見えやすいのですが偶数列では前の人が少し被るので見えづらい部分があるかもしれません。
またあまりに前すぎると舞台後方の人が見えづらかったり、舞台上で倒れるシーンがあると倒れた人が見えなくなったりするのが、ちょっと悔しかったです。
まあでも基本的には、アリーナは近いので最高!!初めて観劇する人や舞台自体にあまり興味ない人はアリーナの方が楽しめるかもしれません。
第1バルコニー
目線的には舞台と同じくらいなので見やすいです。オペラグラスがなくても結構見えました。ただ私は推しの表情をしっかり見たかったので、オペラグラスを大分活用しました。なくても楽しめると思います。
1バルにはアリーナに繋がる階段があり、客降りの時にはアリーナに降りたキャラがそのまま上ってくることもあるので、推しに巡り合えるチャンスです。
座席が斜めに配置されているので、1バルの後方列でも前の人で見づらいということはなかったです。1バルから何度かみたことありますが、特に不満を持った覚えはないので、普通に見やすいと思います。不思議なことに公演の記憶ってなくなるんだよなぁ。
第2バルコニー
目線は舞台より少し上からという形になります。この席はボールを表現する照明などがはっきりと見えやすいです。またキャラ同士が被って見えなくなるということがないので、舞台全体をちゃんと見たい、照明などのテクニカルな部分を見たいという人にはおすすめです。
ただ推しをしっかり見たいという人は、オペラグラスは必須だと思います。私の視力が良くないというのもありますが、2バルにもなると肉眼だけでは表情は見えなかった気がする。
全国立海を初めて観たときは2バルだったのですが、立海の赤也の曲である「赤いデビル」は、2バルという距離でも心臓がひゅっとなりました。それほどまでに怖かった。恐怖を感じた。(もちろんアリーナでみても怖かった。)
第3バルコニー
最上階です。イメージはDVDに収録されている全景映像って感じです。私はまだ3バルで観たことがないから、しっかりとはわからないです…。開演前に何回か3バルの景色を焼き付けようと3バルにお邪魔したのですが、結構高さがあるなという印象でした。でも思ったよりは遠くない気がするという感じです。
TDC自体キャパの割にはそこまで広くないので、どの席でもすごく遠いと感じることがないのではないかと思います。
センター
舞台の正面の席です。真ん中なので青学も他校も平等に見やすい席かと思います。舞台全体を把握するにはいい席ではないでしょうか。観劇が初めての人や舞台を1回だけ見るという人はこの席が1番楽しめるのではないかと思います。
サブセンター
サブセンはセンターからは少しずれますが、そんなには気になりませんでした。自分の推しの学校が上手にくるか下手にくるかで少し変わるのかな。例えば自分が上手側のサブセンにいて、推し校が上手側にくるとベンチでキャストが被るかなという感じです。逆に推し校が下手側に来るとすごく見えやすいから、ベンチから目が離せなくなってしまいます。
テニミュは1幕、2幕でベンチの上手、下手を交換して平等に見えるように演出してくれているので、特に不満はないです。
サイドシート
場所によっては見切れてしまう席です。自分が上手側にいると舞台の上手が見えなくなってしまうといった感じです。ただ、センターからは見えない舞台袖が少し見えるので、何回か観る人だったら楽しめるのではないでしょうか。
私もサイド側に座ったことあるのですが、舞台上に出る前のキャストの姿を見ることが出来て驚きもありつつ面白かったです。キャストの舞台袖でも集中を切らさない真剣な姿に、素直にすごいと思いました。
余談ですが、私の推しは舞台上では制服で出ていて引っ込んだ後に、ふと舞台袖を見ると推しがいてその時にはすでにジャージになっていたので、「着替えるの早っ」と思いました。時間も本当に2,3分とかじゃないのかな。どんな風に着替えるのかとても気になりました。
おまけ☆通路席
テニミュでは客降りの時にキャストが客席に来てくれて手を振ってくれたり、盛り上げてくれたりします。その時に最前列であったり通路席だったりすると、キャストや場面によりますがハイタッチをしてくれます。自分の推しとハイタッチができるなんて、なんて素晴らしい世界。推しじゃなくても普通に嬉しかったです。下手したら推し変わるんじゃないかとも思いました。変わらなかったけど。でも確実に好感度は上がりました。あんなのガチ恋製造機だよ…。
客降りでキャストはきちんと盛り上げてくれるので、通路席でなくてもめっちゃ楽しめます。指差ししてもらえたり、もっと盛り上がれと煽られたりと、めっちゃ楽しいです。私は真田に盛り上がらんかー!!と煽られたかったのですが、中々私のいるブロックに来てはくれませんでした。しかし凱旋公演の最後の観劇の日に煽られたので、ちょっと泣きそうになりました(笑)今日まで観ることができてよかった…。人はそうして沼の深みにはまっていくのでしょう。
以上、各座席からの見え方についてでした。同じ公演でも、見る位置によって発見があります。だから最初はアリーナで観たとしても、次は下手から観てみたい、2バルから観てみたいと思うようになります。そういったところが舞台の魅力で、何度も足を運んでみたいと思わせます。だから沼なんだよなぁ。
どの座席が正解ということはありません。何といっても楽しいのが1番です!まずは舞台を1度観てみたいと思って頂ければ嬉しいです。
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