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t910sensei
2016年6月よりタクシー業界に入る。タクシードライバーに転職後2年目で年収630万達成。S44年生まれで新潟県出身。5人家族で孫4人。48歳でおじいちゃんになる。
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2020年10月26日

タクシーに転職したいけどどんなメリットがあるの?都内のタクシーに転職した現役ドライバーが感じたことをズバリ解説!

タクシードライバーのメリット

タクシーの転職が不安で悩むことがあると思いますが、転職するからには現在の状況より少しでもプラスになることではないでしょうか。

タクシーの転職で現状を改善できるポイントはどんなのがあるのか現役ドライバーがズバリメリットを解説します。



立ち仕事ではないので足が疲れない

タクシーは工場のライン作業や現場での仕事とは異なり、ほぼ座って仕事ができます。筆者はシートに座りっぱなしでも疲れることはありません。過去立ち仕事も経験しましたが座って仕事ができるタクシーは非常に楽です。運転中は腰痛対策としてクッションを使ってるタクシードライバーもいます。足が疲れたり痛くなることはありません。

立ち仕事が苦手という方にはタクシードライバーがお薦めです。


車内がいつも快適

タクシードライバーは暑い夏や寒い冬でも快適に仕事ができます。お客さまが乗車時の車内温度はお客様の指示に従い、空車時は自分の快適適温でタクシーを運転することができます。

暑さ寒さが苦手という方にはタクシードライバーがお薦めです。自分の好きな音楽を聞いていることもできます。


都内の地理を必然的に覚える

タクシーという職業柄、無意識に地理を覚えていきます。覚えたくなくても体が覚えていくのです。都内の地理に詳しくなるとプライベートで出かけるときに地理に悩む必要が無くなります。また抜け道を覚えると自家用車を運転してるときに非常に役に立ちます。タクシードライバーは都内全体の地理を把握することができます。

出かけるのが好きという方はタクシードライバーがお薦めです。


チップもらう

タクシードライバーはお客様からチップをもらうことがあります。多いときは一日\5,000-近くもらえるときもあります。一回のチップは少額ですが意外と溜まりますので馬鹿にできません。新人デビュー時はお客様より「がんばって」と数千円チップを頂いたことが筆者はあります。またチップとは少し違いますが、お弁当や高級菓子を頂いた経験があります。


有名人と同じ車内で過ごせる

タクシーはお客様を選ぶことができませんので、芸能人、歌手、芸人、スポーツ選手、コメディアンなどの有名人、著名人が乗車してきます。筆者は歌手、歌舞伎俳優、女優などをお乗せしたことがあります。少しの間でも同じ空間で時間を共にすることはこの業界の特徴ではないでしょうか。一瞬ドキっとします。乗車後に有名人と一緒に写真を撮ったドライバーもいます。


休憩時間は自由

乗務中はだれにも束縛されません。休憩時間でどこへ行っても、買い物しても睡眠してても構いません。しかも休憩時間帯は決まってませんので、あなたの好きな時間帯でとれるのです。一般の企業とは異なり自由に休憩時間を取ることができます。

隔勤ですと3時間の休憩時間がありますので映画館で映画を一本観ることもできます。


睡眠は自由

眠くなったらいつでも安全な場所にタクシーを移動して睡眠ができます。タクシーが多く停車してるスポットでは睡眠してるドライバーが多く見られます。

自分の好きな時間にだれにも断りもなく睡眠ができます。


上下関係が無い

タクシーは先輩や上司、後輩や部下などという概念はありません。ですので怒られることは無いです。面倒な上下関係はほぼ無く自由ですので人間関係のストレスは無いです。馬が合わない人とはしゃべらなくてよい環境なのです。

人間関係が苦手という方はタクシードライバーがお薦めです。


個人事業主と同じ感覚

タクシーも雇われ身分ですが、ほぼ個人事業主と同じです。ほぼ個人事業主ですので他のタクシードライバーからも何も言ってきません。

成績がそれほど悪くなければ会社の中の人からも何も言われません。


頑張ったぶんだけ収入

タクシー業界は自分の努力が報われる仕組みになっています。営業収入を上げれば上げるほど収入はアップします。今の収入で不満な場合はタクシーでは実力が収入に反映されます。

収入を上げたいという方はタクシードライバーがお薦めです。


就職(正社員)する前にお金が発生

タクシードライバーとしてデビューするまでの間の研修期間中から日当が付きます。タクシー会社により日当の額は異なりますが約\10,000-もらえます。 また二種免許取得の費用まで会社が出してくれます。


時間外労働はほぼ無し

タクシーは法律の目が非常に厳しいため、労働時間は非常に厳しいです。

タクシードライバーは時間外労働が皆無に等しいです。


ひと月の出勤は12〜13回

隔勤の出勤数は月に最低12回で済んでしまいます。(11回のケース あり) 通勤も12〜13回で済むわけです。毎日の通勤時間が往復で2時間かかってる方は1か月で約40時間も通勤に使ています。それが24時間で済んでしまうのです。


有給がほぼ自由に取れる

有給休暇って業界によっては取りにくいものです。タクシーはその場での営業ですので仕事が長期に渡ることはありません。

タクシードライバーは翌日のことを気にせずに有給休暇を取れるのです。


休憩時間を利用して買い物できる

下町などで営業又は、お客様を降ろしたときに駐車場付きのショッピングモールに立ちよりちょっとした買い物ができます。

ショッピングモールによっては2時間駐車無料のところもあるので買い物したあと車中で睡眠も可能です。


各スポットのイメージがわかる

渋谷、赤坂、新宿、六本木や名所にお客様を送ることがありますのでエリアの様子がわかります。「歌舞伎町ってこういうところなんだ」「六本木ヒルズってここなんだ」「都庁ってここなんだ」「銀座のクラブ街ってこんな様子なんだ」とか発見がたくさんあります。神楽坂や乃木坂、有楽町など、歌詞に出てくる場所なども実際に知ることができるので面白いです。


平日が【休日】はお得感満載

平日の宿泊旅行は安く済みます。また何処へ行っても混んでることはほとんどありません。

映画館でも遊園地でも混雑することはないですし、有給休暇を利用して平日を連休にしてしまえば、かなりのお得感があります。

旅行が好きな方はタクシードライバーがお薦めです。


40代はまだ若手

筆者は2018年にタクシードライバーに転職しましたが当時の年齢は48歳。48歳でも「若いね」と言われるくらいタクシー業界では若手と見られます。

40代で【若手】と呼ばれる業界は珍しいと思います。


都内はほぼ採用される

都内のタクシー会社は人手が足りていません。地方で不採用になっても都内であれば、よほどのことがない限りは採用してくれるでしょう。タクシーの運転に必要とされる最低限の技術や判断力があり、素直さや真面目であれば性別や年齢に関係なく採用されることでしょう。

タクシードライバーに転職したい方は都内のタクシー会社がお薦めです。


都内は思ったほど治安が悪くない

人口密度の割には非常に治安が良いです。ニュースで良くないことも流れますが治安は良いと思っています。タクシーの被害ニュースが流れることがありますが、治安は良いと思います。タクシードライバーに転職するまでは「都内は怖そう」と思っていましたがそんなことはありません。


都内のドライバーはやさしい

都内の道路のイメージは混んでてみなさんせっかちで割り込みするときに入れてくれないと新潟出身の筆者は思っていました。しかし意外と都内のドライーバーは親切で入れてくれます。新潟のドライーバーよりも優しいような気がします。タクシーより一般のドライバーが予想以上に親切です。


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posted by t910sensei at 16:30 | 転職前
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