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2013年12月18日
【第50沼】super-Takumar 135mm F3.5前期型で撮る
super-Takumar 135mm F3.5前期型で写真を撮ってみます。カメラはこれも最近手に入れたpentax K100Dsuperにアダプターで装着。暗い室内でも案外しっかり感あり。
近くの小さなものもしっかり撮れてます。
takumarは機械ものが、かっちり撮しながらも、しっとりした感じに撮れる不思議なレンズ。
これも機械もので好印象。
雪景色の富士山です。
やっぱりtakumarはいいなあ。
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posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 23:20| カメラとレンズ
【第49沼】PENTAX super-Takumar 135mm F3.5 M42 (前期型)分解清掃
MF単焦点 レンズ構成4群5枚 絞り羽枚数6枚 最短撮影距離1.5m フィルター径 49mm 最大径×長さ59.5×87.5mm 重量320g (early)
キタムラで前期型のsuper-Takumar 135mm F3.5を発見しました。前に後期型を紹介しましたが同じsuper-Takumar 135mm F3.5の前期型です。違いは他のsuper-Takumar と同じでsuperのすぐ前に製造番号があるのが前期型。前玉とまんなかくらいにカビがあります
まず、後のカバーを回して外します。
後玉のスカートリングをゴムで回して外します。
ちょと汚れている(向こう側に少しカビも)レンズを押さえているリングをステンのスケールで回します。
運良く外れました。
タコ棒で後玉(合わせレンズ)を外します。
絞り羽のむこうのレンズも見えます。この状態で綿棒にカビキラーをつけて掃除。カビはとれたけど、少し拭きムラが残ったかな?でも問題なく使えそう。外したレンズもすべて清掃して
元通りにに組み戻します。後玉はこれで終了。
前玉も端にねっとり系のカビがあります。
例によってゴムで化粧リングを外して、
その下の押えリングも外します。
タコ棒でレンズを外して清掃。前は一枚外しただけで綺麗になりました。これでsuper-Takumar 135mm F3.5は前期型、後期型両方揃ったよ。前期型で写真撮ってみよう。
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 22:59| カメラとレンズ
【第48沼】PENTAX Super-Takumar 200mm F4 分解清掃
PENTAX Super-Takumar 200mm F4です。MF単焦点 レンズ構成5群5枚最短撮影距離2.5mフィルター径58 mm最大径×長さ64.5×136mm重量550 g
どこで救出したか忘れたPENTAX Super-Takumar 200mm F4 3559216 真ん中くらいのレンズにカビがあったので分解。
後側の黒い樹脂のカバーを指で抜く。中の筒が最も後に出るようにピントリングをまわしてラジペンで回して・・・外れた。
この外れた筒にもレンズがあるので清掃しておく。で、その奥。絞り羽のむこうのレンズを綿棒にカビキラー、エタノールをつけて清掃。焦らずゆっくりやるのがこつかな。
化粧リングも外したけど。レンズ一枚はずして光に透かしてみたらカビっぽいのがついているのはさっき、後側から綿棒で掃除した部分。さっき分解したとき十分に掃除できてなかっただけみたい。もう一度綺麗にしてok.組戻して完成。でちゃんと直ったか試し撮り。
PENTAX K100D Super/F11 1/125秒/ISO200/200mm/Super-Takumar 200mm F4
PENTAX K100D Super/F8 1/1000秒/ISO200/200mm/Super-Takumar 200mm F4
すすき
土手の花。やっぱりsuper-takumarだね!
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 22:09| カメラとレンズ
【第47沼】たっちゃんがAPS-C撮像素子での画角で撮影可能なレンズ
たっちゃんは、APS-C撮像素子のデジカメの画角を基準に考えてます。現在発売されてるデジタル一眼レフの最も一般的な画角です。
一番だいじな、PENTAXのKマウントは、AFのレンズもMFのレンズもPENTAXのデジタル一眼レフで撮影可能だから大丈夫。今使えるカメラは、*istD *istDS *istDS2 K100D K100Dsuper K-5の5台あります。
PENTAXのSマウント、つまりM42スクリューマウントは、純正アダプターでPENTAXデジタル一眼レフで使えますし、Canon Eosマウント用のアダプターもあるからCanonのデジタル一眼レフ Eos 10D. Eos kiss digital. Eos kiss digital N の3台でも使えます。
そのCanonのEosマウントレンズは、今のCanonデジタル一眼レフ3台で使えます。CanonのMF時代のマウント、Canon FL FD newFDのレンズは、Canonのデジタル一眼レフにレンズ付きアダプターで付けられますが画角が変わってしまうので、Sony NEX-C3にアダプターを付けて使います。
NikonのNFマウントレンズは、Nikonのデジタル一眼レフで使えますから、Nikon D70とNikon F70sで撮影可能です。
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posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 21:23| カメラとレンズ
【第46沼】SOLIGOR C/D ZOOM+MACRO 35-200mm F3.8-5.3 分解清掃
SOLIGOR C/D ZOOM+MACRO 35-200mm F3.8-5.3 です。たっちゃん的にはほとんど出会わなかった珍しいメーカーのレンズです。ネット見ても日本のブランドなんだかドイツのブランドなんだかよくわかんない。このレンズはCANON FDマウントでした。キタムラのジャンクから救出。ほとんど見ることはないようなレンズだけど、極めて人気なし。その理由はまだ写真とってないからわからない。MCって書いてあるからマルチコートレンズなんでしょか?前玉群の表裏にカビが多数発生してたので前玉から分解。
化粧リングをゴムで外したけどリング径が大きくて剛性がなくて微妙に本体筒も曲がってるのか外すのも付けるのも手間取った。
一番前のレンズを外そうとしたら前玉の大きなアッシーで外れた。ただし、まだ前玉全部が外れたわけじゃない。
一番前のレンズを押さえているリングもこれもなかなか外し難い。かなり厚いレンズが外れて裏側にかなりの密度でカビ。カビキラーとエタノールで清掃。
その下のレンズ。これもわずかだけどカビが。で、ここから先のレンズは特にカビていたり、汚れていたりはしてなかったので組み直して完成。少しだけ室内でしかも夜だけど試し撮り。
このレンズマクロは、マクロ使用時は、ズームリングでピント合わせする感じ(^_^;)まずは通常の200mmでの写真。モデルは小人と白雪姫君。通常の状態では最短撮影距離2.5mとかでえらく使いにくい。分解してレンズは、しっかり掃除出来たから変な曇りやキズもないはずだけど、なんかシャッキリしないね。Nex c3で撮ったから手ぶれ補正ないし、夜室内灯だから暗くて手振れしたかも。外で明るい時、撮ってみないとやっぱりわからない。
マクロにすると、これはかなり寄れる。机の上の小物を撮影するのにいいかも。でも開放は、当たり前としても、絞りf8くらいでもでも小人に合わせると白雪姫は顔がぼけちゃうし…(笑)無限遠が、出てるかもまだわかんない。やっぱり外で撮ろう。
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 21:04| カメラとレンズ
2013年12月16日
【第45沼】PanasonicのコンデジDMC-FZ18
pentax k100Dを買ってからサブにと思って買ったコンデジFZ-18
案外使いやすくて今も時々使ってましたが、この前友人にあげました。
18倍の望遠にして被写体に最小撮影距離まで近づいて撮ればかなり背景はボケます。
かなりしゃっきり撮れてます。
家の夏みかんです。
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 23:29| カメラとレンズ
【第44沼】PENTAX Auto-Takumar 55mm F2にも前期型、後期型があった!
またPENTAX Auto-Takumar 55mm F2です。たっちゃんも前に紹介したのと同じものだと思ってました。半自動絞りのM42マウントレンズ。このレンズもカビ地獄にいたのでレスキュー。
前玉の後に軽くカビが出ているレンズの分解清掃をしてみた。化粧リングをゴムで回して外す。化粧リングに隠れていたレンズ押さえリングが見える。カニ目レンチを使おうかと思ったが、カビがあるのは前玉の群の後だったのでゴムで前レンズの押さえリング付近をえいっと回すと案外簡単に回った。
外した前玉群と絞り機構の間にシムが一枚、落としそうになって危ない危ない。外した前玉群の裏にカビさん!このレンズは後に凹。後玉群は接眼レンズに汚れがあったが中は大丈夫だったので外だけエタノールで掃除。
前玉群の後側をカビキラーで最初拭いて次にキッチンアルコールで拭き拭き。前玉裏も綺麗になったので順に組み立てて出来上がり。目立つカビも無くなって綺麗になりました。
きれいなったレンズを見てて気づいたんですが、今回のAuto-Takumar 55mm F2の化粧リング右と前に紹介したAuto-Takumar 55mm F2の化粧リング左の書いてある文字が違います。
左の今回紹介した製造番号から多分後期型と思われる個体は
Auto-Takumar 1:2/55 Asahi Opt.lens made in Japan 488143
とすると前に紹介した個体は前期型?
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 23:15| カメラとレンズ
2013年12月14日
【第43沼】珍しい壊れ方のsuper-Takumar 55mm F1.8 (後期型)分解修理
毎度お馴染みsuper-Takumar 55mm F1.8後期型です。この個体はPENTAX SPUについていたのでかなり、新しいみたいです。外観も綺麗でレンズも分解しなくても前後のレンズ面を拭いただけで綺麗になった。分解してないからレンズ内部のチリもない。でフォーカスリングを回してたら・・・あれ、距離の表示部が回ってない。普通ならフォーカスリングと同じようにまわるはずが動かない。つまりフォーカスリングに一体でくっついているはずが外れてしまっている。珍しい壊れ方してる。今回はレンズの部分には触らないで外れた距離表示リングを修理する。
化粧リングを外してマイナスビス3本を外してフィルターブラケットを外す。
さっき外したマイナスビス3本のとなりのマイナスビス3本も外すとレンズ部分全体が外れる。
外した、化粧リング、フィルターブラケットとレンズ部分。
レンズ部が抜けてどんがらの筒になった、
フォーカスリングを固定しているマイナスビス3本を外す。これ外すのも難しかったけど再組立てする時が最高に難しくてかなり手間取った。
3本ビスを外したらフォーカスリングが外れます。多分距離表示の部分は接着してあって、剥がれてしまったみたい。
フォーカスリングの切り欠き部の端が本体のネジにあたって回転が規制されている。
フォーカスリングが外れた本体。
で、これが帯状の距離表示部。
無限の位置をさっきの切り欠き部端に合わせてフォーカスリング下部に巻いて瞬間接着剤で接着。しばらく指で押さえてちゃんと接着されるのを待つ。後は、順に元通りに組み直していく。そして出来上がり。
ヘリコイドは外してないし無限も出て問題なし。壊れてないところは分解しない。これがたっちゃん的分解修理。
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 17:52| カメラとレンズ
2013年12月11日
【第42沼】変わった形のズームレンズCosina 28-70mm F3.5-4.8 MC MACRO PK
護國神社のフリマでカメラと一緒に救出。カメラも全く壊れていない状態。すごく特徴のある形のレンズ。丸みを帯びてて、先の方がつぼまってる。他のカメラに付けると酷く合わない。でもついていたカメラCosina C1sに付けるとしっくりくる。レンズ自体は汚れていただけで外側を掃除しただけで綺麗になった。こんな形でもちゃんとフィルターもつくよ。
レンズメーカーだあと思ってたCosinaの完全メカニカルシャッターのフィルムカメラ。今、各カメラメーカーにわずかにラインナップされているフィルムカメラはほとんどCosinaのOEMらしい。このカメラはグローバルだったKマウントを採用しているので、レンズもPENTAX デジタル一眼で使えます。でもA位置は無いのでSMC PENTAXのような使い方になりますね。
K100D 絞り開放 1/45秒 ISO200 このレンズはMACROもついてますからここまで寄れます。
写りは悪くないですが少し白っぽいから逆光に弱いかもです。
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 00:19| カメラとレンズ
2013年12月07日
【第41沼】PENTAX Takumar 135mm F3.5 M42 (前期型)分解清掃
レンズタイプ:単焦点/レンズ構成:4群5枚/絞り羽枚数:8枚/フィルター径:46mm 絞りは、プリセット式です。
フリマで見つけて救出。レンズに磨きキズが少しある。絞り羽の前のレンズの真ん中に小さくカビの点があるけど、そこまで分解できなかったしとりあえず良しとする。
でも、やっぱり絞り羽の前のレンズの真ん中に小さくカビがあるのが、気になるから、もう一度分解にトライ。前からは多分無理だから、今度は後ろから。ゴムを突っ込んで回そうとしたけどダメだったのでカニ目溝もあるから金属製のスケールで回してみたらなんと回ってしかも運良く後玉群全体で外れた。前玉はひとかたまりのレンズ群にはなっていなかったけど後玉はレンズ群になっていた。
外れた後玉群。このレンズ群の絞り羽側のレンズ面も直接見るとカビではないようですが、かなり曇っていてエタノールを付けた綿棒できれいにしました。後玉群が外れて露出した絞り羽。8枚あるのが見えます。絞り羽が直接見えるようになったので絞り羽の向こう側のレンズを綿棒にカビキラーをつけて拭いてみたらなんとカビの点が消えて綺麗になった。なんか嬉しい。後玉群もエタノールで拭いて綺麗にしてから組み付けて完成。
ネットのアサヒペンタックスSシリーズ博物館さんの記述によればこの個体は前期型です。前期型の中でもPENTAX Takumar 135mm F3.5には6種類くらいあるって書いてあったけど、たっちゃんのこの個体は前の絞りリングがシルバーで後の絞りリングが黒の前期型の中の平均的なもののようですね。前に紹介した製造番号777007の個体は後期型です。
右の後期型の先端部の外径は51mm、左の前期型576830の方は先端部の外径48mmです。フィルター径も前期型46mm,後期型49mmで異なってます。化粧リングの文字もずいぶん違いますね。前期型の化粧リングは一番前のレンズ押さえの機能も持ってました。後期型のリングはまさに飾りです。最短撮影距離も前期型は2mちょい。後期型は1.5mちょいのところを示してます。今度実際にpentaxデジカメに付けて確認してみましょう。
posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 16:19| カメラとレンズ