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2015年01月28日
【第60沼】MAMIYA-SEKOR 58mm F1.7 分解清掃
ハードオフから救出。えらく汚れた感じでジャンクコーナーに。マミヤの一眼レフ、プリズマットWPというカメラに標準レンズとして設定されていたそうな。マウントは、マミヤ独自のバヨネットタイプ。だから、たっちゃんはこのレンズを使えるカメラは持っていない。ただ、フランジバックはPENTAXと同じだから、なんとかなるかも(^_^;) MAMIYAに興味はなかったけどもう二度とお目にかかあることはないような気がして・・・綺麗になるかわからないけど、カビだけはなくそうと分解。
後からまず開始。後端のレンズ押えリングをゴムで回す。
外れたリング。
タコ棒でレンズを外します。
外れたレンズ
一枚レンズを外して回しやすくなったのでゴムを使って後玉群全体を外した。
絞り羽に面しているレンズを清掃
後玉群が外れて10枚の絞り羽が露出した。
開放状態にして一応反対側のレンズを清掃しておく。
前玉群を分解しようと化粧リングを回そうとしたら銀色のフィルターブラケットごと回って外れた。
銀色のフィルターブラケットが外れたところ。
前玉レンズ押えのリングを外します。で前玉先頭のレンズを外し回しやすくして前玉群全体を回して外します。
前側から見た絞り羽。実は、先に開放にして綿棒でレンズを拭いている時に広げる方向で押したからか、一度絞り羽が開放になったままになってしまい慌てて小さなドライバーで羽をつついたら直った。前後のレンズ群を戻して完成。ただカビはなくなったけど一番前のレンズの裏側の曇りがとれない。正面からみても曇りはわからないが反対から光を入れるとわずかにまだらに汚れが残ってる。でも今回はここまで。ピントッキオ君の写真は、kマウントよりマウント径が小さいので、とりあえず差し込んで手で押さえながら最短撮影距離で撮ったものです。
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【第59沼】smc PENTAX-A 80-200mm F4.7-5.6 AFみたいなMFレンズ
キタムラで見つけたsmc PENTAX-A 80-200mm F4.7-5.6。AFかと思ったらMFレンズだった。初めて見るペンタックスのレンズだったので見せてもらうと右の写真のように電気接点が1つしかないんでびっくり。でつい購入。状態はFキャップはないけど、リヤキャップは付属。レンズも綺麗でカビ等はなし。
外観はゴムが少し白っぽくなっているくらいで綺麗。前玉、後玉ともにカビはなく、ごみもほとんどない。
絞りにA位置がある。K100Dに取り付けて電源をONにすると液晶画面に焦点距離の設定画面。つまり焦点距離情報はレンズからカメラ本体に伝わらない。
ただし絞り値は本体に表示されるしAv絞り優先自動露出も普通に使えた。(もちろん絞りリングはAポジション)1つしかない接点で何の情報が伝わっているのか?わからないけど、とにかく写真撮ってみる。
K100D 2012/05/05 f11 80mm 1/350 iso200 有名な木造橋 蓬莱橋。
K100D 2012/05/05 f19 180mm 1/125 iso400 下からみた蓬莱橋。
K100D 2012/05/05 f16 200mm 1/90 iso200
K100D 2012/05/05 f4.5 200mm 1/750 iso200
K100D 2012/05/05 F27 200mm 1/125 iso800
2013年12月31日
【第58沼】SONY NEX用マウントアダプター
たっちゃん所有のNEX用マウントアダプターです。左からオリンパスOMマウントレンズ用、ミノルタMD用(MCにも使用できる)、CANON FD用(FLにも使用できる)、コニカARマウント用です。でもこのマウント4種は全部今はないマウントなんだよね。
【第57沼】tamron ADAPTALL 2 35-70mm F3.5 CF MACRO BBAR MCの写真
ハードオフのジャンクコーナーから救出。アダプトーツ2のKマウントアダプターがついた状態で置いてあった。このアダプターがあれば、今まで救出したアダプトール2レンズが全部PENTAXデジカメで使える。ラッキーって感じで購入しました。汚れてたけど、エタノールで拭いたらそれだけで綺麗になった。PENTAX *ist Dにつけて撮影。でなんとマニュアルだけじゃなくて、露出優先モードでも使えるみたい。
このレンズ、通常域からMACRO域にシームレスに移行するのが、いいです。違和感なく使いやすい。MACROも写真のように、かなり寄れます。PENTAX *ist D 2012/12/01 -F3.5-1/200秒-ISO800
PENTAX *ist D 2012/12/01 -F5.6-1/20秒-ISO800、夜景です。街灯の灯が優しいです。
PENTAX *ist D 2012/12/01 -F5.6-1/30秒-ISO800、かなりいい感じに撮れてます。
朝焼けの空の階調もそこそこ再現してます。
ボケも感じ悪くはないかな。
無限までピントは合っているけど、ほわほわ画像。硬さがない。逆に言えばしゃきっとしてない画像。
ボケにぐるぐるとかはない。
最大接写のMACRO撮影です。寄れます。
2013年12月30日
【第56沼】SOLIGOR CD ZOOM+MACRO 35-200mm F3.8で撮ってみます。
この前、分解清掃したSOLIGOR CD ZOOM+MACRO 35-200mm F3.8をSONY NEX-C3Dにアダプターを介して取り付けて屋外で写真とります。レンズのマウントはcanon FDだったのでFD-NEX用のマウントアダプターを使いました。屋外での撮影の前にピントッキオ君でマクロ域のチェック。
マクロ域での倍率最大の画角。ピントッキオ君も割とよく撮れます。MACRO域には35mmから200mmまでどこでもボタンを押して右に回せばMACRO域に入いります。右に回せば回すほどマクロ倍率が上がる。でピントは通常域ではズームの調整の筒がそのままピント調整になる感じ。だから、MACRO域だとピントを合わせたままのズーミングはできないです。
マクロ倍率を下げれば被写界深度も浅くなります。小さくなるピントッキオ君。
MACRO域と通常域だと画角が極端に違う。通常域での最短撮影距離の画像です。同じピントッキオ君が真ん中にいますけど小さくてわかんないかも。
通常域200mmでの画角。最初思ったより全然シャープな画像が撮れます。
この絵自体じゃわからないけど無限遠もちゃんと出ます。
フィルムレンズ時代のレンズだしコーティングもたいしたことないので逆光気味の光には弱いです。
コントラスト低めってことでしょうか。
マクロ域のピントが合う範囲は当たり前ですが狭いです。案外マクロが効くので使えるレンズになるかもです。
2013年12月27日
【第55沼】W-KOMURA 35mm F2.5とPentax K100Dsuperで撮影してみた
マウントアダプターkでk100Dsuperにつけて写真撮ってみた。いかにも広角っぽいアングルです。しゃきっとしないけど。
しゃきっとしないのは、天気のせいか、取りきれなかったレンズの汚れのせいか、もともとこういうレンズなのか難しいところ。とりあえず無限遠はちゃんと出ています。
なんとなくフワッとした優しい絵になります。
開放+最短撮影距離で撮ると、出ましたぐるぐるぼけ!!たっちゃん案外好きかもです。普通じゃない世界が映るみたいで嫌いじゃないです。
このコスモスの背景もぐるぐるしてまーす。背景だけは非現実的です。ただ、ピンクの花びらの周囲色が急に濃い部分がある。これは、やっぱりダメな点だね。
夢見てるみたいな画像です。
絞れば普通っぽい絵が。でもなんか潜んでる。
犬の毛も柔らかそうに映る。
景色は普通?
景色が不思議な雰囲気になってる気がする。これってダメレンズ?個性が強いレンズってことにしておきます。
2013年12月23日
【第54沼】W-KOMURA 35mm F2.5 M42 分解清掃
コムラー 三協光機のレンズ。前に紹介した135mmと同じような絞りプリセットタイプの単焦点レンズ。これも同じように10枚の絞り羽を持つ。PENTAX Takumarと同じころのレンズなのかな。
前玉が雲っていて中玉とかの状況はわからない。
後はそんなにカビとかはない感じ。
前玉の内側が酷く曇ってるから前玉から分解。化粧リングをゴムで回して外します。
でも化粧リングを外しても押えリングらしいものがない。困ったので、ゴムでレンズ自体を回してみた。するとびっくり、フィルターブラケットから前玉全体がごっそり回って外れた。
複雑な10枚の絞り羽部分が見える。この状態で綿棒にエタノールをつけて絞り羽の向こうの後玉を掃除する。
前玉はごっそり外れたので後回しにして後玉を分解。一番後ろの押えリングをゴムで回して外しました。
タコ棒を使って最後端のレンズを外します。この状態で清掃できるレンズは全部掃除してレンズを組戻す。
後玉は綺麗になりました。
さて、外した前田魔軍の前端部に一個小ネジがあるので回して外してみる。外れたのはフィルターブラケットだけ。レンズのおさえとかじゃなかった。一番前のレンズはハメ殺しと考えて前玉群の後側からアプローチ。まず押えリングを外します。
後に凹のレンズも外します。でもそれ以上外れなかったのでカニ目レンチ用の孔があったから回してみる。
外れた。
この状態でレンズは最前端のレンズしかついていない。だから綿棒に洗剤をつけて裏側からレンズの曇りを清掃。この一番前のレンズ裏側の曇りはこれで綺麗になった。
ただ、カニ目レンチ用の孔があった部分のレンズに曇りがあるのを見つけた。この部分を完全に分解して曇っているレンズだけ、いろんな方法で掃除したり磨いたりしたけどある程度しか曇りがとれない。いつかまた挑戦することにして終了。で組み直す。この状態でも正面から除く程度なら唯一残った曇りレンズはあまり気にならない。試写してみよう。
【第53沼】SUPER-KOMURA UNI AUTO ZOOM 925で撮ってみる
前に分解清掃したコムラのレンズを使って写真撮ってみました。このレンズはマウント交換式ですが、CANON FL用のマウントがついていたのでSONY NEX-C3DにFD用アダプターをつけてとりました。
NEX-C3の小ささに対してかなりアンバランスに大きいです。
普通に撮れます。NEX-C3だとなんだかピントがあわせにくくて・・・
へちま? TAKUMAR の200mmなんかと比べるとシャッキリ感も少ないしコントラストもどうかなあ。悪くはないけど、これはnexのせいかな。
無限遠もちゃんと出てます。案外絞り目ならかっちりするかも。
色はあったかいね。
でも大きすぎて使いにくいかな・・・
【第52沼】SUPER-KOMURA 75-150mm F4.5 分解清掃です。
コムラー 三協光機の個性的なレンズ。前玉、中玉、後玉皆カビていたけどたっちゃんが分解清掃して復活。
真ん中でネジで二つに分割できるので以外に清掃しやすかった。前に分解清掃した925もそうですが古風な面白い形。
全長変化なしに75-150にzoomできる。
75-150でzoom715なんだろか?前にzoom 925も分解整備してるから同じような感じ。
絞りは4.5から32まで
最短撮影距離は1.8m?くらいかな。これもデジカメで試写しましょう。時間があるときに。
【第51沼】SUPER-KOMURA UNI AUTO ZOOM 90-250mm F4.5 分解清掃
三協光機のSUPER-KOMURA UNI AUTO ZOOM 90-250mm F4.5です。すんごく古風なある意味エキゾチックな形をしたレンズです。かなり大きなレンズでもあります。であんまり会わないレンズです。三協光機株式会社(Sankyo Kohki 、またはSankyō Kōki )はかつて日本に存在したレンズメーカーだそうです。
前も中もカビ。で分解清掃しました。前玉はゴムで化粧リング兼押えリングを外して
前玉レンズを外してカビ掃除。
前玉は綺麗になりました。中玉は困ったなと思っていたらなんとこのレンズ、コムラの135と同じように真ん中でネジで分割できました。
現れたカニ目孔月リングを回して分解。掃除できました。
綺麗になったので、またデジカメにつけて試写してみます。
NEX-C3につけて撮影です。
SONY NEX-C3 1/1600秒 ISO400 たぶん開放です。
SONY NEX-C3 1/4000秒 ISO400