2013年12月16日
【第44沼】PENTAX Auto-Takumar 55mm F2にも前期型、後期型があった!
またPENTAX Auto-Takumar 55mm F2です。たっちゃんも前に紹介したのと同じものだと思ってました。半自動絞りのM42マウントレンズ。このレンズもカビ地獄にいたのでレスキュー。
前玉の後に軽くカビが出ているレンズの分解清掃をしてみた。化粧リングをゴムで回して外す。化粧リングに隠れていたレンズ押さえリングが見える。カニ目レンチを使おうかと思ったが、カビがあるのは前玉の群の後だったのでゴムで前レンズの押さえリング付近をえいっと回すと案外簡単に回った。
外した前玉群と絞り機構の間にシムが一枚、落としそうになって危ない危ない。外した前玉群の裏にカビさん!このレンズは後に凹。後玉群は接眼レンズに汚れがあったが中は大丈夫だったので外だけエタノールで掃除。
前玉群の後側をカビキラーで最初拭いて次にキッチンアルコールで拭き拭き。前玉裏も綺麗になったので順に組み立てて出来上がり。目立つカビも無くなって綺麗になりました。
きれいなったレンズを見てて気づいたんですが、今回のAuto-Takumar 55mm F2の化粧リング右と前に紹介したAuto-Takumar 55mm F2の化粧リング左の書いてある文字が違います。
左の今回紹介した製造番号から多分後期型と思われる個体は
Auto-Takumar 1:2/55 Asahi Opt.lens made in Japan 488143
とすると前に紹介した個体は前期型?
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posted by たっちゃんのレンズ沼2 at 23:15| カメラとレンズ