2013年 妻が子宮頸がんになって

がんが血圧を上げる理由


腫瘍が出来ると急速に成長して行き
次第に臓器を圧迫し始めます。

各臓器は血管で繋がっているため、
臓器内の血管が圧迫されると狭窄を起こし血圧があがるのです。






血圧が高いと

動脈硬化になりやすく、
心臓病（狭心症、心筋梗塞、心不全）
脳卒中（脳出血、脳梗塞）
腎臓病などにかかりやすくなる。



また、肥満、糖尿病、高脂血症を併発することで、さらに高血圧を悪化させる状態になります。
高血圧症はとくに、心臓病（狭心症や心筋梗塞）に陥るケースが多い







　血管を流れる血液の圧力が高くなると、つねに血管に刺激がかかり、
動脈（酸素を届ける血管）が傷みやすくなる。




つまり高血圧は、心臓や脳卒中を引き起こしやすい。







血管（主に動脈）は、高い圧に負けまいとして壁を厚くする。
高い圧力によって血液の成分が動脈の内壁に入りこんで、
それにコレステロールが加わるなどして動脈硬化を起こしてくる。




　動脈硬化は全身に起こり、血液の流れを悪くするが、
とくに多くの血液を必要とする臓器である脳や心臓等に、害が及ぶ。
心臓の筋肉に酸素と栄養を運ぶのは冠動脈（冠状動脈）と呼ばれる血管。
これが硬くなると血液の流れが滞り、そこに血のかたまりができやすくなる。




こうして血管が詰まって心筋が血液不足になるのが、
虚血性心臓病（狭心症や心筋梗塞）








また、脳の動脈が硬くなると、
心筋梗塞と同じようなプロセスで脳梗塞が起こる。




硬くなった細い血管はもろくなり、そこに高い圧力がかかると
脳の血管が破れて、出血が起こる。
これが脳出血。





脳梗塞と脳出血など、脳の血管の障害が原因となって
脳が正常に働かなくなるのを、脳卒中




虚血性心疾患と脳卒中、どちらも、一度に大きな発作が起こると、
命にかかわることがある、おそろしい病気。



　
心臓病や脳卒中の陰に隠れて意外に知られていないようだが、
腎臓も動脈硬化の影響を大きく受ける臓器

腎臓の本質部分は、毛細血管のかたまりのようになっているから、
動脈硬化が起こって血液の流れが悪くなると、
腎臓の働きはぐんと落ちてしまう。
腎硬化症





なるほど。
だから、狭心症の薬を使ったりして、
血液の流れをよくしようとしてるんだな。。

今日は血圧下がったかなぁ。