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2013年12月10日
「桜」来年も見れるかな
「「桜」来年も見れるかな」
病院の庭で咲いている桜をしばらく立ち尽くして見て
ぽつりとつぶやいた妻
俺はがんばって微笑みながら
それは誰が見ても不自然な笑い方だっただろう
「奥さんは、子宮頸がんステージ4b 背骨にも転移しています 末期です
半年もつかわからない」
突然の宣告は、ようやく寒い冬から暖かい春のはじまり。
桜が咲きはじめた2013年4月でした。
闘病が始まり、8ヶ月間 抗がん剤や放射線治療をこなし、
2013年12月、奇跡的に癌が消えた!
2012年の11月頃。背中が痛いと言い出した。
もともと、子宮が弱いようで、
高校生の頃から、婦人科にちょくちょく通っていた彼女は
いつものことだと思っていた
でも12月は、いつもより痛みが長く続いた
わたしがみても、それはいつもよりひどそうだった
それでも病院には、かたくなに行かなかった
恥ずかしいし、痛いから
その間も、本人はずっと調子が悪かった。
いい加減病院に行くようにすすめた。
よっぽど調子が悪かったのか、
あんなに嫌がっていた病院にすんなりいくことになった。
細胞検査などをして三月に結果が出た。
それは、悪性
あくせい?
なんだそれ
実感がない。
癌なのかは、もっと調べないとわからないそう
がん???
なんだそれ
大きな病院を紹介され、
検査。
検査。
再発して、とかだったら見たことはあるけど、
いきなり来て、こんな酷いのはみたことがないと
先生が言った。
6.5センチの腫瘍がドーンと子宮にある。
しかも、背骨と、けつ骨にも転移してた。
取り除く手術はできないほどにおかされてるようだ。
「奥さんは、子宮頸がんステージ4b 背骨にも転移しています 末期です
半年もつかわからない」
なんだこれは
なんて声をかけていいのか
わからない。
というか
なにがなんだかよくわからない
なんか実感がわかなくて、
夢か、現実かよくわからない。
完全に混乱。
病院の庭で咲いている桜をしばらく立ち尽くして見て
ぽつりとつぶやいた妻
俺はがんばって微笑みながら
それは誰が見ても不自然な笑い方だっただろう
「奥さんは、子宮頸がんステージ4b 背骨にも転移しています 末期です
半年もつかわからない」
突然の宣告は、ようやく寒い冬から暖かい春のはじまり。
桜が咲きはじめた2013年4月でした。
闘病が始まり、8ヶ月間 抗がん剤や放射線治療をこなし、
2013年12月、奇跡的に癌が消えた!
2012年の11月頃。背中が痛いと言い出した。
もともと、子宮が弱いようで、
高校生の頃から、婦人科にちょくちょく通っていた彼女は
いつものことだと思っていた
でも12月は、いつもより痛みが長く続いた
わたしがみても、それはいつもよりひどそうだった
それでも病院には、かたくなに行かなかった
恥ずかしいし、痛いから
その間も、本人はずっと調子が悪かった。
いい加減病院に行くようにすすめた。
よっぽど調子が悪かったのか、
あんなに嫌がっていた病院にすんなりいくことになった。
細胞検査などをして三月に結果が出た。
それは、悪性
あくせい?
なんだそれ
実感がない。
癌なのかは、もっと調べないとわからないそう
がん???
なんだそれ
大きな病院を紹介され、
検査。
検査。
再発して、とかだったら見たことはあるけど、
いきなり来て、こんな酷いのはみたことがないと
先生が言った。
6.5センチの腫瘍がドーンと子宮にある。
しかも、背骨と、けつ骨にも転移してた。
取り除く手術はできないほどにおかされてるようだ。
「奥さんは、子宮頸がんステージ4b 背骨にも転移しています 末期です
半年もつかわからない」
なんだこれは
なんて声をかけていいのか
わからない。
というか
なにがなんだかよくわからない
なんか実感がわかなくて、
夢か、現実かよくわからない。
完全に混乱。