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借金生活in留置所4

私の部屋に新しい男が入ってきた。これで三人部屋になってしまった。布団を引いたら歩くスペースも無い。
新しい男は220番で嫁の携帯電話を壊して逮捕されたらしい。状況はよくわからないがたぶんDVか何かなのだろう。
220番)くっさー!何してんねん。くそする時はした瞬間に水流さないでどうすんねん!暗黙のルールやろ!
いちおうくそを出してすぐに流したつもりだが、タイミングが遅かったのか知らないが、かなりの勢いで文句を言われてしまった。
220番)おまえ何で捕まったん?万引きか?万引きやな。顔見たらわかるわ。
本当に嫌なやつが入ってきた。いちいちくだらない事に突っ込んでくるし、肩に手回して説教じみた事を言ってくるし。
しかもヤクザとはあまり話さず私にしか言ってこない。そのうちヤクザもキレだすだろうなんて思ってたら、ヤクザまで私に文句を言ってくる最悪な状況になった。
こういう所では弱そうな人間はとにかくバカにされ、いじめられる。
まだここを出るのに一週間以上もあるのに、いや、まだ出れるとも決まったわけでもない。
この狭い部屋の中でこんなやつらと24時間一緒に居なければいけないのである。
しょうがない。今はこの現実を受け入れるしかないのである。仕方がないので二度とこんなところに来ないよう、もっと賢い人間になるための修行とでも考えることにした。











借金生活in留置所3

留置所に入って10日が経った。パチンコ店との示談が成立しない為さらに10日延長となった。
示談金はおよそ35万らしい、もう親にでも頼まない限り、さらに裁判まで二ヶ月くらい居ることになるだろう。
20日で留置所を出たい為に、父親に示談金を負担してもらう事にした。
もう何年も連絡してないくせに、久々の連絡が留置所からとは・・・親不孝もいいとこである。
せめてもう少し、ましな内容であれば良かったのに、パチンコ店のガラスを割り捕まったとはあまりに情けない内容で、父親も落胆することだろう。
197番)えらい考えこんどるな、検察に何言われた?
私)このまま示談できなければ、二ヶ月くらいここに居ることになると言われました。
197番)身内おらんのか?
私)いや父親に連絡してもらったんで、明日には面会に来ると思います。
197番)だったらええやん。何を悩む必要があんねん。
私)そうっすよね。すんません。
197番)オレなんか組が保釈金出してくれんから、拘置所行きや!
私)そうだったんすか。すんません。変なこと言いました。
ヤクザの怒りを買ってしまい、気まずい雰囲気になってしまい。ピリピリした雰囲気のまま私は寝たふりをした。最近なんかこういう事ばっかりである。197番もかなりストレスが溜まっているのであろう。
警)本が届いたよ
こないだ注文したフライデーが届いたようである。何もない留置所での生活の中で最強の娯楽である。
久しぶりに見る週刊誌は刺激たっぷりである。10日何もしてない私にはあまりにエロすぎる内容である。
中でも壇蜜のグラビアは一瞬で男を呼び戻すほど強烈だった。
壇蜜のおかげで私もヤクザもすっかり機嫌がよくなり、その日は風呂の日だったので私もヤクザも風呂でしたに違いない。











借金生活in留置所2

あぁタバコが吸いたいなあ。本当に何もすることがない、留置所に入って3日目になる。
197番)暇やろ
私)はい
197番)昔は取り調べの時とか運動の時間にタバコ吸わせてくれたんやけどな。
私)そうなんですか
197番)まあ213はたぶん早めに出れるわ。オレなんかヤクザもんやから実刑やし。
私)もう決まってるんですか?
197番)だいたいな・・・3年は入らなあかん。長いよな。
なんだか会話が重たくなってきて、そのうち二人とも無言になり、天井を見ながらため息ばかりついていた。
窓もなく外も全く見えないため、本当に気分が重たくなる。気分転換できる物といえば、1日三冊まで借りれる本くらいである。
一時間くらいで読み終わり、することがなくなり天井を見ながら横になり、あまりに暇なのでもう一回読み飽きた本を読む。
あまりに暇なので、取り調べでもしてくれないかと思うほどである。
ここには本当に何もない。朝昼晩のご飯は提供してくれるから、食うには困らないが、四畳半の部屋で、ただただ朝起きて夜を待つだけである。
何もできない生活というのは、一日中ただ我慢するだけである。これが罪を償うということなのであろう。
堕落した私の生活を考え直すにはきっといい場所なのだろう。好きな時に好きなことが出来る何気ないことへのありがたみ、こういう場所に来ると心の底から考えさせられる。











借金生活in留置所

なぜこんな所へ来たのだろう?
取り調べと持ち物チェックみたいなのを終えたら、既に午前2時くらいになっていた。
私には213番という呼び名がつけられた。ここを出るまで、ずっとたー坊さんではなく213番と呼ばれることになる。
くだらないマメ知識だが一年間でその管轄で捕まった順に番号がつけられるので、私は今年213番目に捕まった人物ということである。
鉄の柵で囲まれた部屋は、畳が敷かれていて奥には便所がある。すでに一人、部屋の中で寝てる男がいる。数日間この男と一緒に住むことになるのだろう。
とりあえず部屋に入り布団を敷き寝ることにした。
男)おい、いつまで寝とるん
いつの間にか朝になっていた。一緒の部屋の男に起こされ、とりあえず、洗面と本を三冊借りてこいと言われた。
男)本借りてこんと暇すぎて病気になるぞ。ほんまやで。
よく意味はわからなかったがとりあえず顔を洗い本を三冊借りてきた。
男)昨日だいぶ遅くに入ってきたな、何したん。
私)店のドア壊して捕まりました
男)ドア壊したんか、しゃあないな。オレなんかみずほ銀行の口座作っただけで捕まったんやで。
少し興味が湧いたがめんどくさそうなので、そのまま流すことにした。
男)あんた213番かええなあ。兄さんやん。オレなんか197番やで、どこにも行くなって事なんか、夜センズリすんなって事なんかわからんが、とにかく縁起わるいやん。どっちにしろ兄さん来たからもう出来ひんわ。
思わず笑ってしまった。少しコワモテだがこの人めっちゃおもしろい。
197番は自称ヤクザで実刑は免れないらしい。刑務所に行くといじめられるという話をさんざん聞かされ、20日以内になんとか示談しないとめんどくさいことになるとか、頭のおかしい警察官が夜巡回の時に拳銃を空打ちすることがあり、夜一睡もできないくらいストレスが溜まるだとか、とにかくいろんな事を私に話してくれた。
午前中はなんやかんや話してたのですぐに昼ご飯になったが、さすがに話すことが無くなり午後は本当に退屈で、時間が経つのが長くてしょうがなかった。
これからしばらくこんな毎日を送ることになるのだろう。いったい何日間ここに居ることになるのだろうか?
1日に何回ため息をついたことか、本当にバカなことをした。
この中に入ってしまった以上もうどうにもならない。何日間かここで過ごし、被害者に弁償しないといけないのである。
心の底から反省するとはこういう事なのであろう。











借金生活in西成19

負けに負けている。まったくギャンブルはこれがあるから嫌になってしまう。
神戸の建設会社で貰った75000円は残り一万円を切ろうとしていた。まだ、寮を出て二日目なのにもう金が底をつこうとしている。
住之江競艇に行ったが、いまいち調子が悪くパチンコ店に来てしまったのが運の尽きであった。波の荒いGAROという台を打つが、一回も当たらず既に1100回転を越えていた。
もういい加減に当たれや。内心イライラしなが打っていると、剣が上から落ちてきて保留に刺さった。
大チャンスである。これで当たらなければ今日はもうダメであろう。
疑似連三回し、タイトル予告みたいのに発展した。後はリーチの時にサイレンがなれば激アツである。
ピコーンピコーンピコーンピコーン、ウォーウォーウォーウォー、ジャキーン。
来た来た、サイレンと共に台の上に顔ができるパーフェクトフェイスオブガロ。パーフェクトな展開を予感させる激アツ演出である。
アンドラガオリーチへと進み、タイトルは赤。これはもうもらったも同然である。自信満々で剣を差し込むと。
ブシュン。
まさかのハズレ?いや復活するだろ。と思っていたがまさかのハズレ。
こんな演出で当たらなければどうやって当たるというのだ、今まで使った金返せよ!
完全に頭にきて、パチンコなどもう打つ気にもならず、さっさと店を出た。
怒りは収まらず店を出た瞬間つい自動ドアを蹴ってしまった。
ビシッ。ガチャーン。
おもいっきりヒビが入り、まん中のガラスが外れて下に落ち割れた。
やばいことになってしまった。ドアがこんなにもろいとは思ってもみなかった。こんな物弁償できるか、逃げるが勝ちである。
さっさとパチンコ店から退散し、離れたファミリーマートの横で酒を飲み頭を冷やすことにした。
本当にギャンブルというのは人をダメにする。残り数千円になり、さらに物まで壊してしまった。
男)すいません。
いきなり変な男に話しかけられたと思ったら、よく見ると警察だった。
警)近くのパチンコ店で自動ドアが壊されたのですが何か知っていますか?
私)知りません。
警)これあなたですよね。
手に持っている写真にはドアを壊し、呆然と見ている私が写っている。これはもう逃れられないだろう。着ている服も同じだし、言い訳するだけたぶん無駄だろう。
私)そうです。
警)少しお話聞いてもよろしいですか?
なんてことだ。散々負けたあげくドアを壊しさらに弁償することになるだろう。これから、パチンコ店に行き謝罪をすることになるだろう。
警)22時31分器物損壊で緊急逮捕します
私)えっ?逮捕?
警)はい。今から警察署に向かいます。
私)えっ?逮捕されるんですか?
警)あなたは物を壊して罪を犯したので逮捕します。
私)えっ。マジですか?
警)手を出してください。
ガチャン。手錠をされ、車に乗せられた。こんな事で逮捕されるのか?
確かにした事は悪いことだ。しかし、まさか逮捕されるとは。
まさか逮捕されるとは。
私のような人間が、まさか夢にも思っていなかった。











借金生活in西成18

暑い時期になってきた。朝から炭酸飲料をがぶ飲みし、タバコを3本くらい吸いようやく体が立ち上がる。
完全な夏バテである。こんな部屋にエアコンも無い部屋では体調を崩すのも当たり前である。
エアコンがついたきれいなレオパレスが懐かしい。こんな汚いエアコンも無い部屋で1日3000円も引かれるなんて正気な話ではない。夏が近づくにつれ、ますますそう思うようになってきた。腐って抜けそうな木の板の床、汚い玄関に並んでいる靴は異常なくらいに臭い。一週間に一回は洗っているのだろうか?
正常な判断の持ち主なら、この玄関を見た瞬間この寮に入ることを拒むだろう。
ゴキブリホイホイもちゃんと捨ててほしいところだ、箱の中から触覚が見えかなり不衛生であり、最高に寮のランクをダウンさせるオブジェである。
とりあえず、あと5日で一回精算するので、西成に帰ることにした。
夏の時期はセンターでの現金の仕事が忙しく、無理して寮に入っている必要もない。
好きな時に出て、好きな時に休めるのが日雇いのいいところである。しばらく、少し仕事の数を減らしてなんとか夏を乗りきろう。
それか住之江競艇で勝負して、30万くらい手に入らないかなぁ。西成の宿の安さであれば、長い夏休みを手にいれることが出来るだろう。
エアコンのきいた部屋で朝9時くらいに起き1パチにでも行き、帰りに風呂でも入ってビールを飲んで寝る。
そんなゆったりとした夏休みを想像の中で勝手に膨らましていた。
たまには勝たしてくれないかなぁ。
辛い現実から遠ざかろうとすると、そこには必ずギャンブルがある。華やかで夢がある世界である。
でも現実は身ぐるみはがされ、全て失い、家まで失い、路頭に迷う世界である。











借金生活in西成17

土建の仕事の中で一番やりたくない仕事、それは鳶職人の手元である。
新しい会社では一回も当たったことが無かったがついに、その日が来てしまった。
憂鬱である。体力的にもきついし、どやされるし、考えるだけで嫌である。
とりあえず今日1日だけ何とか乗りきろう、それ以外に考える事など何も無い。
作りかけのマンションの7階に足場の資材が次々とクレーンで運ばれてくる。まさに鉄の塊である、他の業者の資材も足元にいっぱい転がっているこの最悪な状況で、鉄の塊をひたすら運ばなければいけない。
鳶)おーい遅えぜ早よしろや
私)はい
結構急いでいるつもりなのだが、やつらにとっては遅いのだろう。私にはこれくらいが限界なのである。
鳶)ちゃんと上に上げてくれ、届かないぞ!
私)はい
昼飯を前にしてもう腕はパンパンである。体力メーターはすでにゼロである。
鳶)もうバテたのかぁ?おまえちゃんとやれんのか!
私)はい
なんとか昼飯までは持ったが、夕方まで持つ訳がない。残念ながら腰がもうムリですとでも言って帰ることになりそうだ。
とりあえず報告しようと鳶職人の所に行くと、激しいいびきをかきながら爆睡していた。もう一人の男は誰かと電話していて、かまう素振りもない。
言うタイミングを逃し、気付けば昼になっていた。
こんな体力ゼロの状態でどうするのだ、後はぼろくそに言われて立ち尽くすだけである。
なんとか気合いで一時間くらいやったが、もうふらふらである。時計を見たらまだ14時10分である。意識失いそうである。
鳶)よし、片付けして終わるぞ
と思っていたらまさかの早上がりで大ピンチ大回避である。
あぁ、助かりました。とりあえず、帰ってビールでも飲もう。
鳶)兄ちゃん鳶の仕事きついやろ
私)めっちゃ、きついです。
鳶)途中で帰るかなと思ってたけど、よく頑張ったな。
私)ありがとうございます
鳶)その手袋ボロボロやん。そんなん使うてるから、ちゃんとした仕事出来ないんやて。これ、やるわ。
私)ありがとうございます
しっかりとした厚手の手袋をなぜか私にくれた。たぶんまだこれ新品である。下手は下手なりに一生懸命やったので、たぶん認めてくれたのであろう。
すっかりと気分を良くして、普段帰り道では飲んだりしないが、ちょっとローソンによりからあげくんとビールを買った。
ついでにトイレに行き手を洗い鏡をちらっと見た。真っ黒に日焼けした私の顔が写っている。なんかこの仕事を始めて少し男前になったかな、などと思ってみたりもした。











借金生活in西成16

寮に入って2ヶ月くらい経とうとしていた。
仕事が終わり、食堂で飯を食べた後、私にしては珍しく食堂でビールを飲むことにした。
寮に入ってすぐの時は食堂は殺伐として嫌いだったが、最近顔も覚えてもらい少しずつ寮に慣れてきた頃でもあった。
そんなとき一人のおっさんが写真を見せてきた。
男)これ誰かわかるか?
私)誰ですか?
男)市橋達也ってわかるか?
私)なんか聞いたことはありますね
五人くらいで写っている写真で少し遠目からのアングルな為、よくわからなかったが、おっさん曰くその本人らしい。
男)昔うちの会社におったんよ。誰も気付かなかったからな、よく普通にいけしゃあしゃあと生活してたよな
私)へえー
男)嘘だと思うならな、うちの会社と市橋で検索してみい。
確かにその市橋という男は在籍してたらしい、ていうかそこに載ってる部屋の写真がまさにうちの部屋である。窓と緑の汚いカーペットですぐにわかった。
正直わけありな人が多いこの業界だが、そんなニュースになった男が昔ここに居たなんてびっくりである。
話によるとマジメで優しい人間だったらしい、髪がやたらと長く後ろで束ねるくらいだったらしい。
ネットに載ってるうちの部屋の写真をまじまじと見ながら、なぜか不思議というか、私もなんか西成の人間になってきたのかなあなどと思い、なぜか少し嬉しくなった。











借金生活in西成15

あっという間に2週間が過ぎた。アスベストの現場も終わってしまい、今日からまた違う現場である。
土建の仕事は、ずっと同じ現場、同じメンバーという事がまずないので、嫌な人嫌な現場の時は早く変わってくれと思うが、良かった現場が終わると結構ショックである。次の現場はどんなとこなのか、何をやらされるのか気になってしょうがない。
今日の現場は解体現場であった。でかい建物ではなく、木造の一戸建てである。
どうやら今日は屋根の瓦を下に落とす作業らしい。
ハンマーで瓦を割り、バールて瓦が外れたら
ひたすら下に瓦を投げるという作業である。屋根の真ん中の部分はまだいいが、端っこの部分になるとやはり怖い。足でもすべらしたらどうするのだ。私は怖いのでずっと四つん這いの姿勢で作業してた。
男)ちゃんと立って作業すれや。そんなんじゃ遅いだろ。
私)すんません。怖くてムリです。
男)もうええわ。下に降りて片付けでもしとけや。
私)すんません。
若い兄ちゃんの情けないなという鋭い眼差しにも、バカにされた事を言われようと、私は立って作業する気にはなれなかった。
何を言われようがケガなく無事に仕事が終わればいいのである。
やはり土建の仕事は危険な作業がつきものである。特に高い所での作業は何回やってもなれなかった。
とりあえず6月まで我慢して、現金の仕事が出てきたら一回西成に帰ろう。現金の仕事が忙しい時であれば、高い所はムリですと朝に伝えれば、それなりに安全な現場にはつけてくれる。
まだまだこれから危険な現場に行くことになるだろう。この仕事をしていく上で避けては通れない道である。
その日のうちに金が貰える。所持金がゼロになろうがなんとかなる。それ以外にこの仕事をするメリットなど何もない。
早く金を貯めて、元の生活に戻らないとそのうち大ケガでもしかねない。なんかそんな嫌な予感を感じていた。











借金生活in西成14

毎日行ってた解体現場もほぼ終わり。今日から違う現場になる。アスベストという特殊な物の撤去らしいが、体に良くない物の為完全防備で仕事をするらしい。大丈夫なのであろうか。
現場に着くと真っ白なつなぎを着させられてガスマスクを被り、空気が漏れないようにガムテープでぐるぐる巻きにする。
ビニールで覆われている現場の中に入ると埃というか黒っぽい綿が散乱していた。どうやらこれがアスベストらしい、もっと変な危険物かと思っていたので、少しほっとした。
吸うと体に害を及ぼす物らしいが、完全防備の為全然平気である。むしろ、今まで石膏ボードやコンクリートの埃が部屋中充満していた部屋の方がよっぽど体に悪い気がした。
男)おーい、休憩にしようや。
まだ9時半くらいであったが、早めに休憩にしたようである。
男)好きな物飲んでいいよ。
現場の中に冷蔵庫が用意されていて、中にはコーヒーやお茶などがいっぱい入っている。
ここのアスベストの業者は人も良くて、休憩も早いし最高の現場であった。
作業内容も職人が天井から落としてくるアスベストをただ袋詰めするだけである、袋は軽いので山のように積まれた袋を片付けるのにも10分もかからない。やることがなくなればただひたすら掃除をしていればよかった。
男)おーい、終わろうや。
まだ4時くらいであったが今日はもう終わりらしい。着替えて一服して、ゆっくり帰ったが会社に着いたらまだ5時前であった。いつもは早くても6時半くらいだったので、今日はゆっくりとできそうである。
まだ誰もいない風呂にゆっくりと入り、部屋に戻ってビールでも飲むことにした。今日の現場は2週間くらい続くらしいので、しばらくはゆっくりとできそうである。
土建の仕事はきつい仕事ばっかりだと思ってたが、こんないい現場もあるなら、まんざら悪くもないなどと今日は気分良く酒がすすんでいた。












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