2016年04月08日
ケストリッツァー シュヴァルツビア (黒ビール) 飲んでみました(*´ω`*)
★旧東ドイツで1543年に創業された黒ビール醸造会社で、現在はビットブルガー社の傘下。
●ケストリッツァー社は、旧東ドイツ・ライプチヒの南東50kmに位置するバート・ケストリッツ村にて1543年に創業された黒ビール醸造会社で、現在はビットブルガー社の傘下となっています。下面発酵で生産されており伝統的な原料を使用、特に繊細で芳香のあるモルトは、特別に栽培されている春播大麦からもたらされています。味わいは上品で軽快。清涼感が心地良くモダンな味わいを引き出しています。また、詩人ゲーテがこよなく愛したビールとしてもつとに有名です。
シュバルツの名に恥じない黒いビール。チョコレート系、コーヒー系アロマが軽めに効いている。スタウトビールのような風味だが強烈な味わいではなく、日本人が抱く「黒ビール=濃厚なビール」というイメージで飲むと少しものたりないかも。
ケストリッツァーは1991年からビットブルガー傘下となった。醸造所はドイツ東部に位置するテューリンゲン州バートケストリッツにある。醸造所は1543年に設立され、ビールの国ドイツにおいてもかなり歴史のあるシュバルツビール(黒ビール)製造者である。
1543年といえば日本では戦国時代。冷蔵技術がなかった当時のビールは現在とはかなり違ったものであっただろう。現在のケストリッツァー年間ビール製造量は1991年で14,500キロリットル、2004年には91,000キロリットルまで伸びている。91年の買収をきっかけとした大幅な近代化に起因した伸びだろう。だが1543年の古典ビールも飲んでみたい。おいしそう。
文豪ゲーテが愛したビール
ケストリッツァーシュバルツの有名な愛飲者にゲーテがいる。病気で食事を取れない時にはケストリッツァーを飲んで持ちこたえていたという逸話もある。ドイツのビールは麦もたっぷりと使われていそうだからパンを食べるぐらいの栄養は取れたのかも。副原料だらけで水のような日本のビールでは無理な話ではなかろうか。
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黒ビールは好きじゃないけど、買ってしまった1本。
黒ビールの焦げっぽい香りが苦手なんですが、これはマイルドでそんなに嫌な感じはしませんでした。
意外と飲みやすい。
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