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2016年05月27日
[Coming Soon] デッドプール
【タイトル】デッドプール (原題:Deadpool)
【原作】
【監督】ティム・ミラー
【脚本】レット・リース
【出演者】ライアン・レイノルズ モリーナ・バッカリン エド・スクライン ジーナ・カラーノ 他
【URL】http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/
【公開日】2016年06月01日
【閲覧日】
【あらすじ】
特殊部隊で有能な傭兵だったウェイド・ウィルソンは引退後、好き勝手に悪い奴を懲らしめ金を稼ぐというヒーロー気取りの生活を送っていた。
そんなウェイドが知り合ったのが、娼婦のヴァネッサとの最初のベッドインがあまりに完璧だったため、2人は1年間の同居を経て結婚を決意した。幸福な未来が待っていると思ったのも束の間、原因不明の痛みに襲われたウェイドに医師が下した診断は、全身にガンが転移しているという事実だった。
余命わずかとなり、落ち込むウェイドの前に末期ガンが治療できると声を掛けてきた男が現れた。しかし、その男が連れて行ったのは余命宣告を受けた者たちに人体実験を施し、肉体改造を経て戦闘マシンとして売り飛ばすという恐ろしいプロジェクトを行う施設だった。
施設を仕切るのは、自らも無敵の肉体を手に入れたエイジャックス(エド・スクライン)。様々な実験を重ねて改造されたウェイドは、やがてどんな攻撃を受けても回復できる肉体を手に入れる。しかし、勝手に改造されてしまい怒りが収まらない彼はエイジャックスとの激しい戦いの末、施設から逃亡することに成功する。
だが、実験の影響で全身の皮膚がただれてしまい、ヴァネッサに素顔を見せる勇気がなかった。
その顔を隠すため、自ら作ったマスクを被って“デッドプール”と名乗り、エイジャックスを探し始める。
元の肉体を手に入れ、もう一度、ヴァネッサと幸せな生活を送りたいと強く思うデッドプールはエイジャックスへの手がかりを見つけては次々と向かってるく敵を倒してゆく。彼はヴァネッサとの幸せな生活を取り戻せるのか・・・?
デッドプールはコメディヒーロー映画であることをいいことに『第4の壁』を破る設定になっている。
ヒーロー映画では絶対にあってはいけない設定のような気もするが、それが逆にデッドプールの『無責任ヒーロー』の醍醐味なのかもしれない。どんな展開になるのか目が離せない。。。
もう観るしかないでしょ♪
期待度:★★★★☆
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[Coming Soon] スノーホワイト/氷の王国
【タイトル】スノーホワイト/氷の王国 (原題:The Huntsman: Winter's War)
【原作】
【監督】セドリック・ニコラス=トロイヤン
【脚本】エヴァン・スピリオトポウロス 、 クレイグ・メイジン
【出演者】クリス・ヘムズワース シャーリーズ・セロン エミリー・ブラント 他
【URL】http://snow-movie.jp/
【公開日】2016年05月27日
【閲覧日】
【あらすじ】
日本では2012年に公開された『スノーホワイト』の続編というよりスピンオフ作品になります。
もともとスノーホワイトは3部作で展開される予定でした。しかし、監督と主演女優の不倫問題や脚本家の離脱など、数々の課題を抱え今回の話の流れになっているようです。
スノーホワイトの住む国を支配していた邪悪な女王ラヴェンナにはフレイヤという妹がいた。
彼女はある裏切りによって心を痛め、それと引き換えに全てを凍らせる魔力を手にしていた。
数十年後、ラヴェンナが討たれたことを知ったフレイヤは自らの軍団に彼女の持っていた魔法の鏡を奪い取らせ、鏡と自身の魔力でもってラヴェンナを復活させることに成功する。
2人によって世界に暗黒の闇が訪れようとする中、フレイヤに仕えていたハンターのエリックは彼女たちの野望を食い止めようと立ち上がる。しかし、彼の目の前に立ちはだかったのは、死んだはずだった彼の恋人、サラだった。
前作が4年前というのもあって、正直どんな展開の映画だったか記憶からすっかり消えてしまっていました。
ただ、なんとなく覚えているのはトワイライトで一躍脚光を浴びた主演のクリステン・スチュワートがかなり酷い演技をしていたっていうこと。スノーホワイトのイメージを壊してしまったようだったこと。
今回タイトルがスノーホワイトとなっているが、白雪姫の配役が出ていないところを見ると、本当にスピンオフなんだなって感じ。
クリス・ヘムズワースはどの映画に出ても『ソー』のイメージが重なっちゃうけど、意外と好きな俳優さんなんで、今回の映画の中でどんな演技をするのかみたいなって思います。前作のあまりよくないイメージを超えられるか?
もう観るしかないでしょ♪
期待度:★★☆☆☆
2016年05月07日
[Review] テラフォーマーズ
【タイトル】テラフォーマーズ
【原作】『テラフォーマーズ』作:貴家悠、画:橘賢一
【監督】三池崇史
【脚本】中島かずき
【出演者】伊藤英明 武井咲 山下智久 山田孝之 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/terraformars/
【公開日】2016年04月29日
【閲覧日】2016年04月30日
【あらすじ】
漫画の『テラフォーマーズ』は累計発行部数は2016年3月時点で1500万部を突破していした作品。2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で1位、『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で2位を獲得した。
2599年、人口増加による貧富の差が激しくなる日本では、新たな居住地開拓のために「火星地球化(テラフォーミング)計画」が始まっていた。しかし、火星の気温を上げるためにコケとともに放たれたゴキブリが異常進化してしまう。そのゴキブリたちを駆除するため、15人の日本人が火星に送り込まれる。火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の壮絶な戦いを描いたこの作品。
今回の映画は『バグス2号編』をベースに作成されている。三池崇史監督により『インターステラー』の製作チームと共に邦画としては初めてアイスランドで撮影を行った。
2599年、人口増加による貧富の差が激しくなる日本では、新たな居住地開拓のために「火星地球化(テラフォーミング)計画」が始まっていた。しかし、火星の気温を上げるためにコケとともに放たれたゴキブリが異常進化してしまう。そのゴキブリたちを駆除するため、15人の日本人が火星に送り込まれるが……。
観た感想は一言・・・原作が好きな方は観ないほうがいいって事・・・
原作のテラフォーマーズの設定は非常に良く練られていて、一人一人の登場人物にそれなりのストーリーがある。だけど、2時間という時間的制約のなかでは色んなものを割愛していかなければならない。そぎ落としてそぎ落として、最終的に大事なところも全てそぎ落としてしまって、中身の無い中途半端な格闘映画になってしまった。
また、演者もそれぞれのキャラクターの設定が弱い為、どう表現していいのか解っていなかったように見える。唯一よくわかっていたのは山田孝之くんだけだったように見えた。
原作が続いている作品を映画化するには、どこをエンディングにするか?だと思う。この映画はその辺が解っていないというか?脚本家が本質を見極められなかったのが酷評されている要因なのかもしれない・・・
おすすめ度:★☆☆☆☆
[Review] アイアムアヒーロー
【タイトル】アイアムアヒーロー
【原作】花沢健吾『アイアムアヒーロー』
【監督】佐藤信介
【脚本】野木亜紀子
【出演者】大泉洋 有村架純 長澤まさみ 他
【URL】http://www.iamahero-movie.com/
【公開日】2016年04月23日
【閲覧日】2016年04月28日
【あらすじ】
主人公の鈴木英雄は、さえない漫画家である。デビュー作は半年で打ち切りとなり、アシスタントをしながら再デビューを目指しネームを描いては持ち込む日々を続けていた。
そんな無為な日常の中での唯一の救いは恋人である黒川徹子の存在であった。しかし、そんな彼女も彼の実情を見て、元カレの売れっ子漫画家を引き合いにだして英雄の不甲斐なさをなじる始末となっていた。
そんな日常の中、社会では不穏な動きが・・・全国で多発する噛み付き事件、増える警官。なんと無為な日常を崩壊したのは、パンデミック状態で蔓延が広がる人間のZQNと呼ばれるゾンビ化・・・
英雄の眼前に繰り広げられるのは、周囲の人々がゾンビのような食人鬼と化す謎の奇病が蔓延し、彼らに噛み付かれた者は感染者となり次々と増えて行く悪夢のような光景であった。恋人や仕事仲間も犠牲となり、世界がパニック拡大と秩序崩壊へと覆われるパンデミックの中、英雄は早狩比呂美との出会いを通じ、世界の崩壊から生き延びようとする。
この作品を観た感想としては・・・気分が悪い。。。もともとこの手のスプラッター映画が苦手なのもあるが、ひと昔前のハリウッドのスプラッター映画を観ているような感覚。。。そういう意味では、日本の技術が上がってきているってことなのかな?ただ、ストーリーとしては最終的に「一時的な危機を乗り越えた主人公の先には何が待ち受けているのか?」「パンデミック状態で広がったZQNは収まったのか?」「半ZQN化した比呂美はその後どうなったのか?」映像以上にモヤモヤ感が残るエンディングだった・・・原作もこのように終わってるのか?気になってしまった・・・
スプラッター映画がお好きな方には、日本の映画も海外の作品に負けてないよって伝えたい作品のひとつです。
それにしても・・・片瀬那奈さんのZQN化ホントに怖かった・・・
そして、大泉洋さん演技上手いなって、改めて実感しました。
おすすめ度:★☆☆☆☆
2016年04月21日
[Coming Soon] テラフォーマーズ
【タイトル】テラフォーマーズ
【原作】『テラフォーマーズ』作:貴家悠、画:橘賢一
【監督】三池崇史
【脚本】中島かずき
【出演者】伊藤英明 武井咲 山下智久 山田孝之 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/terraformars/
【公開日】2016年04月29日
【閲覧日】
【あらすじ】
漫画の『テラフォーマーズ』は累計発行部数は2016年3月時点で1500万部を突破していした作品。2013年版『このマンガがすごい!』オトコ編で1位、『全国書店員が選んだおすすめコミック2013』で2位を獲得した。
2599年、人口増加による貧富の差が激しくなる日本では、新たな居住地開拓のために「火星地球化(テラフォーミング)計画」が始まっていた。しかし、火星の気温を上げるためにコケとともに放たれたゴキブリが異常進化してしまう。そのゴキブリたちを駆除するため、15人の日本人が火星に送り込まれる。火星で人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」と人類の壮絶な戦いを描いたこの作品。
今回の映画は『バグス2号編』をベースに作成されている。三池崇史監督により『インターステラー』の製作チームと共に邦画としては初めてアイスランドで撮影を行った。
2599年、人口増加による貧富の差が激しくなる日本では、新たな居住地開拓のために「火星地球化(テラフォーミング)計画」が始まっていた。しかし、火星の気温を上げるためにコケとともに放たれたゴキブリが異常進化してしまう。そのゴキブリたちを駆除するため、15人の日本人が火星に送り込まれるが……。
大人気コミックの実写化。しかもテラフォーマー(ゴキブリが人型に進化したもの)との闘い。成功するか?大コケするか?は映像化次第だと思います。過去にも数々の漫画の実写化がありましたが、どれもこれも期待を上回る作品にはなっていないのが現実・・・今回はどうなんでしょう?
「インターステラー」は映像的にも内容的には凄く高い評価を受けている作品。その制作チームと合同で撮影したとあってはある意味期待を持ちたくなるところ・・・
もう観るしかないでしょ♪
期待度:★★★☆☆
[Coming Soon] シビル・ウォー キャプテン・アメリカ
【監督】アンソニー・ルッソ
【タイトル】シビル・ウォー キャプテン・アメリカ
【原作】
【脚本】クリストファー・マルクス
【出演者】 クリス・エヴァンス ロバート・ダウニー・Jr スカーレット・ヨハンソン セバスチャン・スタン 他
【URL】http://marvel.disney.co.jp/movie/civilwar.html
【公開日】2016年04月29日
【閲覧日】
【あらすじ】
『キャプテン・アメリカ』の実写映画化作品で、2011年の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』と、2014年の『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の続編となるシリーズ第3作目。
常人を超えた能力を持つヒーローやスパイたちによって結成されたアベンジャーズは、これまでに数々の危機から世界を救ってきたが、それと同時に引き起こされた人的・物的被害は今や甚大な規模となっていた。世界はこの状況を危惧し、国際的な政府組織の管理下にアベンジャーズを置き、組織の許可なしでの活動を禁止する「ソコヴィア協定」の作成を決断する。
「アイアンマン」のトニー・スタークはこの協定に署名する。だが「キャプテン・アメリカ」のスティーブ・ロジャースは、個人の行いは個人で責任を持つべきという信念から、協定に強く反対する。二人の対立は、アベンジャーズの結束にも影響を与える。
そんな中、新たなテロ事件が発生し、犯人としてロジャースの旧友であるバッキー・バーンズが指名手配される。スタークがバーンズの捜索を始める一方、ロジャースはバーンズとスターク、どちらの友情を選ぶかで苦悩し、やがてある決断を下す。そしてこの決断により、アベンジャーズはついに分裂。ロジャースとスタークはそれぞれの陣営を組んで互いに戦うことになる。
今や超人気シリーズとなった「アベンジャーズ」そのメンバーの一人「キャプテン・アメリカ」を中心としたヒーロー同士の対立がメイン。ストーリーが展開されていく中で、ヒーロー同士の対決が出てるのは予測されたけど、先日公開された「バットマンVSスーパーマン」と同じ時期に対立もの・・・ただこちらの対立は規模が違う。アベンジャーズでおなじみのヒーローに、配給の関係で映画版に参戦出来ていなかったヒーローまで総出演。ソーとハルクは出演なしだけど、それ以外の面々は登場とのことでマーベルヒーロー好きにはたまらない映画になりそうです。
なんとなくホークアイは前回の作品でアベンジャーズ引退かな?って思っていたので、今回の再登場にビックリでした。
今回はヒーロー同士の対決になるんだけど、どこを物語の終焉にしようとしてるのか?誰かがやられてしまうのか?新たな敵が現れるのか?すごく気になるところです。
もう観るしかないでしょ♪
期待度:★★★★★
[Review] ルーム
【タイトル】ルーム (原題:Room)
【原作】エマ・ドナヒューの小説『部屋』
【監督】レニー・エイブラハムソン
【脚本】エマ・ドナヒュー
【出演者】ブリー・ラーソン ジェイコブ・トレンブリー 他
【URL】http://gaga.ne.jp/room/
【公開日】2016年04月08日
【閲覧日】2016年04月16日
【あらすじ】
アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューの小説「部屋」を映画化したこの作品。監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外界へと脱出し、社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。
第88回アカデミー賞で4部門にノミネートされ、息子とともに生きようとする母を熱演したブリー・ラーソンが、主演女優賞を受賞した。
7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイと、彼女がそこで出産し外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて監禁部屋を脱出するが、そこに待ち受けるのは幸せに満ちた生活ではなかった・・・
期待値が大きかったせいなのかな・・・?とにかく泣きたくって(感動したくって)観に行った映画だったけど、こみ上げてくるものがなかった・・・
ラーソンの演技も、トレンブリー くんの演技も最高だったんだけど、母親の子供に対する熱い想いっていうのが、ポツンポツンって抜け落ちる瞬間があって・・・それがリアルに近いのかもしれないけど、畳み掛ける感がなかった。
批評家・観客からすごく評価が高い作品で、「ここ10年で最高の一作品」とか「ここ数年こんなに心を動かされた作品はないと」あったけど・・・この人たちは他にどんな作品を観たのかなって若干疑問さえ感じてしまった。
おすすめ度:★★☆☆☆
2016年04月12日
[Coming Soon] アイアムアヒーロー
【タイトル】アイアムアヒーロー
【原作】花沢健吾『アイアムアヒーロー』
【監督】佐藤信介
【脚本】野木亜紀子
【出演者】大泉洋 有村架純 長澤まさみ 他
【URL】http://www.iamahero-movie.com/
【公開日】2016年04月23日
【閲覧日】
【あらすじ】
主人公の鈴木英雄は、さえない漫画家である。デビュー作は半年で打ち切りとなり、アシスタントをしながら再デビューを目指しネームを描いては持ち込む日々を続けていた。
そんな無為な日常の中での唯一の救いは恋人である黒川徹子の存在であった。しかし、そんな彼女も彼の実情を見て、元カレの売れっ子漫画家を引き合いにだして英雄の不甲斐なさをなじる始末となっていた。
そんな日常の中、社会では不穏な動きが・・・全国で多発する噛み付き事件、増える警官。なんと無為な日常を崩壊したのは、パンデミック状態で蔓延が広がる人間のZQNと呼ばれるゾンビ化・・・
英雄の眼前に繰り広げられるのは、周囲の人々がゾンビのような食人鬼と化す謎の奇病が蔓延し、彼らに噛み付かれた者は感染者となり次々と増えて行く悪夢のような光景であった。恋人や仕事仲間も犠牲となり、世界がパニック拡大と秩序崩壊へと覆われるパンデミックの中、英雄は早狩比呂美との出会いを通じ、世界の崩壊から生き延びようとする。
ここ最近日本でもこの手の人間がゾンビ化するパニックムービーが公開されていますが、その中でも「GANTZ」「図書館戦争」シリーズを手がける佐藤信介監督がメガホンをとったこの作品。
もう観るしかないでしょ♪
期待度:★★★☆☆
[Coming Soon] ルーム
【タイトル】ルーム (原題:Room)
【原作】エマ・ドナヒューの小説『部屋』
【監督】レニー・エイブラハムソン
【脚本】エマ・ドナヒュー
【出演者】ブリー・ラーソン ジェイコブ・トレンブリー 他
【URL】http://gaga.ne.jp/room/
【公開日】2016年04月08日
【閲覧日】
【あらすじ】
アイルランド出身の作家エマ・ドナヒューの小説「部屋」を映画化したこの作品。監禁された女性と、そこで生まれ育った息子が、長らく断絶されていた外界へと脱出し、社会へ適応していく過程で生じる葛藤や苦悩を描いたドラマ。
第88回アカデミー賞で4部門にノミネートされ、息子とともに生きようとする母を熱演したブリー・ラーソンが、主演女優賞を受賞した。
7年前から施錠された部屋に監禁されているジョイと、彼女がそこで出産し外の世界を知らずに育った5歳の息子ジャック。部屋しか知らない息子に外の世界を教えるため、自らの奪われた人生を取り戻すため、ジョイは全てをかけて監禁部屋を脱出するが、そこに待ち受けるのは幸せに満ちた生活ではなかった・・・
前々から観たい映画の公開の谷間で公開されたこの作品を完全にスルーしていました。
しかし、色々調べていくうちに絶対見逃しちゃいけない作品なのではと思い「Coming Soon」を書いています。
批評家・観客からすごく評価が高い作品で、「ここ10年で最高の一作品」とか「ここ数年こんなに心を動かされた作品はないと」などと大絶賛されている。
アカデミー賞主演女優賞のブリー・ラーソンと新たな天才子役の誕生と称されているジェイコブ・トレンブリーの演技をこの目で見なければ絶対後悔すると思う。
もう観るしかないでしょ♪
期待度:★★★★☆
2016年04月08日
[Review] 僕だけがいない街
【タイトル】僕だけがいない街
【原作】三部けい「僕だけがいない街」
【監督】平川雄一朗
【脚本】後藤法子
【出演者】藤原竜也 有村架純 石田ゆり子 他
【URL】http://wwws.warnerbros.co.jp/bokumachi/
【公開日】2016年03月19日
【閲覧日】2016年04月02日
【あらすじ】
主人公の藤沼悟は売れない漫画家であり、その生計をピザ屋のアルバイトで賄っていた。彼には特殊な能力「再上映(リバイバル)」という能力があり、直後に起きる「悪いこと」の原因が取り除かれるまで、彼の意志とは関係なく何度もタイムスリップしてしまう。彼自身は「マイナスだったことが±0になる」もしくは「労力を使ってマイナスになる」というこの能力に不満を感じていた。
ある日、ピザの配達中に起きる交通事故を未然に防いだ悟だったが、その過程で大怪我をおってしまう。その看病をしてくれたのが、同僚の愛梨と上京してきた母親だった。そんなある日、悟の母親が何者かに殺害されてしまう。さらに、同僚の愛梨も何者かに襲われる。その時彼のリバイバルの能力が発動した。普段リバイバルが起こるのは数分後のはずなのに、今回戻ったのは18年前だった。そこは悟の同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる直前の世界だった。
これは期待以上に面白い作品でした。
やっぱり藤原竜也くんの演技は観る人を引き込む力がある。それにプラスして石原ゆり子さんの演技も素晴らしい。
さらに言えば中川翼くんと鈴木梨央ちゃんの演技が素晴らし過ぎる。。。
そして原作の「僕だけがいない街」を読んでみたいと強く思いました。
おすすめ度:★★★★☆
原作本