アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2020年03月01日

進まないキックの解決法

今年も1月末にレッスンが再開し、1か月余り、

幼児・小学生・大人、
初心者・競技会参加者
へのレッスンに携わっています。

最近の着眼点は「キック」
いわゆる「バタ足」です。

今期の初心者クラスの担当班が
「浮くことはできるけどキックでは上手に進めない子」
を多く抱えていることから一筆します。


進まないキック(クロール・バタフライ)
http://swimming-lecture.seesaa.net/article/465747322.html

でも、改善するために意識することは触れてはいますが、


今期は「道具の力を借りる」事で、
さらに速く、上達・改善できるように指導します。

使用するのは、ビート板。
ただし、4分割した、クォーターサイズ。


進まないキックの代表例は、
膝が曲がりすぎるキック。

なぜ曲がるのか???
それは簡単に曲げることができてしまうから。

しかし、曲げることにより、水面をたたくだけ。

進まないキックをするよりは、進むほうがいい。

なので、曲がってしまうことを
道具を使って「抑制」してしまおうと思います。

方法は
クォーターサイズのビート板を
「膝」ではさんでキックをします!!!

膝が曲がった状態でキックをする人の多くは、
右膝と左膝が離れ、広がっており、
足先、右足の親指と左足の親指が触れ合うことは
まず、ありません。

その点だけ、に注目して、
板はさみキックを行います。
目的は、足の甲で「水を捕らえること」です。

キックでまったく進まない子にとっては、
難しい練習法です。
逆に、少しコツを覚えた子は、スイスイ進みます。

できなかった事が
できるようになる様子がわかりやすい事例です。


進まない子にとっては難しい理由

その@
まだ浮くことも完璧ではないので、
強制的に板をはさまれることで余計にフラフラする。

そのA
膝が開くキックが身についてしまっているので、
板をはさんだままキックすることができない。

ではありますが、繰り返し泳ぐことで
徐々に子供たち(園児さん)は上手になってきました。


[キックは脚の付け根から動かす]とよく言われますが、
ワタクシはこのことに疑問符をつけます。

もっと大事なことがある、まずは、水を捕らえること。

進むことができる状態で、
脚を動かさなければ良いキックとはなりません。

では、スイムレッスンにて実践です!

Copyright コピーライトマーク 2020 AQUATICS JAPAN
All Rights Reserved.
posted by swimminglecture at 16:24| キック
<< 2023年10月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。