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2020年05月26日

バタフライキック

ドルフィンキックとも言われますが、
バタフライという種目でのキックだから、
バタフライキック。

バタフライは「うねり」が必要という定説が
あります。

では、「うねり」とは、何か。
一部の記事に 泳ぎの中で体を上下に動かす
とありました。

確かに、「うねり」は大切かと思いますが、
間違った解釈をすると、
大ブレーキを引き起こす事を経験しています。

よく見かける、間違った「うねり」は
腰が、ピョコピョコ飛び出るような、
動かし方で、キックと言いつつ、
「足」も「脚」も動いていない。
これでは、進みません。

ビギナーさんは、この失敗が多いので、
ワタクシのレッスンでは、
「うねり」にこだわるのを、
「辞めました」

バタフライキックにおいても、
過去記事 キックで進む(平泳ぎ以外)で
お伝えしたように、
「足の甲を動かす」ことに意識を集中するべきと
思います。

クロールでのキック、背泳ぎでのキックは、
「常に上下に動かし続けること」
しかし、バタフライのキックの場合は、
「連続動作ではなく、ONとOFFの繰り返し」

レッスンでは、
足の甲を下に「蹴りこむ」と伝えています。

「蹴りこむ」動作は、
連続で行うことはできません。
一度、蹴りこんだら、
元の場所に戻す必要があります。

「蹴りこむ」動作が、「ON」←ここは力を入れる
「元に戻す」動作が、「OFF」←ここは力を抜く
その繰り返しを行いましょう。

.そして、一番ワタクシがこだわっていることは、
「膝を曲げるのではなく、脚をしならせる」
ようにすることです。

これも過去記事でお伝え済みですが、
「足先を水面付近で上下させる」ことを
意識しましょう。

2つのことを合わせると、
「足先を上げる時に、OFFで 脚をしならせて」
「足先を下げる時に、ONで 下に蹴りこむ」
ということです。

失敗例としては、
「足先を上げる時に膝が曲がると、
 水面をパチンとたたくだけのキックになり
 進まない」(進まないキックA)

「足先を上げるのではなく、
 膝が前に出てしまうと、
 戻す時に、膝が伸びるだけで
 進まない」(進まないキックB)です。

これも、水中映像から確認できた事例です。
ビギナー と トップスイマー の違いは歴然。

「膝の曲がる角度」が違います。
「キックの鋭さ」が違います。

よって、
「1回のキックで進む距離」が違いますし、
「泳ぐスピード」が違います。

ビギナーの皆さん、
トップスイマーのすべてを真似することは
できません。

しかし、
「ここだけ、1つのポイントだけ」は
真似することが可能です。

是非、
「足先を上げる時に、OFFで 脚をしならせて」
「足先を下げる時に、ONで 下に蹴りこむ」
お試しください。

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