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2020年05月05日

キックで進む(平泳ぎ以外)

平泳ぎ以外のキックとは、
「クロール」「背泳ぎ」「バタフライ」
のキックのこと。

この3種目のキックでの共通点は、
まず、「足の甲」で水をとらえること。

水の中で行うことは、
足の甲を水の中に下げる、
下げた足の甲を元に戻す。

本には、
「太ももからキック」と書いてあったり、
そのように教える指導者もいますが、
ワタクシは、「太ももからキック」とは
言いません。

歩くとき、どのような行動をしますか?
右足を前に出す時、「太ももから」
足を動かしますか?
おそらく、太ももを意識しながら歩く方は
いないでしょう。

右足を前に出す時、
「かかとで接地、足の裏が地面について、歩行」

「カラダの末端を動かして、進んでいる」
と考えます。

水中の動作においても、
「足の甲を動かす」
「足の甲が水をとらえるための形にする」
を意識すべきです。

太ももを意識して泳ぎましょう、と言われた時、
 ・太ももから足先をしなやかに動かすのは
  難しくはないですか?
 ・太もも付近は指導者の求める形が
  できていたとしても、足先の形まで、
  神経を研ぎ澄まして意識することが
  できますか?
 ・足首が曲がらずに、伸ばせていますか?

いろいろなことを注意しなければいけない
ということは、リラックス、できませんね。
だんだん、体は沈みます・・・。

キック、特にクロールと背泳ぎは、
シンプルに、足先を水面付近で上下させる、
それだけでいいと思います。

足先を動かしていれば、
「必ず」太ももが連動して動きます。
それも、力まない、自然な形で。

ワタクシのレッスンの際、
「進むキックなのか」「進まないキックなのか」
まず、確認します。

「進むキック」であれば多少、
 膝が曲がりすぎと 思っても、
 OK判定を出します。
「美」を追求するのではなく、
「進」を追求するので。

「進まないキック」の場合、
 触って、横から見て、
 後ろから見て、水中から見て、
 原因を探っていきます。

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posted by swimminglecture at 19:21| Comment(0) | キック
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