「雛流し」の神事が行われる和歌山県加太にある淡嶋神社
人形供養の神社として有名で境内には供養のために
納められた雛人形や市松人形などがたくさん並べられています
雛祭りは、中国から伝わった厄払いの儀式が起源とされ
淡嶋神社では全国から奉納された雛人形を海に流し供養を行っています
雛人形は自分の代で供養するほうがいいのでしょうか
雛人形は「身代わり信仰」から発祥しています
医学が発達していなかった昔は、赤ちゃんの死亡率が高かったため
健康に育ってほしいと願う親心から生まれた行事です
病気や事故などの災いを赤ちゃんのかわりに人形に背負わせた
本来の意味から言うと一人一人のお守りなのですから
新しく雛人形を用意することが望ましい
健やかに成長した暁には雛人形はお役目終了
ありがとうございましたと言って海に流して供養するのが
正解なのかもしれません
うちの長女はこの春、中学生
特に大きな災いなく育ちました
1年中、屋根裏に眠っている雛人形のおかげだとしたら
本当に申し訳ないです
2023年02月27日
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