教室に向かう前にアミュプラザに寄ったところ、正面入り口に大分高校書道部の作品が飾られていました♪
<開華>
蕾となった才能よ
今咲き誇れ
支えてくれたあなたに愛を
伝えたい言葉は
ありがとう
書いているところを見られなかったのは残念ですが、こうして生き生きとした作品を見せていただけてよかった♪
(もうすぐ春です!)
【大切にしていること】
昨日のブログは日頃より閲覧数が多かったです。たぶん「大手受験塾+倒産」の検索ワードで引っかかったのでしょう。
ところで、今回は、子どもを預かるうえで、私がいちばん大切にしていることを書いてみましょう。
それは「塾が要らない子どもにしてあげること」です。
1から10まで手取り足取り全部してあげることが「塾のサービス」とは、私には思えません。塾を使うのは、長い人生の中のほんの数年間です。その数年間で「誰かに頼らないと何もできない子ども」になるか「自分の力で進む道を切り開くことができる子ども」になるかが決まると言っても過言ではありません。
お金を時間を使って「誰かに頼らないと何もできない子ども」にするために塾に通わせる…なんてことになっては元も子もありません。
ウチの個別トレーニング「スタップドリル講座」は、隣に座った講師が「あ、そこは違うよ!」と教えるような個別指導ではありません。だから「個別トレーニング」と呼んでいます。
解いている子どもたちに私が言う言葉は「わからないと感じたら、わからない部分に線を引いて持ってきなさい」だけです。
「答え」や「解きかた」を聞きに来ても、すぐには教えません。
私:何がわからないのかな?
子:「窓を開けたままにする」は英語でどう言うのですか?
私:あそこに和英辞典があるから、「保つ」を調べてください。調べてわからないところが見つかったら、また質問に来てください。
(調べる)
子:「keep+目+補」ってどういうことですか?
私:それは、「keep+物+状態」で「物を〜の状態に保つ」という意味です。知りたいのは「窓を開けたままに保つ」だから?
子:keep window open ですか?
私:その窓は「特定の窓」だから…。
子:keep the window open ですか?
私:過去形だったら?
子:kept the window open です。
私:「部屋を奇麗なままにする」だったら?
子:keep the room clean です。
私:オッケーです!
こういう会話が繰り広げられますが、子どもを塾に縋らせようとする塾は…、
子:先生、「窓を開けたままにする」は英語で何といいますか?
先:keep the window open です。
子:わかりました!
(終わり)
どちらが「子どものため」になるか?
「何のため」に塾に通わせるか?
ということで、明日もお役に立てますように ^∀^b
スタップ首藤