いきなりですが、確率(高1レベル)の問題を考えてみてください♪
【問題】
ジョーカーを除く52枚のトランプから、続けて2枚のカードを取り出すとき、次の確率を求めなさい。
(1) 1枚目がスペードである確率。
(2) 1枚目も2枚目もスペードである確率。
(3) 1枚目がスペードのとき、2枚目がスペードである確率
(2)と(3)の違いがわかりますか?
<答え・解説>
(1) 1/4
スペードは13枚ありますから13/52です。
(2) 1/4✕12/51=3/51
1枚目がスペードになる確率✕2枚目もスペードになる確率
(3) 12/51
条件付き確率ですね。「〇〇のとき」の後からが「聞かれていること」です。
1枚目がスペードのとき、残り51枚の中にスペードは12枚あります。
数学ができないのは、「数学がわからないから」ではありません。「言葉の意味がわからないから」です。
【問題】
さいころを5回投げるとき、3の倍数が2回出る確率を求めなさい。
<答え・解説>
まず、5回の中で3の倍数が出る2回の選びかたが「5C2回」あります。3の倍数(3,6)が出る確率2/6が2回、3の倍数以外(1,2,4,5)が出る確率4/6が3回あるので…、
5C2✕2/6✕2/6✕4/6✕4/6✕4/6(ふつうは2乗・3乗で表します)
=80/243 です♪
「公式に数字を入れるだけ」で満足しているような高校生をお持ちの保護者さんがいらっしゃいましたら、スタップドリル講座の無料体験を受けさせてみてください♪
世界が変わると思います ^∀^b
スタップ首藤