2021年12月05日
自己憐憫は病気の素、腰痛で「可哀そうな私」に発狂寸前!
腰痛で「可哀そうな私」に発狂寸前!自己憐憫は病気の素!
6年前、腰痛で歩けなくなった時は
骨の異常よりも未来の
「歩けないカワイソウナ車いすの私」
に発狂しそうでした。
痛みがあるとご飯も食べれず
拒食症みたいになってしまうんです。
痛みは「鎮痛剤で脳に痛みを
感じないと錯覚させる」
ノルスパンテープで解消しました。
その薬はシールを貼って
皮下吸収で脳まで「痛くない」
という指令を出すという薬、
効果も貼ってから24時間以上
たってから4日間ぐらい効く、
という画期的な鎮痛薬です。
しかしながら、
痛みには強烈に効くけれど、
痛みを感じさせなくする部位の
隣に満腹中枢っていうのが
あるらしいの。
それで痛みは無くなったけれど
お腹は空かない・・・
私にとっては大変な副作用でした。
腰痛が激しくなった時点で
食べれなくなったので、
胃が小さくなってしまった。
そのうえ、
お腹が空かないとなったら体
重が激減するの。
私の場合は拒食症レベルまで
体重が落ちて腰痛なくても
「歩行困難」になっちゃったの。
それで麻薬系の鎮痛剤はやめたの。
その後「鍼治療」に専念して
回復しましたが、
事あるごとに先生が
「最近お母さんどう?」と
聞いてくれてストレスを
発散させてくださっていたの。
鍼の先生は、
腰痛はストレスと怒りが原因と
熟知されていたの。
だからみっともなくて
言えない両親との軋轢も
「話せた」。
はじめは世間話でしたが
トークの中で
原因を探っていらしたのね。
「昨日は紅茶が入ったカップを
投げつけられて火傷するところだった」
とか
「書置きして家出されて警察に
行方不明の届けを出した」
「静岡の母方のお寺さんが
見つけて通報してくれて、
家にも連絡もらった」
など恥ずかしい家庭内の事件を
先生になら話せたの。
この「恥」のアウトプットが
薄皮を1枚1枚はがすように
腰痛を治す手助けをしてくれた。
歩けるようになってから先生が
「ストレスが病気の素なんだよ。」
だから「杖なしで歩ける」って、
体に沁み込ませて
「ともかく散歩」と
教えてくださったの。
今も定期的にメンテナンスに
通っています。
主治医の「脳を錯覚させる!」
先生のこの言葉は
ずっと心に残りました。
歩けるようになってから
筆跡に辿り着き、学ぶ過程で
「被害者意識は
こうやって書いて止められる」と
毎日
名前を書いて書いて書きまくった。
そのぐらい
「こんな自分はダメ」だっていう
意識が片時も無くならなかったの。
そのおかげで、
手書き文字の力を身をもって
経験することができました。
おまけに私の苗字の「丸」は
怒りを鎮める「セラピー文字!」。
「怒り」の無い方は「丸」という
文字を書くときに
心理的抵抗を感じるとか。
私はエイヤッとかける。
それこそ「エーっ!」と
驚きましたが、
「腐っていく自分」
「枯れはてていく自分の未来」
に対して、ものすごく強烈に
怒っている自分だったんです。
私のドリームキラーは「未来に対する恐怖」だったんです。
誰でも、私の年になれば、
両親の介護をしているけど
仕事もしているよね?
それどころか、
ご主人の両親のお世話まで
している人だっている。
だから余計に
「なんで私の両親はこうなの?」
と思う「被害者意識」を
恥じていました。
その「恥」の感情。
被害者意識の感情も
書きまくることで、
マイナス感情が収まってくると、
「あ、そうか、こういう
考え方が未来をダメにするんだ!」
と、体感して実感。
書くことで、本当にスムーズに
物事が運ぶようになりました。
だから、もし、あなたの考えが
ネガティブだったら
自分が自分をダメにしていることを
知って欲しいです。
「丸」を書いて怒りを鎮め
文字を書くことで
全然違う捉え方ができるようになると
お伝えしたいです。
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