2022年09月07日
キングダムの「壁」、イイとこの坊ちゃんの枠を超えられないのか?
![907heki.png](/stamplover/file/907heki-thumbnail2.png)
キングダムの壁、イイとこの坊ちゃんの枠を超えられないのか?
壁の初登場は始まってすぐ、
政が成蟜の反乱により、
山中に逃げ切ったところに登場。
昌文君の副官として、
信の親友「漂」の最期を語る
「語り部」として、
いかにもイイとこの坊ちゃん的な、
公明正大で「素直さ」の
にじみ出る語りをします。
最初はド脇役のショボ系か?
にみえていたのが、
成蟜の反乱を鎮める際には、
信と一緒に活躍し、
ここでも信の現場でのイキナリ成長を
実況する語り部。
つまり、正確に語る能力が秀でています。
彼は主人公の信から
「壁のあんちゃん」と呼ばれ、
信の初の戦となった蛇甘(だかん)平原では、
千人将として、信の前に現れ、
檄を飛ばすシーンも描かれています。
壁は3千人将、将軍と、
失敗もありながら、
いじられながらも将軍という地位まで
上り詰めています。
人間的な弱さ、
それをストレートに出せる
屈折していないキャラで
私は好きなのですが、
![9073.jpg](/stamplover/file/9073-thumbnail2.jpg)
『キングダム』だけでのキャラで、
実在はしていません。
昌文君の副官として現れた時から、
「信用するに足る男」
「生まれ育ちを鼻にかけない」という
「成長」できる大切な要素を持っているから、
昌文君に副官として仕えることができている。
そんなこんな、
アニメや映画をみたキャラ分析ですが、
スゴ運というところから
お名前を拝見してみましょう!
壁 家を囲い、または部屋の間の隔てとするもの。特に、土をねって作ったものを指す。障害。障害物。象形では、うずくまる人;刺青を入れる針+土。解剖の場面を図形化したもの。メスで体を左右に切り開くことから、「中心から左右に開く」というイメージ。会意兼形声文字(辟+土)。「うずくまる人の象形と針で切りつけた傷」
辛 十干の第八。五行(ごぎょう)で金に配する。身をつきさすくらいに厳しい。つらく苦しい。かろうじて。やっと・・・
そうなると・・・
![9070.jpg](/stamplover/file/9070-thumbnail2.jpg)
性格
・長いものに巻かれない、自分の拘りを大事にする。
・オープンに見えてプライバシー尊重するほう。
・人間は平等だと思っている。
・責任感が強く、時間に正確できっちりしている
長所
世の中を、自分の平等感覚で捉え、把握することが出来ます。人情に厚いが状況把握は合理的に、正確に捉えられます。この才能は組織において貢献できる場面が数多いです。特に「実務」においては、個人的な思考や判断、感情に惑わされず、シンプルに物事を捉えることが出来るため、補佐官としてはスゴ腕になれる。
短所
自分から得することを選ぶことは苦手です。命令には忠実だが、一騎打ちをするような将軍に将軍にはなれない。自分の中に「壁」があり、その壁を意識できない私たちと同じ凡人。何においても見えない壁があるため、常に「ギリギリセーフ」のところで命拾い。
適職
税理士 公認会計士 事務職 秘書 時計職人
なんといっても「生まれ育ち」が
「壁に塗り込められた堅牢な
屋敷の坊ちゃん育ち」、
彼なりに武功も上げ、
勇敢さも持っているが、
ヒーローにはなれないという「分」を
わきまえた好青年。
公明正大で駆け引きはできない
「ただの馬鹿正直」さを
自分で受け入れているので、
彼なりに出世して、
良い家庭を築き、
後悔しない人生が歩めそうです!
ともかく、敵を全くつくらない
「輝いた本質」があるため、
人間関係はスゴ運!
まぁ、彼にするなら一番理想的かも?
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