この進化論はダーウィンの唱えた仮説でしかないのですが、大した事実確認もないままに広まったもので、真実とは程遠いものです。
学校で習うために、それがあたかも真実のように私たちは信じ込ませられてきました。
人類の歴史も地球の歴史も真実を知っている人はいません。
なぜなら、それを見てこれるような長生きの人はいないからです。
人が仮説として発表した論文が源になっています。
簡単に言えば、誰かが想像した空想の話を真実のように教えてきたのが、人間の社会です。
もしも、反論すれば学会から追放とか、中世で言えば地動説を唱えたガリレオ・ガリレイのように投獄されてしまうわけです。
なぜ、このような理不尽なことが起きるのでしょう。
名声、地位、お金に取りつかれた人がたくさんいるからですね。
純粋に真実を知ろうとすれば抹殺されるような社会構造が出来上がっているからです。
世界の金持ちが金持ちのまま何世紀もその家系が続くのは、このような仕組みが出来上がっており、何もしなくても金持ちには金が入る仕組みが構築されているからなんです。
そのようなことを考えれば、まさにこの世は一部の人間が作り上げたメタバースの世界といえるかもしれません。
進化論がなぜ嘘なのか?
地球の歴史で見ていけば、すべての生き物は進化をしているのではなく、絶滅と生命誕生を繰り返しているといえるでしょう。
地球の環境は生き物に適応させて変化しているわけではありません。
地球という星の生命体の状況で変化しているのです。
それに加え、宇宙という地球に影響を与える外的なものからの変化もあるでしょう。
地球に住む生き物のために変化をしているわけではありません。
ですから、生命が絶滅するのは自然の摂理で、その環境に対応できないものは生き続けることができないということです。地球の環境の変化に対応するために進化できるような生き物は存在するでしょうか?
温暖化が叫ばれていますよね。この先10年以内に地球の環境が激変して、地上の気温が50度以上になったとしましょう。人類はその10年で進化を遂げ、50度の気温でも平気で生きていけるような進化をするでしょうか?
しないでしょうね。地球の変化はゆっくりと地上の生き物に合わせて変わってくれるはずはありません。
そんな中でなぜ、進化をしてきたという説がまかり通ったのかが、不思議でなりません。
古生時代の生き物にしても、環境が変化するたびに絶滅してきているというのが正しいでしょう。
そして、変化した環境に適応した生物が生まれてくるのです。
この、生物の誕生は神秘的で、どのような仕組みでそうなるのかはわかりません。
地球には隕石が落ちてくることがあります。
そのどこかから来た隕石に生物誕生の秘密があるのではないかと考えます。
無から有を生み出すのは非常に稀な奇跡にも等しいことですから、何か生命の源があると考えたほうが理にかなっているでしょう。
サルから人類に進化をするならば、この世にサルはいてはいけないのではないでしょうか?
進化をするならば、その生物すべてが進化しなくては環境に対応してという理屈が通りません。
対応して人類に進化したのに、対応しているサルは進化しないなんてことはありえないからです。また、サルから猿人、ホモ・サピエンス・人類に変化する間の進化系の状態の生き物が見つかっていません。
いわゆる、ミッシングリンクです。このような矛盾が生じてしまっている以上、進化論は嘘であると考えるべきだと考えます。
地球上での5回の大量絶滅
地球が誕生してから45億年といわれています。
これも諸説あり、真実はわかりません。
そんな地球の歴史の中で、生物の大きな絶滅はいくつも起きています。
その絶滅を追ってみていきましょう。
【オルドビス紀末の大量絶滅(約4億4400万年前)】
皆さんも知っているオウムガイなどの軟体動物や節足動物、半索動物が繁栄したのがこのオルドビス紀になります。約4億8830万年〜4億4370万年前までをオルドビス紀と呼んでいます。
まだ、陸上には生命体は誕生していない時代で、海の中のみ様々な生き物が生きていた時代になります。
このころの海水温度は43度ぐらいあり、とても暖かい状態だったといいます。
大量絶滅の原因は、地球の寒冷化といわれています。
地球は温暖と寒冷を繰り返します。
そのため、地球の環境は時代の中で大きな変化をしていきます。
あたたかな海水で生きてきた生命体が、地球の寒冷化で海水温度が23度になってしまった場合、それに対応できなかった生物の85%が絶滅したといわれています。
【デボン紀後期の大量絶滅(約3億7400万年前)】
この時代には海水の中に魚類が生まれ、陸上には昆虫が誕生した時代です。
約4億1600万年〜3億5920万年前をデボン紀と呼んでいます。
このころに、地球に巨大な隕石が衝突した跡が残されていることから、隕石の衝突による気候変化で寒冷化が起きたことも原因ではないかと考えられています。
この時の絶滅は、海の生物がほぼ絶滅したといわれており、寒冷化のほかに何かの原因で海中の酸素濃度が減少したのではないかといわれています。
川や沼、淡水に生息していた生物よりも海水にいた生物のほうが多く絶滅しているといわれていますから、寒冷化だけが原因とはいえないということです。
陸上に両生類が誕生し始めたのもこの時代になります。
【ベルム紀末の大量絶滅(約2億5100万年前)】
この時代の絶滅は前の絶滅よりも大規模であったようです。ベルム紀は約2億9900万年前〜2億5100万年前といわれていて、地球上の気候が生命体が生まれてくるのに適してきたようです。
そのため、様々な植物や両生類、昆虫類、鳥類、爬虫類の類などが誕生し、生きていた時代になります。
この時の絶滅は、地上の90%〜95%が絶滅したといわれます。
世界規模で、この時期に海岸線の後退した形跡があることから、海中火山などの活動も活発で、陸が大きく移動したり、沈んだり、浮き上がったりしていたのではと推測できます。
地球の活動が活発化したことで、大気中の酸素濃度の変化、気温変化、災害も重なり、多くの生物が亡くなったのではないでしょうか。
この大量絶滅から、次の新しい生命誕生まで1000万年かかったようです。
地球環境の大きな変化が起きたとも言えますね。
【三畳紀末の大量絶滅(約1億9900万年前)】
哺乳類が出現したのがこの三畳紀といわれています。今から約2億5100万年前〜1億9960万年前までの時代です。依然と似たような生物が誕生していることから、地球の環境が徐々に回復してきたといえます。
それでも、まだ、安定した状態ではなかったため、この時期だけでも数度の大量絶滅が起きています。
そのため、生物の76%が絶滅してしまったようです。
この時期に生まれた小型の恐竜は、絶滅を免れたようですね。
白亜紀の大量絶滅(約6600万年前)】
白亜紀といえば恐竜の時代ですよね。
今から、約1億4500万年前〜6600万年前ぐらいの時期になります。
ジュラシックパークに出てくるさまざまな大型の恐竜が現れてきます。
この時期に大型の恐竜が増えていることから、地球の重力が軽かったことがわかります。
植物も巨大化し、すべてが巨大化したおかげで、体の大きな生物が生きられる環境が整っていった時代だといえます。大陸も広い部分が海中から飛び出していたのでしょう。地球の環境に応じた動物たちが生まれてくるのが面白いですね。
どんな生き物が出現したかで、当時の地球の環境状態を垣間見ることができます。
しかし、この恐竜も絶滅してしまいます。
原因としては、巨大隕石の衝突により、大津波が発生し、ほとんどの陸上の生き物は飲み込まれたのではないでしょうか。生き残った者たちも、隕石による地球の寒冷化が進み、食べ物がなくなり、やがて餓死をしたのではないかと考えます。
体が大きいということは、食べるものが少なければ生きられないという状況に追い込まれたことが予測できます。この時の絶滅で生物の75%が絶滅したようです。
絶滅と誕生の繰り返し
地球の大量絶滅のたびに消えていく生物たちがいることがわかります。
絶滅の後、長い年月をかけて新しい生物が生まれてきます。
地球の環境変化によっていくつもの生物がこの世から姿を消していきました。
絶滅した生き残りが進化をしたというならば、その間に変化した生き物がいなくてはなりません。
キリンが昔は首が短かったのに、高いところの葉を食べるために首が長くなったなんて説がありますが、別に高い木の葉を食べる必要性があったのでしょうか?
高いところに首を伸ばすと、進化して首が伸びるのでしょうか?
空を飛びたいと考えれば、羽が生えてくるのでしょうか?
そんなこと魔法でもない限りできませんよね。空を飛ばないと生きていけない状況になったら、人類は鳥に進化できるでしょうか?ありえないですよね。
進化したのではなく、似たような環境のもと、似たような遺伝子構造の生き物が誕生したというだけなのではないでしょうか。
本当は地球の歴史も、生物の秘密も何もわかっていないのが人類です。
この世のすべてが、誰かの仮説であり、誰かの作った仮想世界なのかもしれませんね。