たまたま、おすすめで出てきた漫画『ミステリと言う勿れ』を何気なく読んでみようかなと、思いました。内容とか、どんな漫画家の漫画なのかなどの知識は全くなかったので、衝動的に読んだだけだったのですが、惹きこまれましたね。
どんな内容の漫画?
推理もの?のようなストーリーになっていますが、主人公の久能 整(くのう ととのう)のうんちくがすごい!納得しちゃうというか、心理を突いているというか。実際にこんな人いたら鬱陶しいかんじなんですが、日頃、モヤモヤしてたことが吹っ切れるような、霧が晴れるような爽快感がある言葉なんですよね。
読みながら「なるほどな〜」とか「すごい心理を突いてるな〜」と今の混沌とした社会にズバッと答えを出してくれる感じがすごくはまってしまいました。
ストーリー上では、毎回、事件が起きて主人公が巻き込まれる設定になっています。名探偵コナンの青年版?といったところでしょうか。推理をするというよりは、心理的な解釈みたいな感じで、事件が解決していきます。次がどうなるのか気になる作品です。
ちょっと変わった名前ばかり
主人公の名前も『久能 整』(くのう ととのう)というちょっと変わった名前なんですが、出てくるキャラの名前も結構変わった者ばかりです。作者に何か意図があるのでしょうかね。
例えば、風呂光、犬堂、煙草森なんて名字が出てくるのですが、あんまり聞いたことない苗字なので本当にある名字なのか気になりましたね。
2022年実写ドラマ化
私は知らなかったのですが、実写化してるんですね。主役を演じるのは「菅田将暉」さんです。TV無いので知りませんでした。フジテレビの月9で毎週放映されているようです。漫画とどう違うのかは、見て比べてみてください。
実写化すると失敗するものも多いのですが、「ミステリと言う勿れ」はどうでしょうね。漫画を先に読んでいる人には、どうしても実写化されると違和感を感じてしまう事が多いようです。
BASARA/7SEEDSの田村由美さんの作品
漫画の方ではすでに10巻まで出ています。電子書籍でも最新刊10巻を読むことが出来ます。
電子書籍だと本屋に行かなくても読めるし、在庫があるかも気にしないでいいので、私はもっぱら電子書籍で漫画を読んでいます。
スマホさえあれば、どこでもいつでも好きな時に読めるのが便利なんですよね。
ミステリと言う勿れの魅力
主人公の「久能 整」自身がミステリアスな雰囲気を漂わせているんですが、どこか憎めない愛らしさがあるんです。頭が切れるのですが、クールという感じでもないんですよね。つかみどころがないところも、彼の魅力の一つですね。また、出てくる人物も癖の強いキャラばかりで、飽きさせない面白さがあります。
推理的な部分では、どうなるのか?犯人は誰なのか?早く次が読みたい作品になっています。結構、主人公の語るうんちくはインパクトがありますから、読んでみるとはまる人多いのではないでしょうか。
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