2022年04月14日
sorajiroの介護 試験にも実践にも役に立つ「終末期の介護A」
おはようございます!
あら、今日は曇っております。どうか雨が降りませんように
最近、部屋の中に毛糸が埋もれてきたのでダイソーで収納を仕入れたいと思ってます。今はいたるところに毛糸を押し込んでいますので、綺麗に収納したいのです。
毛糸は美しくて見ているだけでも幸せです
毛糸が増えすぎて、編み物が追いつきません。サクサク早く編めると良いのですが、ま〜、編むのが遅いもので
作品が出来ましたら、sorajiroの編み物の部屋でアップしますので良かったら見てみてください。あーした方が良いとかこうした方が良いとかご指導していただけると嬉しいな
では、ガラッと変わって本日は終末期の介護Aです。
1.危篤時の介護
危篤時の対応は、主に医師や看護師などの医療職が中心となって行いますが、介護職は、利用者が望む最期を迎えられるよう援助するために、次のような点に留意します。
■危篤時の介護の留意点
〇利用者にとって安楽な体位を保持し、呼吸が楽になるよう枕などの位置を工夫する
〇義歯を装着している場合は窒息予防のために外す
〇清潔保持の方法は医師と相談し、利用者の希望を叶えるよう配慮する(定期の入浴は行わない)
〇死を迎える場の室温や明るさなどに気を配る
〇できるだけ利用者の意識がはっきりしているうちに、親しい人や親せき、知人との面会の機会をもてるように配慮する
〇不用意な発言は慎み、死の間際まで優しく言葉をかけ続け、利用者の不安を取り除くよう努める
〇容態が急変する可能性もあるため、夜間の巡回など利用者や家族が安心して過ごせるような支援は積極的に行う
2.家族支援
1)家族への援助
終末期における介護では、利用者本人だけでなく、その家族も、身近な人を失うことへの不安、悲しみ、憤りを感じているということを忘れてはなりません。介護職は、家族の精神面負担だけでなく、介護量の増加による身体的負担の軽減に努めます。共に過ごした過去への執着、共に生きるはずだった未来への絶望感などを抱えながら、必死で生活している家族の心情を受け止め、利用者と家族の双方が悔いを残すことなく死を迎えられるよう援助します。
2)遺族への援助
利用者本人の人生は死によって終止符が打たれますが、身近な人を失った遺族の悲しみは利用者が亡くなった後も続きます。故人を偲び(しのび)悲観することは自然なことですが、中には深い喪失感により鬱病(うつびょう)などの精神疾患を引き起こしてしまうこともあります。故人を巡る共通の思い出をもつ介護職は、遺族に悲しみを共有しているということを伝え、遺族が立ち直っていく過程を精神的に支えていくグリーフケアを行うことが大切です。
★施設で終末期を迎える利用者の場合、家族が付き添いやすい環境を整えることも大切です。
★グリーフケア
グリーフとは「悲観」という意味。利用者が亡くなった後も遺族を支え、遺族が悲しみを乗り越えて新たな生活を送ることができるように支援すること。ビリーブメントケアともいう。
★死後のケア(エンゼルケア)
死後硬直が現れる前の1〜2時間の間に、看護師を中心に、介護職も連携して死後のケアを行う。死装束(着物)を左前合わせにしたり、帯紐を縦結びにしたりする。義歯を使用している場合は装着する。
問題 確認しよう!
★利用者が亡くなった後、介護職は家族に対してどんなケアをする? 答えは最後に。
以上、何か役に立てれば嬉しいです
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
あら、今日は曇っております。どうか雨が降りませんように
最近、部屋の中に毛糸が埋もれてきたのでダイソーで収納を仕入れたいと思ってます。今はいたるところに毛糸を押し込んでいますので、綺麗に収納したいのです。
毛糸は美しくて見ているだけでも幸せです
毛糸が増えすぎて、編み物が追いつきません。サクサク早く編めると良いのですが、ま〜、編むのが遅いもので
作品が出来ましたら、sorajiroの編み物の部屋でアップしますので良かったら見てみてください。あーした方が良いとかこうした方が良いとかご指導していただけると嬉しいな
価格:7,700円 |
では、ガラッと変わって本日は終末期の介護Aです。
1.危篤時の介護
危篤時の対応は、主に医師や看護師などの医療職が中心となって行いますが、介護職は、利用者が望む最期を迎えられるよう援助するために、次のような点に留意します。
■危篤時の介護の留意点
〇利用者にとって安楽な体位を保持し、呼吸が楽になるよう枕などの位置を工夫する
〇義歯を装着している場合は窒息予防のために外す
〇清潔保持の方法は医師と相談し、利用者の希望を叶えるよう配慮する(定期の入浴は行わない)
〇死を迎える場の室温や明るさなどに気を配る
〇できるだけ利用者の意識がはっきりしているうちに、親しい人や親せき、知人との面会の機会をもてるように配慮する
〇不用意な発言は慎み、死の間際まで優しく言葉をかけ続け、利用者の不安を取り除くよう努める
〇容態が急変する可能性もあるため、夜間の巡回など利用者や家族が安心して過ごせるような支援は積極的に行う
2.家族支援
1)家族への援助
終末期における介護では、利用者本人だけでなく、その家族も、身近な人を失うことへの不安、悲しみ、憤りを感じているということを忘れてはなりません。介護職は、家族の精神面負担だけでなく、介護量の増加による身体的負担の軽減に努めます。共に過ごした過去への執着、共に生きるはずだった未来への絶望感などを抱えながら、必死で生活している家族の心情を受け止め、利用者と家族の双方が悔いを残すことなく死を迎えられるよう援助します。
2)遺族への援助
利用者本人の人生は死によって終止符が打たれますが、身近な人を失った遺族の悲しみは利用者が亡くなった後も続きます。故人を偲び(しのび)悲観することは自然なことですが、中には深い喪失感により鬱病(うつびょう)などの精神疾患を引き起こしてしまうこともあります。故人を巡る共通の思い出をもつ介護職は、遺族に悲しみを共有しているということを伝え、遺族が立ち直っていく過程を精神的に支えていくグリーフケアを行うことが大切です。
★施設で終末期を迎える利用者の場合、家族が付き添いやすい環境を整えることも大切です。
★グリーフケア
グリーフとは「悲観」という意味。利用者が亡くなった後も遺族を支え、遺族が悲しみを乗り越えて新たな生活を送ることができるように支援すること。ビリーブメントケアともいう。
★死後のケア(エンゼルケア)
死後硬直が現れる前の1〜2時間の間に、看護師を中心に、介護職も連携して死後のケアを行う。死装束(着物)を左前合わせにしたり、帯紐を縦結びにしたりする。義歯を使用している場合は装着する。
問題 確認しよう!
★利用者が亡くなった後、介護職は家族に対してどんなケアをする? 答えは最後に。
価格:34,999円 |
以上、何か役に立てれば嬉しいです
本日は最後まで御覧くださり、ありがとうございました。
今日一日皆様が健康で幸せな一日でありますように
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