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2015年09月26日
2015年8月10日 アイヌコタン、阿寒湖、川湯温泉
北海道の旅も今日で第2週目を迎えた、今週は摩周湖、屈斜路湖、ウトロや知床岬を周ります。そして、紋別で北の果ての稚内の旧友と一杯親交を深める予定です。
そしてクライマックスは週の後半、素晴らしいキャンプ場を訪れる計画です。
僕はなぜかアイヌの人たちに、深い哀愁を感じています。また、独自の文化と歴史を誇った琉球も同様です。
ですので、今回も阿寒湖のアイヌコタンを訪れました。
「
素朴なお店で熊と記念写真を撮ってもらった。
このお店で、木のスプーン2個と鹿の角のペーパーナイフを購入!
スプーンはカレー用とお鍋用でキャンプで活躍しそうです。
鹿の角のペーパーナイフは先端が鋭く、封筒の隙間に「すっ」と入っていきそう。
有名な狐の引っかかる置物のお店で1匹購入。
職人オーナーさんと記念写真。「前に来たことあるでしょ? 覚えてるよ!」本当かなー。
阿寒湖畔にて。
14年前に泊まったホテルの前、懐かしいです。
そして今日の宿は、ログハウス川湯です。天気は依然不安定な気候で今にも豪雨が降り出しそうなので、テントを濡らさないように、今夜の宿はログハウスのキャビンに宿泊です。
お風呂はログハウス内にもありましたが、迷わず川湯温泉へ! お相撲の大鵬の出身地とか、銅像を見るのを忘れた。
この辺一帯になんか辺な雰囲気があります、温泉に近ずくにつれてハッキリしてきました。そうです硫黄の匂いです、ここら辺一帯は、硫黄の香りに包まれていたのです。
温泉は、フクロウの湯です。
濃〜い温泉です。目に入ると目にしみる。
いい温泉! お湯も熱めで僕にはぴったり。
誰もいなかったので、ビデオを撮影!足が滑ってiPhoneが溺れるとこでした(30秒くらいのところ)。
https://youtu.be/xnYV1-DUogk
そして、この夜はベランダでジンギスカンセットを頂きました!
明日はいよいよ、知床ウトロ方面へ向かいます。
2015年09月17日
2015年8月9日 釧路ルートインに宿泊
納沙布岬への到着時間が予測できないので、急遽予定を変更して釧路市内のホテルに宿泊することにしました。
今日で北海道に来てからちょうど1週間が過ぎました。
自由な旅を楽しんでいます。
この放浪感と、危うさと、新しい冒険感が入り混じった軽い高揚感が楽しく感じられます。
釧路市内に入ると、なんと今日まで釧路の夏祭りだったのです。ホテルにチャックインすると「もう間もなくお祭り終わりますよ。」とのこと。
さっそく祭りの終焉の余韻を楽しみに出かけました。
祭りの様子をビデオで撮ってみました。
町中の若者が踊っています!
https://youtu.be/vl76iZpbryg
https://youtu.be/xfaSRNTHE9I
http://youtu.be/c5vYfjPnAv4
お腹が空いたので、釧路のお寿司屋さん「八千代本店」に行きました。なんでも釧路一番とのこと、暖簾をくぐると「満員だよ」と板長に断られました。
一旦お店を出ましたが、気を取り直して再入店。
板さんを呼び出す、少し驚いた様子、因縁でも付けられるのかと思ったかも(最近髪を切り、モヒカン気味にしたから?)。
板長さんに「どっか美味しいお店教えて下さい」と聞くと、板長さん曰く「日曜日で釧路でやってる寿司屋はあと一件しかないよ」。
そうでした、今日は日曜日で市場もクローズ!
曜日感覚がなくなってました。
そして、教えてもらった同じ界隈の寿司屋へ行きました。
そこもカウンターは満席でしたが、奥のテーブル席でも良いからと頼むとOKでした。
広い座敷部屋で一人で美味しいお寿司とお酒を頂きました。
特上刺身盛り合わせ
今回の旅で初めての贅沢な料理を頂きました。
「旨し!」
このあと天婦羅盛り合わせ!
美味しかったです。
つづく
2015年09月15日
2015年8月9日 納沙布岬キャンプ場を目指す
国道38号線をひたすら納沙布岬の野営場を目指して進みます。北海道では、キャンプ場というより野営場と呼ばれるサイトが多くあります。
野営場は村営などでは無料のところが多く、しかも管理人さんが宿直ありだったり、有料でも200円-300円、民間のオートサイトでも高くても1000円前後が圧倒的に多いです。
お昼になったので、38号線沿いのお店を探していました。
駐車場に車が一杯のこのお店をにしました。
名前はこの通りです。
最初は、チャーシュ麺を頼みましたが、周りを見るとトンカツ味噌ラーメンが名物らしくそれを頼みました。
味は微妙で少し薄口、、、でした。
店が混んでたのは、味ではなくて おそらく沿線ではここしか食べるところがなかったかもしれません。
お腹を満たして、車を走らせますが結構車が多くてスピードが思うように出せません。おまけに納沙布も天気予報が濃霧らしく、夕方前に着いても視界が無いかも?
ということで、急遽今夜は釧路のホテルに泊まることにしました。
そこで思わぬ場面に遭遇です!
つづく
2015年09月14日
カムイミンタラYamanonakaキャンプ場
お財布事件もあって、もう午後3時を回っています。
このキャンプ場でもテントはSnow Peakのリビンシェルロングプロをメインにムササビ焚き火タープを設営します。
カムイミンタラYAMANONAKAキャンプ場
http://homepage2.nifty.com/ym_kamui/
大型のリビシェルをソロキャンプにもかかわらず選んだのは、出発前に幾つかのキャンプ場に電話で聞いた所、北海道はこの時期は夜に沢山の虫が飛び交うので、「ほとんどのキャンパーがメッシュタープだよ」との言葉を真に受け、所有しているメッシュタイプのテントがこのリビシェルロングしかなかったからです。でも、大型のリビシェルですが、リッジポールにAロッドを通したら、あっという間で設営できますので苦になりません。
(しかし、虫の時期は過ぎたのか関東より少なかったです。でも道内の方はほぼ全員がメッシュタープでした)
また、北海道ではSPテントは割と少なく、印象的には10%くらいでした。ですのでこのテントは結構レアですし、居住性も抜群でした。
そして今日もいつも通りリビシェルロングの設営に入りました。テントを広げて、テントの梁になるリッジポールにAフレームを通しテントを立ち上げようとすると、「クネッ!」と変な感触。
リッジポールを見るとなんと、大きく折れ曲がっていました!「ヤバイ!」と焦って、モンキーなどで真っ直ぐにしようとしますが、「ポッキ!!」と折れてしましました。
どうしよう、SPはこんな事態でも応急修復ができるように、短い金属パイプが付属しているのですが、あいにく今回は持って来てませんでした。
暫し呆然、予備のチビテントを出すかー。
でも、北海道一周は始まったばかりで、チビテントで回るのも残念だし、、、。
困った時は、キャンプ場のオーナーさんに相談の鉄則?に従ってSP社の補修パーツが無いか聞いてみましたが無いとのこと。そこで図々しく、直径2cmくらいの金属パイプが無いか聞くと、ありました!
それを15cmくらいにカットして頂き、折れたリッジポールの部分を包むように通し、補強のためのペグを添え木のように入れてガムテープで固定しました。
なんとか夕方前には設営できました。
オーナーさん、ありがとうございました。思わず記念写真!
なんとか無事に、広いテント場にこんな具合で設営ができました。隣は愛車のセダンです、、、。
Tenmark Designのムササビ焚き火タープもカッコよく張れました。
エゾセミです。
今回はるばる持って聞きた、ミニギターもポロリと奏で、ここでゆっくり2泊することができました。
よかった!
お財布紛失事件といい、今回のポール破損事件といい、ソロで一人で動いていると思っても、如何に周りの方にお世話になっているのか学びの1日でした、普段の生活でもそうなんですよね。
明日は納沙布岬の野営地を目指します。
つづく
2015年09月13日
2015年9月11日 相模湾 マグロ釣りに行ってきました
[番外レポート]
本ブログでも紹介しました、5月の沖縄の久米島のマグロ釣りツアーの以降、久々の大物釣行です。
相模湾にマグロがいる事はあまり知られていませんが、40kgオーバーのキハダマグロが回遊しています。
今回も久米島に行ったメンバーの某会社の社長さん2名と一緒です、神奈川の松輪漁港の鈴米丸を仕立てて出航しました。
http://blog.suzuyonemaru.com
本当は後3名が来るはずでしたが前日からの台風を恐れて仕立船であるにもかかわらず、仁義を通さず尻尾を巻いてしまったようです(波高の予報では3メートルでしたので無理はないですが)。
さて、船は6時に神奈川の松輪漁港を出航、江ノ島 大磯ロングビーチ沖の釣りスポットまで70分くらいでした。
海は波ひとつないべた凪、快晴で絶好の釣り日和です。
師匠の木村さんです。
最初は全くあたりがありません、でも10時過ぎに大澤社長がヒット! 時間をかけて確実に上げていきます。
船縁で鮮やかなマグロの姿が見えた瞬間、海のギャング達に襲われました。サメです、3m 近いサメが2匹、マグロのトロの部分を綺麗に剃刀のように食べてしましました。
でもなんとか30kgクラスのキハダマグロをゲットです。
大澤社長!
人が落水したら非常に危険です。
その後、1時間ほどして私のロッドがしなり、リールが走りました。あっと言う間(ほんの30秒くらい)に300m糸が出ました。
船長からは「これはでかい!」
でかいって事はさっきの大澤社長の30kgクラスよりでかいって事で船長の「40kgオーバーだ!」との声にアドレナリンが僕の華奢な血中に放出されました!!!
今日のタックルは、釣りの師匠の木村社長からお借りしたので、リールにはPEが500m巻いてあるとの事でしたが、すぐに猛烈な引きで400m前半まで糸がでてしまっています。
糸の出を抑えようと、リールの糸を親指でサミングしても火傷をする勢いで糸が出ていきます。
ロッドはポンピングで引き上げても、感触としては200kgくらいの負荷で、海の下に引き込まれそうな勢いです。やりとりをしてマグロの体内酸素が切れた時が勝負です。
電動リールでなんとか100mを切った時に
船長が「ドラグをいっぱいに締めて一気に上げないと、またサメに襲われるぞ!!!」と熱いアドバイス
頑張ってあげましたが、あとわずか20mのところでロッドにガツンと衝撃がありました。
サメのアタックです。
かわいそうなマグロは、頭の部分を残してサメの胃袋に収まってしましました。
それでも、頭だけでも10kgくらいありました。脳天や頬肉など珍味が楽しめます。
家に帰って、捌いたら、大皿に一杯になりました。我が家では食べきれない量です。
手巻き寿司を楽しみました。こんな美味しいマグロは食べた事がありません!
来週は伊豆伊東から出航予定。
サバの泳がせで太平洋の本マグロに挑戦します。
乞うご期待!
本ブログでも紹介しました、5月の沖縄の久米島のマグロ釣りツアーの以降、久々の大物釣行です。
相模湾にマグロがいる事はあまり知られていませんが、40kgオーバーのキハダマグロが回遊しています。
今回も久米島に行ったメンバーの某会社の社長さん2名と一緒です、神奈川の松輪漁港の鈴米丸を仕立てて出航しました。
http://blog.suzuyonemaru.com
本当は後3名が来るはずでしたが前日からの台風を恐れて仕立船であるにもかかわらず、仁義を通さず尻尾を巻いてしまったようです(波高の予報では3メートルでしたので無理はないですが)。
さて、船は6時に神奈川の松輪漁港を出航、江ノ島 大磯ロングビーチ沖の釣りスポットまで70分くらいでした。
海は波ひとつないべた凪、快晴で絶好の釣り日和です。
師匠の木村さんです。
最初は全くあたりがありません、でも10時過ぎに大澤社長がヒット! 時間をかけて確実に上げていきます。
船縁で鮮やかなマグロの姿が見えた瞬間、海のギャング達に襲われました。サメです、3m 近いサメが2匹、マグロのトロの部分を綺麗に剃刀のように食べてしましました。
でもなんとか30kgクラスのキハダマグロをゲットです。
大澤社長!
人が落水したら非常に危険です。
その後、1時間ほどして私のロッドがしなり、リールが走りました。あっと言う間(ほんの30秒くらい)に300m糸が出ました。
船長からは「これはでかい!」
でかいって事はさっきの大澤社長の30kgクラスよりでかいって事で船長の「40kgオーバーだ!」との声にアドレナリンが僕の華奢な血中に放出されました!!!
今日のタックルは、釣りの師匠の木村社長からお借りしたので、リールにはPEが500m巻いてあるとの事でしたが、すぐに猛烈な引きで400m前半まで糸がでてしまっています。
糸の出を抑えようと、リールの糸を親指でサミングしても火傷をする勢いで糸が出ていきます。
ロッドはポンピングで引き上げても、感触としては200kgくらいの負荷で、海の下に引き込まれそうな勢いです。やりとりをしてマグロの体内酸素が切れた時が勝負です。
電動リールでなんとか100mを切った時に
船長が「ドラグをいっぱいに締めて一気に上げないと、またサメに襲われるぞ!!!」と熱いアドバイス
頑張ってあげましたが、あとわずか20mのところでロッドにガツンと衝撃がありました。
サメのアタックです。
かわいそうなマグロは、頭の部分を残してサメの胃袋に収まってしましました。
それでも、頭だけでも10kgくらいありました。脳天や頬肉など珍味が楽しめます。
家に帰って、捌いたら、大皿に一杯になりました。我が家では食べきれない量です。
手巻き寿司を楽しみました。こんな美味しいマグロは食べた事がありません!
来週は伊豆伊東から出航予定。
サバの泳がせで太平洋の本マグロに挑戦します。
乞うご期待!
2015年09月12日
2015年8月7日 襟裳岬から キャンプ場へ その2
そして、何度も来た道の路上を距離にして2キロほどを探しましたが見つかりません。現金は2万円ほどでしたがクレジットカード他保健証などの身分証明書類が結構入っていましたので本当に焦っていました。
途方にくれましたが、基本行動だけはとっておこうと交番を探しました。カーナビ通りに進んでもあるべき所に交番がありません。
「なぜ無いの?」
交番が無いと、ここから20km離れた所轄の池田警察署まで行って手続きしなければなりません。クレジット会社に無効連絡をしようかと思いましたが すぐ側にあった浦幌町役場で、交番の位置を聞いてみました。
そうすると、「交番はちょっと、道路からは奥まった場所にありから」とのこと。そうです、田舎の交番は、直接道路に面しておらず広々とした駐車場スペースの奥にあったです。
焦って交番に入ると、怖そうな警察官がいらっしゃいました。
「どうしました?」
「財布を落としてしまって困っています」
「いつ落としたの?」
「つい20分前です」
「身分証明書出して!」
「え!」
「財布、届いてるよ」
おー!町の方が親切にも届けてくださっていました!車にある免許証を提示して手続きを済ませ、拾主に何度もお礼を伝えました。無事にお財布が帰ってきました。
駐在さんもとても親切に対応してくれました。
実は、こんなこともあろうかと財布の中身は2つに分けてあり1個は車内にしまってありましたが、大半のクレジットカードやIDを落としてしまって本当に焦りました。
そして安心したと同時に、心を引き締めて運転を再開しました。だいぶ計画した時間を超過しています。
牧草地の細い道をどんどん山の中へ進んで、県道の舗装道路が砂利道に変わる境目に位置するキャンプ場、カムイミンタラYAMANONAKAキャンプ場に到着しました。予定時間をオーバー、午後3時を過ぎての到着です。
カムイミンタラYAMANONAKAキャンプ場http://homepage2.nifty.com/ym_kamui/
カムイミンタラとはアイヌ語で「神々が遊ぶ庭」ということだそうです、ロマンチックなキャンプ場です。
今回のキャンプの旅では、なるべく近代的なキャンプ場をなるべく避け北海道の自然に近い程よくワイルドな、熊が出そうで出ないキャンプ場を調べ宿泊しました。
大正6年に屯田兵の子供達のために開校した小学校が閉鎖した後、学校を買い取って、芝のふかふかのキャンプ場に仕上げたそうです。
小学校名前が「霧無小学校」ですが、ムリはアイヌ語で「行き止まり、ここから先は無い」と言う意味ださうです。
オーナーのご夫婦は旧校舎に居を構え、素泊まり用の部屋です。
大型のマキストーブと蔵書数莫大な漫画図書館リビング、お風呂も利用できます。
洗濯機、共用の冷蔵庫もあります!
リピターの多いキャンプ場だそうです。
校舎にはなんとピアノがグランド ピアノなど含め3台もあります、奥さんはプロ級の腕前です。僕も少し弾きましたが、Yamahaのグランドピアノはスタインウエイのように感動的な音でした!
今日はキャンパーは僕だけ、テントの設営を始めます。
でも、さらなる深刻なアクシデントが僕を襲ったのです。
ピンチです!
つづく
2015年09月10日
2015年8月7日 襟裳岬から カムイミンタラYamanonakaキャンプ場へ
襟裳観光館を後にします、女将さんと記念撮影。
看板犬の紀州犬ともサヨナラの挨拶です。まだ1歳ですが、猟犬としての雰囲気があり最初は撫ぜるのも怖かったです。
http://youtu.be/djUAl-laEjo
無邪気に甘噛みしてきますが、結構痛かった。
襟裳岬を後にして、南十勝夢街道の広大な道を駆け抜ける「ナウマン国道」ルートを進めます。
橋を渡った所で車を止めて、海岸まで歩いてみました。
十勝の海に注ぐ川です
途中には放牧地がたくさんありました。
涼しい気候の中、快適にドライブです。
ちょうどお昼頃、ホテル泊が続いたので今日からのキャンプ再開に備えて食料などを揃えようと、浦幌町のスーパーで買い物をしました。食料の補給をすませ2−3分運転していました。
「あれ。財布が無い」ドキ 頭一瞬で真っ白!
「あれ、スマホも無い」車を止めて車内を何度 調べても財布、スマホが出てきません。
そして車のテール部分をよく見ると溝の部分にスマホがかろうじて引っかかっていました。
そうです、今日は後のお尻のポケットの無いジャージパンツを履いていたので、財布類は手に持って買い物をしていました。買い物を済ませて、車に荷物を載せる時に、財布とスマホを車のルーフの上に置いて、そのまま発車してしまったのでした。かろうじてスマホだけ車に引っかかって無事だったのです。
やってしましました。これから2週間財布なしでは旅行が続けられません。急いでスーパーまでの田舎道を引き返しながら、2往復しましたが見つかりません。
大ピンチです!!!
そして、「ピンチ」はこれだけではなかったのでした。
つづく
2015年09月09日
2015年8月6日 新冠から襟裳岬へ
二イカップ町に到着!
新冠町は沢山のサラブレッドの故郷です。
お馬の親子のビデオです、良い雰囲気です。
http://youtu.be/irgpf4n5ecw
こんなとこまでヒグマが出るんですね!
あのハイセイコーの銅像が道の駅に大きくそびえ立っていました。
溜まった洗濯物を道の駅の向かいにある、コインランドリーで洗いました。
これから、襟裳岬に向かいます。
途中、海水浴場がありました。
もちろんひと泳ぎしました。
車にはいつも泳げるように、水泳パンツとゴーグルが備えてあります。湖畔のキャンプでも、水浴びやカヤック遊びも最高に気持ち良いですね!
さすがに北海道 海の水は冷たいけど、今日は28度くらいあったから爽快です。
鳥が多かった、ヒッチコックの「鳥」みたいでした。
動画です!
http://youtu.be/90QPBzwUQpE
襟裳岬には、途中で海水浴をしたので4時頃の到着です。
でも今日はテントの設営はしません。
思わず歌っちゃいました。
突端まで行ってみました。
https://youtu.be/nO_R5dBUip4
今日は、温泉旅館に逗留します。
今回の北海道一周のキャンプチャレンジですが、連続でキャンプ泊だと疲労がたまるので、間に一泊程度旅館かホテルに宿泊することにしました!
体力とエネループバッテリーの充電です。
ツブ貝の刺身、サザエのつぼ焼き、エゾジカのしゃぶしゃぶなど品数はたくさんで楽しめました。
襟裳観光館です、古いミステリアスな旅館でした。
部屋にはストーブが常設です。なんと今日は東京は37度でしたがこちらの最低気温は16度、さすが襟裳岬。
釧路も「冷夏」で有名らしいです。最近NHKで放送してましたが、釧路を「涼しい避暑地の町」として数ヶ月の長期滞在型の観光宣伝をしているようです。
つづく
2015年09月08日
2015年8月5日 夕張と占冠ニニウキャンプ場 その2
キャンプ場の朝は早いです。4時に起床し、キャンプ場を散策しました。
非常に広大なキャンプ場です、お隣キャンパーさんは少なくとも100m以上離れてゆったりと過ごせます。
名前は後で調べますが、キツツキの仲間でしょうか。
どなたか教えて下さい!
キャンプ場の脇を清流が側を流れています、鵡川(むかわ)です。
橋の上から撮影、30-40cmクラスがたくさん、魚影の濃さにびっくりです。川魚のフライフィッシングは卒業したので釣りませんでしたが、こんな魚影は初めてです。
思わずビデオで撮影しました。
https://youtu.be/2yETU50fLZo
マスでしょうか数十匹はいると思います。
オニヤンマの仲間です、道内では小型の種が多いようです。
キャンプ場の母屋にある、展示室です。
でかい熊の毛皮です。
この爪でやられたらアウトですね。
熊のフンです、勉強になります。山の中で、湯気の出ているコレを知らずに見過ごしたら危ないですね。
木の実などがいっぱいです!
ここではWiFiがつながるので午後の天気予報をPCで調べたところ、豪雨の天気予報でした。
北海道では、今週連日記録的な大雨に襲われています。テントは濡らしたくないし、急遽テントをたたんで撤収を決めました。リビシェルロングは購入した当初は設営撤収に時間がかかってましたが、最近は20分くらいで出来るようになりました!
さて、今日はどこに泊まろうか。明日の目的地は襟裳岬なのでその中間地点の新冠村のホテルに宿泊しました。シングルは満室でしたが、ツインをシングルの値段で宿泊させて頂けました。
ちなみにホテルの名前の「レ・コード」 とは、「再び生きる」という意味だそうです、今の僕にぴったり。
今回の北海道一周のキャンプチャレンジですが、連続でキャンプ泊だと疲労が溜まるので、間に一泊程度旅館かホテルに宿泊することにしました!体力の充電とバッテリーの充電をします。
温泉は最高でした。
北海道は至る所に温泉があり、隣でも泉源が違っていたりして温泉好きには極楽です。
夕飯もホテルで、美味しかった。今回の旅行では、基本的にキャンプで野営をするときは、禁酒でやってます。でもホテル泊の際はちょっと一杯!
仲居さんと話をしてたら地酒のボトルの残りをサービスしてくれました!ラッキーです。
午後に急遽出発した占冠村は、夕方に記録を超える豪雨に襲われたそうです。あぶなかった。
明日は、襟裳岬です。
つづく
2015年09月06日
2015年8月4日 夕張と占冠ニニウキャンプ場
美笛キャンプ場を7時頃にチェックアウトし、20数年お世話になっている北大の先生に挨拶に苫小牧市内の病院へ伺う。アポ無しでしたが、まだ診療前でしたので医局の前で感動の再会! ダイエットされているということで2回りくらい 小さくなってました、僕も見習います。
今日は占冠村のミミウキャンプ場に向かう予定ですが、高速を途中下車して夕張を散策しました。夕張市内は財政危機から脱却中とのことですが、閑散とした印象であまり活気というものが感じられませんでした。
ですが、高倉健さんを偲んで映画のセットを訪問しました。でも入場料が高かったので、駐車場から写真だけ撮りました。
そして、夕張には知る人ぞ知る「快速旅団」の本社工房を表敬訪問をしました。ライダーさん向けの、軽量のキャンプ用具のメーカーさんです。
http://www.kaisoku.org
写真は撮りませんでしたが、今開発中の製品なども紹介して頂きました。海外の高額の三角テントよりデザインや機能など素晴らしいものだと思います。乞うご期待、煙突が2箇所から出せるようです。
そして、昼過ぎに道央のワイルドなキャンプ場である、占冠村ニニウキャンプ場に到着しました、山奥の林道を20分くらいにある広大な敷地のキャンプ場です。
http://niniu-camp.sakura.ne.jp/?page_id=52
北海道の地名ですが、ほとんどがアイヌの人々が使っていた地名の「音」を漢字に合わせたものだそうです。旭川(あさひかわ) 芦別(あしべつ) 足寄(あしょろ) 厚岸(あっけし)、そしてアイヌの人々は樺太から北海道、東北まで広く居住していたそうです。
高速道路が近くに出来る前は、熊が出没したという山深いキャンプ場です。
天候が不安定で、今にも雨が降り出しそうな気配のなか設営を始めました。焦って設営中に、隣のサイトから若者が「手伝いますよ、雨降りそうだし」とテントの設営を手伝ってくださいました。ありがたい!
彼らは奥さんとお子さんの3人で、韓国から観光に来ているとのことです、お礼にウーロン茶を2つ差し上げました。そーしたら翌朝、お返しにチョコバー2本を頂きました。僕は前の晩、隣のサイトの方から頂いた北海道のガイド地図、結構分かり易いやつ、を渡しました。
今日は知床に向かうとのことです。なんとなく Pay Forwardって感じです。
おかげさまで無事に設営ができました。
Snow Peak リビングシェルロングプロです。大型のテントですが全面にメッシュ貼りで夏でも快適にすごせます。
コットですが、今回は米国の通販で購入した幅100cmx長さ220cm ある ダブルベッド大の特大コットで安眠が出来るようにしました。
今日は天気はなんとか持ちましたが、怪しい低気圧が気になります。ここには2泊する予定でしたが、林道の奥深くで大雨の場合降雨量によっては道路封鎖されてしまうので雲の動きに要注意です。
つづく