ゴルフ・カシオワールドオープン最終日（２９日・高知Ｋｏｃｈｉ黒潮ＣＣ＝７３００ヤード、パー７２）――小田孔明（３１）が７バーディー、ノーボギーで通算２１アンダーとして大会連覇。

　今季２勝目、ツアー通算３勝目を挙げて賞金４０００万円を獲得した。

　小田孔とともに首位タイスタートで、勝てば賞金王決定の可能性があった賞金ランク１位の石川遼は、３打差の２位。片山晋呉は１２アンダーの１１位、ランク２位の池田勇太は１０アンダーの１９位。

　賞金王争いは石川と池田に絞られ、最終戦の日本シリーズＪＴカップに持ち越された。２人の差は約２４５０万円で、池田が優勝すれば逆転賞金王となり、それ以外の場合は石川が賞金王に輝く。