ファンを魅了し、チームの勝利に大きく貢献する守備のエキスパートに贈られる「２００９年度 三井ゴールデン・グラブ賞」の授賞式が３０日、都内のホテルで行われ、ジャイアンツからは、外野手部門で初めて選出された松本哲也選手、亀井義行選手の２人が出席し、表彰されました。なお、投手部門で初受賞したディッキー・ゴンザレス投手は既に帰国したため、表彰式は欠席しました。

　常に全力を心掛け、積極的にプレーしてきたという松本選手は「素晴らしい選手たちの中から、この賞を頂くことができて大変光栄です。来年以降も取り続けることができるようなプレーをしたいです」と喜びを語りました。

　また、今季一塁と右翼の両方の守備でチームに貢献した亀井選手は「今回、初受賞することができ、また、一塁、右翼と両方やってきた中で選んでもらえて嬉しいです」と笑顔で話しました。

　受賞選手には、金色になめした皮革を使用して、それぞれの選手が愛用するグラブのデザインで作られたトロフィーと、副賞として賞金５０万円が贈られました。