2010年07月26日
遼、ミスターの前で無念無冠/国内男子
♪☆お時間の許す限り、広告も是非見ていってくださいね☆♪
男子ゴルフ・セガサミーカップ最終日(25日、北海道・ザ・ノースカントリーGC=7115ヤード、パー72)最終日に3冠を狙った石川遼(18)=パナソニック=は73とスコアを落とし、通算5アンダーの28位に終わった。
視線に力が出てこない。何度もうつむく遼クンが、失速。狙っていた大会3冠(優勝、長嶋茂雄賞、ドライビングディスタンス賞)どころか無冠に終わった。「13番の第2打が今週のボクを物語っていた。自分の思った動きができず、体力が続かなかった…」。
アウトでスコアを伸ばして迎えた、13番(パー5)。残り240ヤードからの2打目を2Iでダフって池へ入れてダブルボギーとし、白旗を上げた。
ホールアウト直後には大会の冠となっている、プロ野球、長嶋茂雄読売巨人軍終身名誉監督(74)と1年ぶりに再会。海外遠征を含むハードな日程が続く遼クンの体調を気遣ってくれたミスターに「はい、大丈夫です。(長嶋氏も)お体をお大事になさってください」とこたえた。
長嶋終身名誉監督は前日、洞爺湖サミットが行われたホテルに滞在。04年3月に脳梗塞(こうそく)で倒れて以来、初めて外泊した。この日朝は「気持ちがよかったので、散歩しました」とホテル周辺を散策。同終身名誉監督の元気にあやかって、遼クンも「一からスイングをつくり直して、いいゴルフをしたい」。
大会連覇がかかる次戦「サン・クロレラクラシック」(29日〜8月1日、北海道・小樽CC)で、巻き返しを期す。
【15秒バージョン】
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image