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男子ゴルフ・セガサミーカップ第３日（２４日、北海道・ザ・ノースカントリーＧＣ＝７１１５ヤード、パー７２）日没サスペンデッドとなった第２ラウンドの残りと第３ラウンドが行われ、石川遼（１８）は第３ラウンドの後半、４つのバーディーを奪うなどチャージを見せて通算６アンダーの１８位に浮上した。

　インスタートの石川は１１番でこの日初バーディー。続く１２番ではボギーを叩いたが、１３番ですぐさまバーディーで取り返した。１４番以降はバーディーを奪えなかったものの、１８番では第２打が池に入るピンチをしのいでパーセーブした。後半に入るとセカンド、パットともに安定し８、９番では連続バーディーを奪うなどスコアを伸ばした。

　平塚哲二（３８）が４バーディー、１ボギーと安定したゴルフを見せて、スコアを通算１３アンダーに伸ばして首位を守った。この日５アンダーの６７でまわったキム・キョンテ（韓国）が、１打差の２位に浮上。さらに１打差にはチョ・ミンギュ（韓国）がつけている。第２日の暫定２位につけていた薗田峻輔（２０）は、イーブンでまわりスコアを伸ばせず、通算９アンダーの６位タイに後退した。（出場６０選手、曇り、気温２０・３度、北北西の風２メートル、観衆３４７９人）