2010年07月09日
遼、理想のゴルフで5位発進/欧州男子
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スコットランド・オープン初日(8日、英グラスゴー・ロックローモンドGC、7149ヤード、パー71)競技の母国でもひときわ多くの視線を集めるミケルソンと同組でも石川は「イメージ通りのゴルフを進められた」。5バーディー、1ボギーの67。気後れすることなく力を出し切り、首位と2打差の5位につけた。
ティーショットの安定感が抜群だった。フェアウエーを外したのは2ホールだけ。それも一つは問題なく打てるセミラフで、2度目は1オンを狙った短いパー4の14番。ここではグリーン下のバンカーから数十センチに寄せてバーディーを奪った。「ドライバーでリズムをつくれて、組み立てやすかった」。自ら呼び込んだ勢いに乗り、17番(パー3)では7メートルを沈め五つ目のバーディー。わきかえる本場のファンに、右手を挙げて応えた。
6月のメジャー大会、全米オープン選手権でも4位の好発進。第2日には2位に浮上しながら、体力が持たず最終日に崩れて33位に終わった。以来「体力、精神力をつけたい」と繰り返す。
約1カ月前の大舞台で残した悔しさを晴らすチャンスをつくった。「僕は最終ラウンドの18ホールまで体力を維持できるかが勝負。そこまで(第2、3日)の36ホールをしっかり戦いたい」。冷静な口調の中にも闘志がかいま見えた。
【15秒バージョン】
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