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男子ゴルフの欧州ツアー、スコットランド・オープン第２日は９日、英国グラスゴーのロックローモンドＧＣ（７１４９ヤード、パー７１）で行われ、前日４アンダーで首位と２打差の５位と好発進した石川遼（１８＝パナソニック）は３バーディー、７ボギー、１ダブルボギーの７７とスコアを崩したが、通算２オーバーの５０位タイで予選を通過した。

　第１日に続いてフィル・ミケルソン（米国）らと同組で、強い雨の中を１０番からスタートスタートした石川は１１、１４、１６番でボギーを叩くと、１７番では痛恨のダブルボギー。１８番もボギーだった。

　後半の２番でもボギーを叩いた石川は３番でようやく初バーディー。続く４番で連続バーディーと勢いを取り戻したかに思えたが、７番でボギー。８番でバーディーを奪うも最終９番もボギーと前半の“落ち込み”を挽回できないままホールアウト。それでも他の選手たちもスコアを伸ばせず、５０位タイで決勝ラウンド進出が決まった。

　▼石川遼の話　難しいコンディションでも伸ばしている選手はいる。雨がどうこうではなく、自分の問題。後半にバーディーを三つ取れたことは自信になる。ショットに関してはかなりの手応えがある。パットは修正が必要。