2010年06月21日
遼、天国と地獄味わった4日間/全米OP
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全米オープン最終日(20日、米カリフォルニア州ぺブルビーチ・ぺブルビーチGL=7040ヤード、パー71)グリーンをとらえられない石川にメジャー仕様のコースが牙をむいた。誰もが予想していなかった80というスコアに「1打のミスが1打で収まらない。3日間何とかごまかしてきたが、最終日に崩れてしまった」と苦笑いを浮かべる。
象徴的だったのが前日1オンに成功した4番(パー4)。この日も狙ってドライバーを握るもグリーン右の深いブッシュへ飛び込んだ。わずかに見えるボールにアプローチウエッジを振ったが、粘り強い芝をかすめるだけの空振り。3打目は大きくグリーンを越えて奥のバンカーへ打ち込み、今大会初のダブルボギーをたたいた。
それでも「ぼくが将来あこがれているメジャーでの優勝争いに、一歩どころではなく十歩くらい近づけた」。予選を2位通過し、決勝ラウンドの2日間で13打落とした経験を前向きに受け止めた。メジャー5度目の出場で33位は自己最高の成績。天国と地獄の両方を味わった4日間だったが、18歳はまた一つ階段を上った。
【15秒バージョン】
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