2010年06月16日
遼、名刺代わりの直ドラ披露!/全米OP
♪☆お時間の許す限り、広告も是非見ていってくださいね☆♪
17日にカリフォルニア州ペブルビーチで開幕する男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープン選手権に初出場する石川遼は15日、1982年に優勝した60歳のトム・ワトソン(米国)や横尾要らと練習ラウンドを行った。
気温10度を下回る寒さのなか、緑色のセーターに身を包んだ石川が背筋を伸ばした。予選ラウンドでも同組で回る、ゴルフ界の大先輩ワトソンとの練習ラウンド。全米オープン31度目の出場となる60歳は、昨年の全英オープンで2位に入り、ことしのマスターズでも18位。18歳は「ほぼ初対面で緊張した。アイアンの切れなどが健在だった」と感激の面持ちだった。
向かい風が吹きつける中、教科書のようなゴルフを見せたワトソンに対し、石川は名刺を差し出すかのようにドライバーを振った。象徴的だったのは左側が太平洋に面した18番(543ヤード、パー5)で、280ヤードを残した第2打でドライバーを選択した。果敢に2オンを狙った“直ドラ”のボールはわずかに左に曲がり、岩場に跳ねて海に消えたが「本番でもドライバーは(選択肢に)ある」とモットーである攻撃ゴルフを強調した。
ワトソンは石川が日本ツアーで58を記録したことをラウンド中に祝福し「とてもいいプレーヤーで、いいスイングをしている。僕の3分の1にも満たない年齢なのにね」と絶賛。42歳差の2人は、どんな戦いを見せるのか、注目が集まる。
【15秒バージョン】
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image