2017年09月28日
隔離室担当当日
今日は隔離室担当で隔離は看護師二人と看護助手1名で対応しています。
朝来てから始める事は記録をみて妄想や衝動行為等の精神症状の有無を把握し各チームの申し送りの時に何に注意してどのような対応をするのかを伝えます。
各部屋を拭き掃除とモップ掃除をし看護助手はトイレ掃除と棚掃除とシーツを整えコロコロをします。
コロコロって可愛い呼び方ですよね笑
患者さんにも「シーツをコロコロするので移動できますか?」と声掛けしています。
隔離室は8部屋あり部屋の中は5畳程で扉に鍵があり三点ロック式の鍵ですが、強固なカギではないため力の強い患者が蹴ったり体当たりをすれば壊れます。
実際に壊れた事もありますね。
扉を壊すリスクのある患者の場合は、キーを使用して鍵をする事も出来るの4点式になる事もあります。
隔離室は扉も壁もコンクリートではなく壁をむしり取ったり殴って壊れることもあります。
患者から「壊そうと思う患者もいるんだから壊れるような部屋にするのがいけなんいんだろ。」と訴える事もありますが、壊れないようにコンクリートにすることには問題があります。
それは、壊れない作りをする事で物品は壊れませんが、殴ることで身体が傷つき時に骨折する可能性もあります。
そのため、患者自身の体が傷ついてしまう事を第一に考えていると伝えると納得される方はいます。
しかし、医師が精神症状と判断しない場合は弁償してもらう事もあります。
そして、前室が約一畳ほどあり洗面台と衣装ケースを置いています。
前室を使用する場合は看護師が見守りをし、患者が衝動行為に及ばないように注意をします。
リスクが高い場合は前室に出る事は今は出来ない事を伝え居室にガーグルベースンを持っていき口腔ケアをしてもらいます。
その際も飛び出しをする方もいるので、2名対応することもあります。
前室は廊下と繋がるドアにも鍵があります。
廊下から居室に入るまでには鍵付きのドアが二つあるという事です。
隔離室を使用する場合は医師が自傷行為、他害、衝動行為、迷惑行為などのリスクを判断し書面と口頭によって告知されてから開始となります。
患者自身が隔離室に入る事で外界との接点を遮断することで精神症状を安定する事を認識していればいいのですが、不平、不服を述べ納得しない場合もあります。
この場合は患者に対して出たい気持ちを理解しながらも今は隔離室に入る事で休息を取る事と私たちも隔離室から一刻も早く出てもらいたので協力をする事を伝えます。
納得してもらう事に1時間説明することもあります。
説明も聞けず衝動行為、暴力行為が続く場合は患者の安全のために筋肉注射や拘束することになる事もあります。
納得できず抵抗することもありますが、治療をすることで精神症状は落ち着き威圧的で暴力的な患者も人が変わったように穏やかになります。
隔離室の在室日を減少するように行動制限最少委員会も設けており長期隔離者を減少し大部屋に移行するためにどうすればいいのかミーティングもします。
最近は隔離解除の期間がとても短くなっております。
隔離室の場合は外界との接触が少ない為、精神症状が落ち着いてくれば食事時ホール開放、時間指定ホール開放、日中ホール開放(10時から16時)、起床から消灯ホール開放(6時半から22時)と段階的に開放時間を増加しています。
時に症状が歴然と改善した場合は当日から3日後に隔離解除などもあります。
今日の業務の事から脱線してしまい隔離についての触りを伝えてしまいました。
文章を書くことって難しいですね。
では、今日もお疲れさまでした。明日は主任と夜勤です。
朝来てから始める事は記録をみて妄想や衝動行為等の精神症状の有無を把握し各チームの申し送りの時に何に注意してどのような対応をするのかを伝えます。
各部屋を拭き掃除とモップ掃除をし看護助手はトイレ掃除と棚掃除とシーツを整えコロコロをします。
コロコロって可愛い呼び方ですよね笑
患者さんにも「シーツをコロコロするので移動できますか?」と声掛けしています。
隔離室は8部屋あり部屋の中は5畳程で扉に鍵があり三点ロック式の鍵ですが、強固なカギではないため力の強い患者が蹴ったり体当たりをすれば壊れます。
実際に壊れた事もありますね。
扉を壊すリスクのある患者の場合は、キーを使用して鍵をする事も出来るの4点式になる事もあります。
隔離室は扉も壁もコンクリートではなく壁をむしり取ったり殴って壊れることもあります。
患者から「壊そうと思う患者もいるんだから壊れるような部屋にするのがいけなんいんだろ。」と訴える事もありますが、壊れないようにコンクリートにすることには問題があります。
それは、壊れない作りをする事で物品は壊れませんが、殴ることで身体が傷つき時に骨折する可能性もあります。
そのため、患者自身の体が傷ついてしまう事を第一に考えていると伝えると納得される方はいます。
しかし、医師が精神症状と判断しない場合は弁償してもらう事もあります。
そして、前室が約一畳ほどあり洗面台と衣装ケースを置いています。
前室を使用する場合は看護師が見守りをし、患者が衝動行為に及ばないように注意をします。
リスクが高い場合は前室に出る事は今は出来ない事を伝え居室にガーグルベースンを持っていき口腔ケアをしてもらいます。
その際も飛び出しをする方もいるので、2名対応することもあります。
前室は廊下と繋がるドアにも鍵があります。
廊下から居室に入るまでには鍵付きのドアが二つあるという事です。
隔離室を使用する場合は医師が自傷行為、他害、衝動行為、迷惑行為などのリスクを判断し書面と口頭によって告知されてから開始となります。
患者自身が隔離室に入る事で外界との接点を遮断することで精神症状を安定する事を認識していればいいのですが、不平、不服を述べ納得しない場合もあります。
この場合は患者に対して出たい気持ちを理解しながらも今は隔離室に入る事で休息を取る事と私たちも隔離室から一刻も早く出てもらいたので協力をする事を伝えます。
納得してもらう事に1時間説明することもあります。
説明も聞けず衝動行為、暴力行為が続く場合は患者の安全のために筋肉注射や拘束することになる事もあります。
納得できず抵抗することもありますが、治療をすることで精神症状は落ち着き威圧的で暴力的な患者も人が変わったように穏やかになります。
隔離室の在室日を減少するように行動制限最少委員会も設けており長期隔離者を減少し大部屋に移行するためにどうすればいいのかミーティングもします。
最近は隔離解除の期間がとても短くなっております。
隔離室の場合は外界との接触が少ない為、精神症状が落ち着いてくれば食事時ホール開放、時間指定ホール開放、日中ホール開放(10時から16時)、起床から消灯ホール開放(6時半から22時)と段階的に開放時間を増加しています。
時に症状が歴然と改善した場合は当日から3日後に隔離解除などもあります。
今日の業務の事から脱線してしまい隔離についての触りを伝えてしまいました。
文章を書くことって難しいですね。
では、今日もお疲れさまでした。明日は主任と夜勤です。
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