ということで。
今回はアンダーパネルの考察をしなおし、
元に戻す大幅な修正を行いました。
長文です。
前回、この部分を切り離した時のブログはこちらです。
「mpcスノースピーダー製作記 34 底面の見直し。」
http://skytimegon.jugem.jp/?eid=1253
といいますのも・・・
まず、プロップと思われる画像を見てみると、
古い写真と思われる画像にはこの部分は付いています。
撮影用のポールを取り付けるため、アンダーパネルは外れています。
なんかマジックで「SHIP #2」と文字が書いていますね。
（※この画像は拾いです）
次にこのポールが付いた飛行状態の画像ですが、
パーツが取り付けられているところに
マジックの文字がほんの少し見えていますので、
この2枚の写真の機体は同じものだと判断しました。
最初、私はこのポールが付いた機体の状態の写真を信じて
「左右非対称」に加工していたのです。
ですがよ〜く見ると、パーツが取れた跡が白くなっています。
リアのフィンもところどころ取れていて、
同じようにパーツが接着されていたと思われる部分が白くなっています。
（※この画像は拾いです）
古い写真の方には左右残っているので、この事から
「この部分は劇中では欠けていなかった」「撮影後に取れてしまった」
と勝手に判断し、元に戻すことに決めました。
幸いにも、切り取った部分は残していたので
接着して繋ぎ目を埋めます・・・が・・・（汗）・・・。
この部分、左右の歪みが集中しているところなので
なかなか表面のツラが合いません（大汗）。
なのでゆっくり、少しづつ瞬間接着剤を流し込みながら取り付けます。
出来た後にパテが引けるのが怖いので、瞬間接着剤と
溶かしたランナーを駆使して隙間を埋めていきます。
大体位置決めが終わったところで、切断して無くなった部分を
同じmpcのファルコンの使用しなかった部品から切り出して埋めます。
だいぶ元に戻ったように見えますが、表面のツラが合っていません。
そのうえ、接着したラインの部分にスジ彫りをしなくてはならないので
今からが大変な作業となります。気が遠くなりそう（笑）。
瞬間接着剤を盛っては削り、盛っては削り・・・。
それでもツラが合わないので、
ツラ合わせに邪魔な矢印の部分を削って平にし、地味に削っていきました。
削り落とした時の写真を取り忘れましたが、
このあと瞬間接着剤をパテ代わりにした部分にスジ彫りをしていくのですが
カッチカチの瞬間接着剤とニードルの相性がとても悪く
ツルツル滑って何度も何度もやり直しました（汗）（汗）（汗ｗ）。
そしてやっとスジ彫りも終わり、なんとか元に戻りました。
よく見ると接着した部分が若干、うっすら凹んでいますが、
仕上がりが艶消し塗装なのでほとんど目立たないでしょう。
削り落としたプレートも新たに作り直してなんとか元に戻りました。
いや・・・戻ったということにしよう（笑）。
接着した部分のスジが残っているように見えますが、
瞬間接着剤で埋めてある部分で半透明になっているだけです。
塗装すれば消えてくれるでしょう。
いや、それにしても大変でした。でも自分なりに納得できましたし
元に戻して良かったと思います。それにしても疲れた・・・（笑）。
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