国税庁を辞めて沖縄に来た男

目次:

• �@労働環境について
  



• 1-1:残業は多く賃金は安い
  



• 1-2:雇われてる以上はのんびりしづらい
  



• 1-3:考えようによって価値は変わる
  

• �Aうちなんちゅはどんな雰囲気？
  



• 2-1:意外と上下関係が厳しい
  



• 2-2:田舎に行けば行くほど縄張りは強い
  

• 結論:向いているのはどんな人？
  

�@労働環境について

1-1:残業は多いのに賃金は安い

沖縄は最低賃金が792円
（2020-11月時点）と日本の中でもトップクラスで安いです。



僕が最初いたマリンスポーツの会社は契約社員になるまで
762円（当時の最低額）と、地元神戸では考えられない金額でしたね。

月額でも手取り15万いかない人は何人も見てきました。

かつ、残業が多いのに手当がつかないなど
僕がいた職場以外にもそういった話はしょっちゅう聞きます。

これは現場職やBARを含む飲食店に多く見られます。


ただ、あくまでもそういう会社が多いってだけの話で、
今僕が働いてる会社は20時間以上残業したら
手当がつくので、一概には言えないということです。

1-2:雇われてる以上はのんびりしづらい

「都会暮らしに疲れた」「のんびりしたい」と言った方は
残念ですが、雇用されてる以上、内地とあまり変わらないです。

先の話と少し繋がるのですが、
労働環境が整ってないところが多いからです。


なので、ゆったりライフを求められるのであれば、
自分で稼げる手段や遊んで暮らせる貯蓄があればベストです。

1-3:考えようによって価値は変わる

ですが、これらの考えも何に価値を置くかによって大きく変わります。

「稼ぐ」が第一目標なのか？
「楽しい」が大事なのか？

と言ったふうに。


移住してから色々考えることもあると思います。

僕もいまだにそうです。

でも、何をしに来たのか？何を求めに来たのかを考えて、
それを実現出来る場に行けばいい話です。

�Aうちなんちゅはどんな雰囲気？

2-1:意外と上下関係が厳しい

そうなんです。

僕も最初来る前は縦社会なんて無く、
楽しくわちゃわちゃやってんやろな〜と思ってました。

でも、そんなことなかったです。

今思えば当たり前で沖縄県民に失礼かもしれないですけど、
とにかく緩いイメージしか無かったので、そのギャップにビックリしました。

「関西人の方が全然フレンドリーやん」ってなりましたね。

まあ僕の場合はそうやって舐めてただけであって、
普通に県外に行く考えでいればどうってことは無い
と思います。


まあ、酒飲んでる時は気にしない人は多いですが、
それでもほどほどに。笑笑

2-2:田舎に行けば行くほど縄張りは強い

那覇はまだ大丈夫なのですが、
北部や本島端の方に行けば、まあ空気が違いますね。



僕の知り合いに、宜野座村という
毎年「阪神タイガース」がキャンプをしているところに
屋台を出店した人がいました。

その人の話を聞くと、まあ嫌がらせというか、
「よそもんが何してきてん？」みたいな雰囲気もあったそうです。

ただ、これもその人がどんだけ
フレンドリーに接するかどうかですね。




ちなみに僕もその屋台に何回か手伝いに行ったのですが、
話しかけたら全然普通でしたし、何ならいい人ばかりでした。


なので、そういった土地に住むのが向いている人は、
打ち解けるのが得意、もしくは気にせず接し続けることができる人ですね。

結論:向いているのはどんな人？

ここまでの話で何となく分かったと思うのですが、
「酒」「海」「人」のうち2つ、いやどれかひとつでも
好きなら住むのに向いてる条件は揃ってます。



あと、良くも悪くも沖縄は半分日本ではない
と個人的に思ってます。

なので、そういった異文化に適応できる能力があるかどうかです。

何度も言いますが、どこに自分のこだわりを置くか？

沖縄でなくてもそれがすべてです。

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