2016年09月23日
札幌秘境情報館Vol.2！ 日本史上最悪の獣害事件現場を探索せよ！！ 苫前郡三毛別
どうもどうも！！
早速第２回目がやってきましたよ（笑）
本来はこんなに頻繁にやるつもりはなかったのですが、
今回はたまたま訪れる機会があったのでご紹介します
そうです、札幌秘境情報館の回です
グルメネタをご紹介する「札幌グルメ情報館」とは別に、
私が個人的に気になったディープスポットを、気ままにご紹介する札幌秘境情報館ですが、
今回はかなーりディープです
ちなみに札幌秘境情報館とは言ってますが、
現場は札幌ではございませんのであしからず（笑）
このスポットは北海道に住んでいる人でも知らない方は多いと思います！
タイトルにもある通り、日本史上最悪の獣害事件が起こった現場です
その名も『三毛別羆（ヒグマ）事件現場』です！！！！
そうです、あのヒグマです！
1915年（大正4年）に北海道苫前郡苫前村（現：苫前町）三毛別（現：三渓）六線沢で発生した、クマの獣害（じゅうがい）としては記録的な被害を出した事件で、エゾヒグマが数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負ったという悲惨な事件です。
いや～、恐ろしいですね～～(((゜д゜;)))
このヒグマ、体長は３ｍ程あったそうです・・・
この写真を見ればイメージ付くでしょう
こちらです、ドドン！
デッカ！！∑(－x－;)
小屋が小さく見えますね
こんなのが夜中に襲ってきたら大変ですね
しかも当時は真冬で雪が多く積もり、周りには山しかなく、ろくな武器もなかったとか、
考えただけで絶望的ですね
コアイヨーウ
そして何が怖いって、何もない山道を通ってきて突然このオブジェが現れることですね（笑）
今でも事件を風化させないようにこうして事件現場の小屋等が維持されているようです！
事件現場の案内図
熊の爪痕が付いた木も残されていましたね
事件の概要が書いてある看板
当時の事件の概要が生々しく綴られています
羆というのは本来人間は食べないのですが、
冬眠することができなかった羆は、気性が荒くなるらしく、
餌の代わりに人間を手にかけることがあるそうです
そして恐ろしいのは、一度人間の味を覚えた羆は執拗に人間を襲うようになるということです
ヒエ～～((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ
当時の事件の経緯がネット等で詳細にアップされてますので、行ってみたいという方は事前に予習していくと一層楽しめるのではないでしょうか！！
ちなみにこちらの現場周辺では今でも羆の目撃情報が多数あるようですので、
行く際には十分にご注意くださいね
以上！日本史上最悪の獣害事件、三毛別羆事件現場よりお伝えしました(σ・∀・)σ
次回は通常通り、札幌グルメ情報館をお送りしまっす！！
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