乙女Thump！！

この間紹介した『GENTE〜リストランテの人々〜』の
本編『リストランテ・パラディーゾ』を読みました。

いや〜、やっぱ完全に読む順番間違えたなって！てへっ！

今日は太田出版から発売されいる
『リストランテ・パラディーゾ』を紹介したいと思います。

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表紙はニコレッタとクラウディオ。

内容：公式サイトより引用

元気娘ニコレッタが出逢ったのは、
従業員は老眼鏡紳士のみ（女性客に大人気）
という少し不思議なお店で...！？
優しいクラウディオ、小言の多いルチアーノ、
モグほっぺのジジ、豪気なテオ......この連中、素敵すぎます！
「紳士萌え」という新たなジャンルを打ち出したオノ･ナツメの極上単行本。


本編ではオーナーの奥さんの前夫との子供：ニコレッタが主人公。

ニコレッタはオーナーの奥さん（自身のお母さん）が
再婚による事情で、祖父母に預けられて育ちます。

全然関わってくれないお母さんに腹を立て
突然ローマにやってきて、そこから話は始まります。

ニコレッタは料理学校に通っていた事もあり
『カゼッタ・デッロルソ』で見習いとして働き出し
そこでニコレッタはクラウディオに思いを寄せます。
この人がクラウディオ↓

色気はんっぱねぇ〜〜〜〜〜〜〜

この２人を中心に話が進みます。

ニコレッタの思いに気付くクラウディオ。
クラウディオは優しいので、突き放す事もできない。

また、好きでもないから近づけない。
歳の差もあるんでしょうけどね〜〜

それにクラウディオには前妻への思いがあり
踏ん切れないんですね〜。

ニコレッタの思いはクラウディオに届くのか。

またクラウディオは前妻を忘れられるのか。

読んだ感想としては

『紳士萌え』という言葉はあるな、と確信した。w
ニコレッタのいう『クラウディオは困らせたいタイプ』といのにも
めっちゃ共感します・・・。

ニコレッタは実際に困らせるというww

（ニコレッタが家にクラウディオを呼び、
クラウディオを押し倒した問題のシーンww）

なんだい、この表情は。若者にはできんぞ。むむむ。

溢れ出す色気を止める事が出来ないのだろう、
クラウディオは。

ニコレッタのまっすぐな思い。
クラウディオの紳士な対応。

物語は静かですが、すごく話に入り込めるし
あっという間に読めますね。

オノナツメさんの作品って静かなんやけど
絵というかコマ割りというか
アングルが独特で見入るんですよ。

だから見てて飽きないのかな。

あと、不意に出てくる紳士の色気な。（ここ重要。）

『紳士萌え』を体験した事無い方は是非。

オノナツメさん、ハマった。

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