2013年07月16日
クロユリ団地
価格:500円 |
家族で黒百合団地に引っ越してきた介護士志望の二宮明日香。数日後、隣室に住む老人の遺体を発見する。そして、団地で孤独な少年、ミノルと出会ったのを境に、次々と、彼女の身に、恐怖が襲いかかる……!
映画の宣伝をみて怖そうだったので、気になっていた作品です。ホラー大好きなので、みたいなと思っていたところ、図書館に小説があったのでストーリーをサラっと読んでみました。
まずこの小説、ページ数が、かなり少なかったです。このページ数で話がまとまっているのか??と思いましたが、実際に読んでみると、それなりにまとまっている印象です。
映画の宣伝をみて誰が幽霊なのかは想像がついていましたが、〔↑小説の表紙でもばればれですがw〕
唯一予想外だったのは、主人公明日香の過去ですね。全く気がつきませんでした。精神が不安定なことも、霊につけこまれやすい要因だったのかなと思います。
主人公の明日香を救うために協力してくれた、掃除業者〔遺品整理もやる〕の笹原さんや、霊能力者の結末も曖昧で…気になる終わり方でしたね〜^^;
はっきりさせない結末は、ホラーでは不気味さが増して余計に怖いので、ありだとは思いますが^^b
恐怖は続く… 的な終わり方だったので、次に引っ越してきた人〔実際下見にきた人で終わっている〕も、同じような恐怖体験をするのでしょう…。続編がありそうな作品ですよね^^
映画はDVDが出たら、レンタルしてみようかなと思ってます^^
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