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2015年10月12日
『オリエント急行の殺人』アガサ・クリスティ
厳寒の季節に似合わず国際列車オリエント急行は世界各国からの乗客でいつくなく混んでいた。
一癖も二癖もある乗客たちが作る異様な雰囲気のなか、雪で立ち往生した車内で、老富豪が何者かに刺殺された。
名探偵ポアロが腰を上げたが、乗客のすべてには堅牢なアリバイがあった・・・
大胆なトリックに注目の著者の代表作。
[ＢＯＯＫデータベースより]
ミステリー好きだけど、この海外の有名な作品を読んでませんでした。
ばらばらだったことが最後に一つにつながったのですっきりしました。
まさか犯人が・・・Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
結末は、ポアロの優しさからきたんだと思うけど、ダメだよ。
でも、本ではやっぱりこちらの方がしっくりきますね。
ある事件の被害者への愛情がたくさんつまった犯罪でした。
海外ミステリーは読まず嫌いだったけど、
日本の作家さんでも影響を受けられてる方がたくさんいるので、
有名作品を読むのはなかなか面白いです。
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一癖も二癖もある乗客たちが作る異様な雰囲気のなか、雪で立ち往生した車内で、老富豪が何者かに刺殺された。
名探偵ポアロが腰を上げたが、乗客のすべてには堅牢なアリバイがあった・・・
大胆なトリックに注目の著者の代表作。
[ＢＯＯＫデータベースより]
ミステリー好きだけど、この海外の有名な作品を読んでませんでした。
ばらばらだったことが最後に一つにつながったのですっきりしました。
まさか犯人が・・・Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
結末は、ポアロの優しさからきたんだと思うけど、ダメだよ。
でも、本ではやっぱりこちらの方がしっくりきますね。
ある事件の被害者への愛情がたくさんつまった犯罪でした。
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 | 価格:928円 |
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2015年10月11日
『石の猿』ジェフリー・ディーヴァー
不法移民は“すでに世に亡き者たち”。
蛇頭に金を払わなければ、殺される。
文句を言えば、殺される。
この世から消えたきり、二度と見つからない。
「リンカーン・ライム」シリーズ最新刊。
[ＢＯＯＫデータベースより]
第３作『エンプティー・チェア』が貸し出し中だったため、
第４作目の『石の猿』を先に読むことにしました。
最初は大丈夫か、こいつ？と思ってたソニー・リーですが、
読むに連れてどんどん高感度があがっていきました。
せっかくライムのいい友人・相棒になれると思ったのに・・・。
犯人は途中で分かっちゃいましたが、楽しかったです。
第５作は『魔術師（イリュージョニスト）』ですね。
 | 価格:2,052円 |
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2015年10月10日
『コフィン・ダンサー』ジェフリー・ディーヴァー
“リンカーン・ライム”シリーズ第２弾！
「棺桶の前で踊る死神（コフィン・ダンサー）」の刺青をした殺人鬼。
ざわざわと虫が這う感覚がする・・・。
虫の気配がしたら人を殺す。
[ＢＯＯＫデータベースより]
最後まで気が抜けない。
今回も緊張感あふれるお話でした。
伏線も張り巡らされてるし、真相も二転三転・・・。
こんな分厚い本でも、どんどん読み進んじゃいました。
やっぱり最初から読むと、
ライムとサックスの関係もよくわかる。
第３弾は『エンプティー・チェア』。
 | 価格:709円 |
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2015年10月09日
『アルバイト探偵』大沢在昌
我が親父・冴木涼介は、東京・六本木に事務所を構える私立探偵。
だが実際はずぼらで頼りがいゼロ、そのうえ女好きという、まったくの不良中年、アパートの大家さん・圭子ママの特別優遇で健気に生きてる僕・隆が、適度な不良高校生なのは仕方がない。
そんな親父が密かに狙っている、僕の家庭教師・麻里さんが奇妙な事件の依頼主を連れてきた・・・。
痛快アクションミステリー。
[ＢＯＯＫデータベースより]
４つの作品が収録されている、短編集(^-^)/
涼介・隆の親子関係がいい感じでした。
二人の会話が面白い（笑）
涼介の秘密が知りたいです。
サクサク気軽に楽しめる作品でした。
 | 価格:604円 |
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2015年10月08日
第48回江戸川乱歩賞受賞作『滅びのモノクローム』三浦明博
骨董市で買った古い釣り用リール。
それと共に入手した柳行李（やなぎごうり）に昔のフィルムが入っていた。
好奇心に駆られたコピーライターの日下哲は、フィルムの再現を試みる。
過去の映像が現代に蘇ったその時、日下の周りでは不穏な動きが・・・。
１個のリールが結ぶ過去と現代。
日本人が封じてきた忌まわしい出来事は、今もなお、人々の心の奥底に澱（おり）のように潜んでいた。
[ＢＯＯＫデータベースより]
第４８回江戸川乱歩賞受賞作です。
おもしろかったんですが、少しあっさりしてたような気がしました。
ミステリーとしてはあまり・・・｡ﾟ(T^T)ﾟ｡
もっと盛り上がりがあったらよかったです。
この国にも戦争をしていた時代があったこと、
そして戦争は二度としちゃいけないこと、忘れちゃいけませんね(ノ◇≦。)
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2015年10月06日
『殺戮にいたる病』我孫子武丸
永遠の愛をつかみたいと男は願った―。
東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるサイコ・キラーが出現した。
犯人の名前は、蒲生稔！
くり返される凌辱の果ての惨殺。
冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人者の行動と魂の奇跡をたどり、とらえようのない時代の悪夢と闇を鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
[ＢＯＯＫデータベースより]
気持ち悪くて、なかなかすぐには再読できなかったので、
時間を空けての再読です。
グロいけど、やっぱこの叙述トリックは面白いです(＞_＜)
岡村孝子さんの歌が出てきたのですが、
こんな使われ方をしてクレームは来なかったのかな。
あ〜、怖かった。
あんまり思い出したくはないけど、見事ですね。
 | 価格:637円 |
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2015年10月05日
『邪魔』奥田英朗
始まりは、小さな放火事件にすぎなかった。
似たような人々が肩を寄せ合って暮らす都下の町。
手に入れたささやかな幸福を守るためなら、どんなことだってやる―
現実逃避の執念が暴走するクライム・ノベルの傑作、ここに誕生。
[ＢＯＯＫデータベースより]
２００２年版「このミステリーがすごい！」第２位、
第４回大藪春彦賞受賞。
すっきりしない終わり方。
恭子・久野は今後どうなるんだろう。
残された子どもたちがかわいそう・・・。
恭子が追い詰められ、逞しくなっていくところが怖かった。
人ってこんなに壊れちゃうの。
次は『無理』を読みたいな。
 | 価格:679円 |
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2015年10月04日
ミステリー『死体を買う男』歌野晶午
乱歩の未発表作品が発見された！？
『白骨記』というタイトルで雑誌に掲載されるや大反響を呼ぶ―
南紀・白浜で女装の学生が首吊り自殺を遂げる。
男は、毎夜月を見て泣いていたという。
乱歩と詩人荻原朔太郎が事件の謎に挑む本格推理。
実は、この作品には二重三重のカラクリが隠されていた。
奇想の歌野ワールド！
[ＢＯＯＫデータベースより]
作中作の使い方がうまいな〜と思いました。
歌野作品だからどんでん返しがあるのは予想ついてたけど、
やっぱり二転三転するのは面白い。
乱歩作品を読んでいたら、もっと楽しめたと思います。
残念。
乱歩作、読んでみなきゃ。
 | 価格:756円 |
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2015年10月03日
『Yの悲劇』エラリー・クイーン
ニューヨークの湾で、富豪ヨーク・ハッターの自殺したいがみつかった。
その後ハッター家で、奇妙な殺人事件がおこる・・・。
犯人はだれなのか？
死んだはずのヨーク・ハッターは、事件に関係あるのか？
最後まで展開のよめない、エラリー・クイーンの最高傑作。
[ＢＯＯＫデータベースより]
今まで国内のミステリーばかりでしたが、
海外の有名な作品も読んでいこうと思って手にとったのがこの本。
犯人は分かってしまいましたが、面白かったです。
今の世の中だったら、そこまで意外に思う犯人ではない気がします。
悲しいことですが、犯人ぐらいの人がもっと残酷なことをしている事件もあったから・・・。
差別的なことが多々見られたのは、残念。
当時はこんなものだったの？？
最後の終わり方がなんとも言えません.。。。
あまりに悲しくてつらい・・・。
 | 価格:820円 |
2015年10月02日
『Yの悲劇』アンソロジー
建築探偵・桜井恭介の篠田真由美、国名シリーズの有栖川有栖、名探偵・二階堂蘭子の二階堂黎人、そしてメイ探偵・法月綸太郎の法月綸太郎。
今をときめく気鋭４人がミステリの傑作『Ｙの悲劇』に捧げる華麗なる競演。
エラリー・クイーンでミステリの虜になったあなたへの贈り物。
文庫書き下ろしアンソロジー。
[ＢＯＯＫデータベースより]
図書館で、『Ｙの悲劇』を発見したときに、たまたま目に入ったこの作品。
思わず借りてしまいました。
『あるＹの悲劇』有栖川有栖
『ダイイングメッセージ《Ｙ》』篠田真由美
『『Ｙ』の悲劇―『Ｙ』がふえる』二階堂黎人←この作品のＹは斜めに傾いてます。
『イコールＹの悲劇』法月綸太郎
法月さんの作品が一番クイーンを意識してたと思います動機は納得できません！
有栖川さんの作品も、火村＆有栖川のコンビが出てきて楽しかったです辞書で確認したい（笑）
篠田さんの作品は、重いテーマでした最近は理解者が増え、周りが受け入れる意識が高まってきましたが。
ただ、二階堂さんの作品は『奇跡島の不思議』も未読だし、なかなかついていけない作品でしたすみませんo(TωT )
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