2015年10月08日
第48回江戸川乱歩賞受賞作『滅びのモノクローム』三浦明博
骨董市で買った古い釣り用リール。
それと共に入手した柳行李(やなぎごうり)に昔のフィルムが入っていた。
好奇心に駆られたコピーライターの日下哲は、フィルムの再現を試みる。
過去の映像が現代に蘇ったその時、日下の周りでは不穏な動きが・・・。
1個のリールが結ぶ過去と現代。
日本人が封じてきた忌まわしい出来事は、今もなお、人々の心の奥底に澱(おり)のように潜んでいた。
[BOOKデータベースより]
第48回江戸川乱歩賞受賞作です。
おもしろかったんですが、少しあっさりしてたような気がしました。
ミステリーとしてはあまり・・・。゚(T^T)゚。
もっと盛り上がりがあったらよかったです。
この国にも戦争をしていた時代があったこと、
そして戦争は二度としちゃいけないこと、忘れちゃいけませんね(ノ◇≦。)
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