2016年01月04日
『八つ墓村』横溝正史
戦国の頃、三千両の黄金を携えた若武者が、七人の近習を従えてこの村に落ちのびた。
だが、浴に目の眩んだ村人達は八人を襲撃、若武者は「七生までこの村を祟ってみせる」と叫び続けながら、七人とともに惨殺された。
その後不祥の怪異があい次ぎ、半年後、落人殺害の首謀者、田治見庄左衛門が家族・村人を切り殺し、自らの首をはねて死ぬという事件が起こった。
この事件の死者が八人出たことで、村人は恐怖のどん底にたたき込まれた。
村人は落ち武者の怨念を恐れ、犬猫同然に埋めておいた八人の死骸をとりだすと八つの墓をたて、明神として崇めることにした。
以来、この村は“八つ墓村”と呼ばれるようになったという―。
大正x年、田治見庄左衛門の子孫、田治見要蔵が突然発狂、三十二人の村人を残虐し、行方不明となる。
それから二十数年、謎の連続殺人事件が再びこの村を襲った・・・。
[BOOKデータベースより]
こんな有名な作品も読んでなかった私。
やはり、すぐれた作品は何年たってもいいものですね。
映画でもドラマでも観たことなかったので、ドキドキしながら楽しんで読みました。
鍾乳洞でのシーンが印象的。
おもしろかったです。
金田一があんまり出てこなかったので残念。
女性たちがよかったです。
これから金田一シリーズをどんどん読み進めていきたいと思います。
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