2015年10月25日
『99%の誘拐』岡嶋二人
末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。
そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。
そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。
その反抗はコンピューターによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。
第十回吉川英治文学新人賞受賞作。
[BOOKデータベースより]
最後まですらすらと読めました。
ありえないとは思いながらも、パソコンを使っての犯行が面白かったです。
『クラインの壺』でも思いましたが、だいぶ前に書かれた作品だけどすごいな。
今ではなくもっと前の時代に読んでいたら、衝撃はさらに大きかったと思いますΣ(゚д゚;)
いつ犯人がばれちゃうのかドキドキしながら、犯人を応援してました。
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