2015年10月16日
『テロリストのパラソル』藤原伊織
アル中バーテンダーの島村は、過去を隠しに十年以上もひっそり暮らしてきたが、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。
ヤクザの浅井、爆発で死んだ昔の恋人の娘・塔子らが次々と店を訪れた。
知らぬ間に巻き込まれ犯人を捜すことになった男が見た真実とは・・・。
史上初の第41回江戸川乱歩賞・第114回直木賞受賞作。
[BOOKデータベースより]
W受賞に引かれ読みましたが、期待しすぎてしまった気もします。
無差別テロかと思いきや、実は謀られたものでした。
全共闘時代のことはよくわからないけれど、
過去がどんどん紡ぎだされ、事件と繋がっていくのは面白かったです。
島村と浅井との関係がよかったです。
タイトルは読了後に生きてきます。
それにしても、ホットドックが食べたくなりました(笑)
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