2015年07月15日
日本推理作家協会賞受賞作『魍魎の匣』京極夏彦
匣の中には綺麗な娘がぴったり入ってゐた。
箱を祀る奇妙な霊能者。
箱詰めにされた少女たちの四肢。
そして巨大な箱型の建物ー箱を巡る虚妄が美少女転落事件とバラバラ殺人を結ぶ。
探偵・榎木津、文士・関口、刑事・木場らがみな事件に関わり京極堂の元へ。
果たして憑物は落とせるのか!?
日本推理作家協会賞受賞作。
[BOOKデータベースより]
リンカーン・ライムは安楽椅子探偵、
京極堂は座敷探偵。
登場人物それぞれが個性的で、キャラがしっかりしててよかったです。
長かったけど、作品に引き込まれてどんどん読んでしまいました。
特に後半。
怖かったなぁ・・・
ぞくぞくしました(((゜д゜;)))
想像して、気持ち悪くなっちゃいました。
別々の事件なんだけど、1つのことでつながっていきます。
匣にぴったり収まっていくように。
しばらくは匣覗きたくないな。
本は凶器になりそうなくらい分厚い(1000ページ以上)ので、
持ち運びには不便ですね(*_*)
価格:1,209円 |
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