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2015年07月06日

主人公が途中で死にます『生ける屍の死』山口雅也

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ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで蘇った。

この会現象の中、霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。

死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか。

自らも死者になったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか。

[BOOKデータベースより]



長かったけど、おもしろかったです。

結構この皮肉めいた世界好き(*^▽^*)

ホラーの要素も兼ね備えたミステリー。


3分の1くらいで主人公は死んでしまいます。

そして蘇り、自分の死の真相を暴こうとします。

たくさん登場人物が出てきたのですが、
私は外国人の名前を覚えるのが苦手なので、最初は大変でした(^▽^;)


死者が蘇る世界での、無意味な殺人・・・

確かにこういう理由だったら、納得がいきます。


ラストシーンは切なかったです。


生ける屍の死 [ 山口雅也(作家) ]

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感想(2件)





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posted by Karin at 05:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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