2017年02月12日
優しさと、すれ違いと、和解と、成長、そして愛。『おはよう、いばら姫』
2017年、新年早々に素晴らしい漫画に出会ってしまった。
出会った瞬間はここまでピッタリはまるとは予想できなかったけど、数週間でそれは確信みたいなものになった。得ていたインスピレーション??にピッタリとはまる感じの。
新年から2〜3週間くらいは、ゆったりとした穏やかな曖昧さ、みたいな空気の中に居た。
それはここ数年激動の時間を過ごしてきて、やっとこのところ落ち着きとか安らぎを感じられるようになったという事??
のんびり、「今年はどんな年にしようかなー?」と思ったりしたけどピンとくるものが久しぶりに無く…
とりあえず初詣行って、おみくじのご啓示を受けてから考えてみようかと…。
それで今年は「小吉」だった。あぁ、なんとなく納得。
そう、これまでの「自分を奮い立たせて、とにかく動け!行動しろ!必死に!!」みたいな感じは、今年は違うなって思ってたから。
その激動の数年は、良い意味での激動だった。大吉と中吉が交互に出てて、「今が勝負のし時!」みたいな?
サークルやバンドや副業@、バンドと副業Aみたいので寝る暇も休む間も切り詰めて、二重生活みたいなことを5年くらい続けてきた。
今年は「17」という数字が私には意味があるらしく…(また、他の占いの談)。
今思うと、2017年だからこじ付けか何かでそう書かれてたんだったりして(^^;)
でもいいや!
その占いには「17歳に戻ったとしたら何をしたいか」。
そして「立派な大人像」は一度手放して、「幼き夢」を優先しろ、
「やりたかったことを取り戻せ」、
「自分の子どもの心を取り戻す」といった事が書かれていた。
それから「人の為に」よりも「自分の為に」行動する。
あと、まだ良く分からないけど“「強くなる」というだけでなく「弱い自分」に光が当たりだす”とか。
親にたまに「信心深かった祖母(母方の)」に顔・姿形とか行動が似ていると言われる。
(※このブログでよく出てくるおばあちゃんは、父方のおばあちゃんのお話です。)
子供の頃の自分は、今以上に迷いが多くて、今以上に臆病で、やっぱり何かにすがりたい気持ちもあった。
だから「占い」も“信じる”とか“すがる”の対象だった。
でも今は、占いはまず「そうだと思っていた自分の確認」、そして逆に「知らなかった自分の可能性」とか、あとは「新しい考え方・行動方法の提案」みたいな受け止め方、活用の仕方をしている。
全く心当たりが無かったり、そうは在りたくない、というのは軽くスルーして(^^;)
「自分では考えてみた事もなかったけど、そういう風になれたら良いな」というのはすごく参考にして、そうなれる為の行動へ変えていく。
色んな占いって結構、統計学らしいから。「そういう生まれとか生い立ちだとこういう人間になりやすい」っていう、ある程度の傾向としては当てはまるのかもしれない。
でも全ての人間が全く同じ生まれ・生い立ちであるわけがなく、「そういう傾向が出やすい」ところからどんどん誤差が出てくる。
でもでも、「そういう傾向が出やすい」という可能性は秘めているわけだから、「そうなれたらいいな」っていう姿が書いてあったら、「自分にはそうなれる素質や可能性があるんだ!」って前向きに受け取って、本当にそうなれるように頑張る!
うん、だから最近は切羽詰って“すがる”感じではなく、楽しく「占い」とお付き合いさせて頂いてます(^_^)
それでは、早速「自分の為に」(^^;)想いをいろいろ述べたところで…
改めまして2017年、やっぱり楽しい事や素敵な事は皆様と沢山シェアして行きたい!!
私にとって「17」が意味のある数字だそうな今年、
一番目に新しい出会いだったのが漫画で、その『おはよう、いばら姫』というお話のご紹介ですー♪
↓ ↓ ↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻の表紙より引用】
出会いのきっかけは…私、ついにスマホデビューして!!! あぁ…やっと現代人??
auで登録初月だけ無料で漫画が読めるサービスがあって、「せっかく今月は無料で読めるなら、何か読んでみるかー」ってゆるい感じの動機でした。
それで少年漫画、少女漫画とかこだわりなくほとんど何も考えず色々と「試し読み」を楽しんでいて、
どういう風に繋がったか忘れてしまったけど『おはよう、いばら姫』に辿り着いて。
今も昔も漫画家さんってやっぱり絵が上手だったり、あと現代は昔に比べてデジタルの技術も進化してるからすごいキラキラしてたり、そして少女マンガは理想の彼氏像とかキラキラした恋愛とかなんだけど、、、うん、つまりキラキラなんですね←すっごいアバウト(汗)
でも!『おはよう、いばら姫』は!!
こちらは先ほどの表紙のアップ画像で、この絵からもお分かりのように…↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻の表紙より一部を引用】
この男の子は高校生の主人公、美郷哲(みさと てつ)君というのですが。
年齢は17⇒18歳。(やっと数字「17」が繋がりました…)
もうとにかく、彼の目のキラキラが…瞳の美しさがハンパ無くて(><)
いや、男の子です。分かっております。性格はちゃんと?男らしくてかっこいいけどすごく優しいです。
そしてよく「目は口ほどに物を言う」と言ったりするけど、作者様は哲君に目で色々と語らせている感じがあります!(哲君の心の声も沢山描かれてはいますが)
現実世界でも魅力的な人とか俳優さんとか「目力(めぢから)がすごい」とか言ったりしますが、もうとにかく哲くんの目が魅力的なので…
作者の森野 萌さんはまだ新人の漫画家さんらしいですが、哲君の目をすごく大切に描いてる感じが伝わってきます。白黒でも大切に描かれてるのが分かるくらいです!
↓ ↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
でもむしろ目って言うか、表情の描き方も素晴らしくて!心が本当に伝わってくるような表情の描き方だし、しかもとにかく絵が丁寧でして。絵を見ているだけでも心を奪われてしまうような魅力が満載なのです!
それから周りに出てくる登場人物の方々は優しかったり、本当は優しいのに心に傷を抱えて自分を見失ってしまっている人だったりで、なんだか柔らかくて優しい感じのお話。。
↓ ↓
ヒロインの志津さん。素敵過ぎる笑顔(*>_<*)
【2枚とも『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
お話は主人公の哲君の目を通して描かれていて、
全体的なノリ?としてはけっこうテンポが良くて、明朗快活さ?みたいな雰囲気がスタンダードかも。普段の、本来の哲君は明るい性格だから。
↓ ↓
※友達の千尋君が描いた絵に哲君が「下手!!!!」とびっくりしているシーン。私、個人的にかなりうけました…だって「肩幅」に四連発(^^;)
※哲君がとある言い訳をして、それに千尋君が突っ込んでいるシーン。これも面白い(><;)
【2枚とも『おはよう、いばら姫』のコミック4巻より引用】
こんな感じの、笑えるシーンもけっこうあります(^_^)
でも同時に、哲君は真面目なので悩みやすかったり、本気で悩んじゃったりするのでけっこうシリアスなシーンもあります。真面目な人は色々とシリアスに捉えちゃったりしますからね(T_T)
↓ ↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
大切な人の為に、勇気を振り絞って避けられない選択に答えを出した哲君。
でも本当は、彼の優しさが納得し切れていない。
それから第1巻で早くも明らかになる1つの秘密があるのですが…これはあまりにもびっくりな展開でした!
↓ ↓
【2枚とも『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
「えぇぇーそっち系の話だったのー?! 普通のラブ・ストーリーかと思ってました(^^;;)」みたいな感じです。
2017年2月現在ではコミックスが5巻まで出ていて、私はフォーリン・ラブし過ぎて一気に全巻揃えてしまいました(><;)
そしてなんと!早くも「6巻でお話が完結」との情報が。。
イヤー!早過ぎる!もっと沢山、哲君と志津さん(しず。ヒロインの女の子)の成長物語ずっとずっと読みたい!!って既に、出会ったばかりで、まだ終わっていない漫画に「終わってしまう寂しさ」を感じています。
番外編でも後日談でも何でも良いから、森野 萌先生、これからももっと描いて下さいーーー(TT)(TT)(TT)←かなり気が早い
漫画『夏目友人帳』のご紹介を始めて、まだ少ししか記事を更新できてないけど(><)
できるだけネタバレせずに漫画の魅力を伝える難しさ、というのをすごく感じております。
この『おはよう、いばら姫』はおそらくご存じない方の方が多いと思うし…
でも本当に一人でも多くの方に読んでいただきたい漫画だと思うし!
どうやってお伝えしたら良いのだろう…と悩み中(><)
ストーリーにできるだけ触れずに(努力します)、私の勝手な解釈やまだまだ浅い印象でお話させていただきますm(_ _)m
主人公の美郷哲君は、『となりのトトロ』の“さつきちゃん”の男の子ばん!な感じがします。
早く大人に成らざるを得なかった少年……。
そう言ってしまうとちょっと陰りの印象が出てしまうかな……??
でも育ったのは愛情たっぷりの明るい家庭で(日本ではハグまでし合うような家族、珍しいですよねきっと(^^))、
喜怒哀楽をしっかり表現する情緒豊かさを身に付け、陰と陽で言うならば「陽タイプ」の子どもとして成長していました。
この性格の明るさ・キラメキは少年漫画的なノリが合う感じで、(お伝えするのが遅れましたが『おはよう、いばら姫』は少女漫画の分類です)うん、例えば王道少年漫画の主人公に居そうなタイプ(^^)?
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
爽やかなスポーツ漫画の主人公とか、そのスポーツチームで中心になるようなタイプとも言えるかな。
―家族の中で、あの“出来事”が起こるまでは…。
哲君が少年の時に起きたその出来事で、哲君には“陰”が生まれてしまいます。
あんなに明るくて、きっと隠し事も無かったような哲君が…それは真っ直ぐだから、そうなっちゃうのもしょうがないと言うか、哲君らしいのかもしれない。
【『おはよう、いばら姫』のコミック3巻より引用】
こんな表情されてしまったら…沢山、つらいね。
抱え込み過ぎだよ、ってなんかこっちも悲しくなってしまう。
だってあんなに大好きなサッカーが遠くて。輝かしい毎日・希望溢れる未来があるはずのその年齢で。
私はよく「夢に挑戦する」ようなお話をこのブログでしてしまうのですが…
きっと現実世界にも居るであろう哲君のような境遇の人々―挑戦したくても、置かれた状況が選択肢すら与えてくれない―そんな人々がどれだけ居るのだろうかと思いました。
そのような方々から見れば、自分が踏み出そうとすれば、挑戦しようとしさえすれば夢に近づく事が出来る状況に居る人が「やるか、やるまいか」で悩んでいるのは、”贅沢な悩みだ”と思われるかもしれない。
でも哲君の場合は若過ぎるし、しかもサッカーの才能もありそうだったのに悲し過ぎる。
哲君は本当に的を射た事を言う。
このセリフを言った時の哲君の表情がもう、辛過ぎて…胸が張り裂けそうな苦しみや悔しさが伝わってきます…
それから現在出ている5冊のコミックの中で、私が個人的に一番胸に突き刺さった哲君の言葉は
哲君…それは正論だけど。本当に、言っている事は正しいと思うけど。
人間、普通はそんなに強くないと思うよ、皆。それに気づくことなく一生を終える場合もあるかもしれない。
誰だって自分が辛かったら自分の事で一杯一杯になっちゃうだろうし、辛い時にそこまで配慮できたらもう神様の領域だよきっと…。
子持ちで仕事をしているお母さんの悩み相談で、自分が忙しいからと子どもに辛く当たってしまうというお話を聞いた事があります。
いけないと分かっていても大変で…。確かに正しくはないかもしれないけど、人間そんなに強くない。
それに確かに哲君のとった方法は志津さんを傷つけてしまったけど、哲君は自分の行為で相手が傷つくという、相手の気持ちを最初から想像できていた。相手の気持ちを考えられる人。
でも気づいてたからって直ぐに止められる状況でもなかった。あの時は二人の女性を天秤にかけるしかなくて、哲君はどちらかしか選べない状況だった。本当はそんな事したくなくても。
志津さんの心があそこで完全に壊れなかったのは、“哲君の人となり”を志津さんがどこかで分かっていたという事なのだろうか。
普段の哲君の優しさや真っ直ぐさが「それの為だけ」じゃなくて、本当に志津さんを好きで大切にしてる、愛の感情を抱いているのが伝わったのだろうか。
ヒロインの志津さん(=空澤志津=からさわしず、哲君の1歳年上)は幾つかの理由で感情表現が上手くできない女の子でした。
でも彼女は、本来は意外と頭に血が上りやすかったり高校生らしく?単純な、でも誠実な哲君と日々を過ごすうちにだんだんと表情が豊かになって、自分の気持ちも伝えられるようになってきて…
もうこのお二人、本当に見守っていてあげたい感じで…そして応援もしてあげたくなるような感じです(T_T)
「自分がつらい状況だからって 他人(ひと)を傷つけていい理由になんてならないのに―」
哲君の言うように、言う通りに行動できたら、この世における人々の悲しみや苦しみや辛さがどれだけ減るんだろう。
冒頭の方でお話した、私個人についての事、キーの数字「17」については…。
今年の占いのご啓示で「17歳に戻ったとしたら何をしたいか」というのがありましたが。
私自身が17歳の時はうつ病っぽい体質が悪くなる一方で、世間一般?でイメージされるようなキラキラな青春とは無縁の毎日でした。
今思い返すと摂食障害に似た症状もあったなぁ。はっきりした感じではなかったけど、軽度の過食っぽいような。
親とか家族に心配はかけたくなかったから吐いたりはしなかったけど。常に何かを食べていないと不安で、でもそれはローカロリーのものだから食べてる割には太らなかった。逆にちょっと痩せたなあの時期は。
あと強迫観念みたいに、常に机に居て勉強をしてないと不安で。夜もベッドで寝られなくなり、勉強しながらいつのまにか机で寝ているというのが習慣になっていた。
あー暗黒の日々の記憶が………17歳、楽しい事ありませんでした! ←(T_T)
でも唯一の心の安らぎだったのは、実家近くのお散歩コースを回って、道端に咲く小さな花とか毎日変わる空や海とか、そういうのの写真を撮っていた事かなぁ。
あぁダメだーこれじゃ発展しない?という事で…
年始のご啓示にあった「17歳に戻る」は本当の過去に戻るイメージではなく、
もし健全な17歳という年齢に戻れたらの場合をイメージしようか…(^^;)
そして健全な17歳での「やりたかったことを取り戻せ」、「自分の子どもの心を取り戻す」をイメージする感じかな。。
でも本当に偶然だけど、ちょうど今年最初に出会えた漫画『おはよう、いばら姫』の主人公、哲君が17,18歳のお話で。
なぜか哲君には色々と共感してしまう事が多いです。
それは17歳の時の自分と言うよりは、幼い頃〜現在においても…(汗)
よかれと思ってやった事が「意地になってるんじゃないか」「歪んだ献身」(by 哲君のお母さんのお父さん=じいちゃん)とか、全々そんなつもりじゃなかったのに言われてしまったり。
悪意とか軽はずみな気持ちなんて全く無かったのに誤解されて、でも弁解するのは…同情は買いたくないし。…でもやっぱり、何でそうなっちゃうんだろうなぁ、悔しい、とかの気持ち。
哲君が“陰”の方向に行ってしまって辛そうな時、妙に「あーわかるー」って共感してしまう感じなのです(T_T)
森野先生の描く真に迫った哲君の表情が「もう哲君、どんだけ辛いんだよー。そうだよ、辛いよねー。」って泣けてきてしまう。
今現在私が密かに、でも身近な人たちの役に立ちたくてやっている行いも「意地になってるんじゃないか」「歪んだ献身」って言われそうだなぁー。
悲しいなー。誰か分かってーー。。
でも後ろめたい事なんて何一つ無いし、絶対に良い結果になるって分かってるから私は闘うんだ!
生きてるうちは闘うんだ!
それに今の私は、「人の役に立ちたい」というのも、ある意味自己満足になっているからもう大丈夫。
21歳の時に「親の為に色んなものを犠牲にして頑張って来た自分」、それではこれから先は身が持たないって気づいて。「自分の為の、自分で納得できる人生を生きよう」って決めた。
だから、親が喜んでくれそうな「研究職」を目指していたのは止めて(でもこれは私の勝手な思い込み)、本当に自分が好きなのは何なのかってすごい考えて、ガーデニングっていう結論を見つけた。
この時、何とかしんどい状況に耐えられたのは、親がそれまで与えてくれていた愛情は信じていたし、おばあちゃんが密かに見守ってくれていたから。
ただ、行き違いとか私が口下手なのがいけないと思ってて、少し距離を取りたかった。
でも今は自分の為に人生を生きてるから、何て言ったら良いか分からないけど、もう大丈夫。
確かに誤解されてしまうのはやっぱり悲しいけど……
誰かの役に立てて喜んでもらえたら、それはすごく嬉しいけど。でも知ってもらう機会がなかったとしても、喜んでもらえなかったとしても、本当に役に立てているなら私は一人でほくそ笑んで満足!
それから一人で抱え込まないで、人を巻き込む事も少しずつできるようになってきたし(ご迷惑だったらすみません(^^;))私も成長できてるんだ、と思いたい。
哲君を見ていて共感してしまうのは、昔の自分と似てる部分があるなーっていう感覚なのだと思う。
でも実際は…??
私は“17歳病”???的気質のようです。世間でよく聞く中二病じゃなく。幾つになっても17歳のような感覚らしいです(?_?)
“17歳病”って何だ?健全な17歳だった事無いからイメージ湧かない。
それに「立派な大人像を手放せ」って。そもそも大人じゃないじゃないかー。
自分の中で前よりは早く納得したり、深く悩まないで進んでいけるようにはなったけど、基本はやっぱり変われないのかもしれないなぁ。
うーんダメだ…よく分からなくなってきた(><)
でもよく分からないけど、年始からとっても素敵な漫画に出会えて幸せです!!
そうだなぁ、歳取っても自分から行動したらまだまだ色んなものに出会えるし!
楽しいもの、素敵なものにアンテナはって今年も楽しんでいきます(^0^)♪
本日ご紹介させていただいた素敵過ぎる漫画『おはよう、いばら姫』はこちら☆
↓ ↓ ↓
おはよう、いばら姫(1) (KC デザート)
森野 萌 (著)
発売元:講談社
発売日:2015年04月13日
少女漫画だけどあんまりそれっぽくなくて…
恋愛も描かれるけど成長物語の一部みたいな感じです◎
テンポ良くギャグっぽい展開の部分もけっこうあって楽しさもあります♪
普段、少女漫画にあまりご縁の無い方や、男性でもぜんぜん読みやすくてすっごくおススメだと思います!!
作者様が少年漫画の影響を受けて育ったというのも、その理由の1つなのかなぁ??
本当に絵が素敵で、表情豊かな哲君に、ふんわり美人の志津さん、温かい友人や家族!
ぜひぜひ一度ご覧下さい(^0^)/
2〜5巻も大絶賛発売中!!!
おはよう、いばら姫(2) (KC デザート)
森野 萌 (著)
発売元:講談社
発売日:2015年09月11日
おはよう、いばら姫(3) (KC デザート)
森野 萌 (著)
発売元:講談社
発売日:2016年02月12日
おはよう、いばら姫(4) (KC デザート)
森野 萌 (著)
発売元:講談社
発売日:2016年07月13日
おはよう、いばら姫(5) (KC デザート)
森野 萌 (著)
発売元:講談社
発売日:2017年01月13日
出会った瞬間はここまでピッタリはまるとは予想できなかったけど、数週間でそれは確信みたいなものになった。得ていたインスピレーション??にピッタリとはまる感じの。
新年から2〜3週間くらいは、ゆったりとした穏やかな曖昧さ、みたいな空気の中に居た。
それはここ数年激動の時間を過ごしてきて、やっとこのところ落ち着きとか安らぎを感じられるようになったという事??
のんびり、「今年はどんな年にしようかなー?」と思ったりしたけどピンとくるものが久しぶりに無く…
とりあえず初詣行って、おみくじのご啓示を受けてから考えてみようかと…。
それで今年は「小吉」だった。あぁ、なんとなく納得。
そう、これまでの「自分を奮い立たせて、とにかく動け!行動しろ!必死に!!」みたいな感じは、今年は違うなって思ってたから。
その激動の数年は、良い意味での激動だった。大吉と中吉が交互に出てて、「今が勝負のし時!」みたいな?
サークルやバンドや副業@、バンドと副業Aみたいので寝る暇も休む間も切り詰めて、二重生活みたいなことを5年くらい続けてきた。
今年は「17」という数字が私には意味があるらしく…(また、他の占いの談)。
今思うと、2017年だからこじ付けか何かでそう書かれてたんだったりして(^^;)
でもいいや!
その占いには「17歳に戻ったとしたら何をしたいか」。
そして「立派な大人像」は一度手放して、「幼き夢」を優先しろ、
「やりたかったことを取り戻せ」、
「自分の子どもの心を取り戻す」といった事が書かれていた。
それから「人の為に」よりも「自分の為に」行動する。
あと、まだ良く分からないけど“「強くなる」というだけでなく「弱い自分」に光が当たりだす”とか。
親にたまに「信心深かった祖母(母方の)」に顔・姿形とか行動が似ていると言われる。
(※このブログでよく出てくるおばあちゃんは、父方のおばあちゃんのお話です。)
子供の頃の自分は、今以上に迷いが多くて、今以上に臆病で、やっぱり何かにすがりたい気持ちもあった。
だから「占い」も“信じる”とか“すがる”の対象だった。
でも今は、占いはまず「そうだと思っていた自分の確認」、そして逆に「知らなかった自分の可能性」とか、あとは「新しい考え方・行動方法の提案」みたいな受け止め方、活用の仕方をしている。
全く心当たりが無かったり、そうは在りたくない、というのは軽くスルーして(^^;)
「自分では考えてみた事もなかったけど、そういう風になれたら良いな」というのはすごく参考にして、そうなれる為の行動へ変えていく。
色んな占いって結構、統計学らしいから。「そういう生まれとか生い立ちだとこういう人間になりやすい」っていう、ある程度の傾向としては当てはまるのかもしれない。
でも全ての人間が全く同じ生まれ・生い立ちであるわけがなく、「そういう傾向が出やすい」ところからどんどん誤差が出てくる。
でもでも、「そういう傾向が出やすい」という可能性は秘めているわけだから、「そうなれたらいいな」っていう姿が書いてあったら、「自分にはそうなれる素質や可能性があるんだ!」って前向きに受け取って、本当にそうなれるように頑張る!
うん、だから最近は切羽詰って“すがる”感じではなく、楽しく「占い」とお付き合いさせて頂いてます(^_^)
それでは、早速「自分の為に」(^^;)想いをいろいろ述べたところで…
改めまして2017年、やっぱり楽しい事や素敵な事は皆様と沢山シェアして行きたい!!
私にとって「17」が意味のある数字だそうな今年、
一番目に新しい出会いだったのが漫画で、その『おはよう、いばら姫』というお話のご紹介ですー♪
↓ ↓ ↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻の表紙より引用】
出会いのきっかけは…私、ついにスマホデビューして!!! あぁ…やっと現代人??
auで登録初月だけ無料で漫画が読めるサービスがあって、「せっかく今月は無料で読めるなら、何か読んでみるかー」ってゆるい感じの動機でした。
それで少年漫画、少女漫画とかこだわりなくほとんど何も考えず色々と「試し読み」を楽しんでいて、
どういう風に繋がったか忘れてしまったけど『おはよう、いばら姫』に辿り着いて。
今も昔も漫画家さんってやっぱり絵が上手だったり、あと現代は昔に比べてデジタルの技術も進化してるからすごいキラキラしてたり、そして少女マンガは理想の彼氏像とかキラキラした恋愛とかなんだけど、、、うん、つまりキラキラなんですね←すっごいアバウト(汗)
でも!『おはよう、いばら姫』は!!
こちらは先ほどの表紙のアップ画像で、この絵からもお分かりのように…↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻の表紙より一部を引用】
この男の子は高校生の主人公、美郷哲(みさと てつ)君というのですが。
年齢は17⇒18歳。(やっと数字「17」が繋がりました…)
もうとにかく、彼の目のキラキラが…瞳の美しさがハンパ無くて(><)
いや、男の子です。分かっております。性格はちゃんと?男らしくてかっこいいけどすごく優しいです。
そしてよく「目は口ほどに物を言う」と言ったりするけど、作者様は哲君に目で色々と語らせている感じがあります!(哲君の心の声も沢山描かれてはいますが)
※「目は口ほどに物を言う」の意味
言葉に出さなくても,目の表情で相手に伝えることができる。また,言葉でうまくごまかしても,目に本心が表れるものである。
(weblio辞書さまより引用)
現実世界でも魅力的な人とか俳優さんとか「目力(めぢから)がすごい」とか言ったりしますが、もうとにかく哲くんの目が魅力的なので…
作者の森野 萌さんはまだ新人の漫画家さんらしいですが、哲君の目をすごく大切に描いてる感じが伝わってきます。白黒でも大切に描かれてるのが分かるくらいです!
↓ ↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
でもむしろ目って言うか、表情の描き方も素晴らしくて!心が本当に伝わってくるような表情の描き方だし、しかもとにかく絵が丁寧でして。絵を見ているだけでも心を奪われてしまうような魅力が満載なのです!
それから周りに出てくる登場人物の方々は優しかったり、本当は優しいのに心に傷を抱えて自分を見失ってしまっている人だったりで、なんだか柔らかくて優しい感じのお話。。
↓ ↓
ヒロインの志津さん。素敵過ぎる笑顔(*>_<*)
【2枚とも『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
お話は主人公の哲君の目を通して描かれていて、
全体的なノリ?としてはけっこうテンポが良くて、明朗快活さ?みたいな雰囲気がスタンダードかも。普段の、本来の哲君は明るい性格だから。
↓ ↓
※友達の千尋君が描いた絵に哲君が「下手!!!!」とびっくりしているシーン。私、個人的にかなりうけました…だって「肩幅」に四連発(^^;)
※哲君がとある言い訳をして、それに千尋君が突っ込んでいるシーン。これも面白い(><;)
【2枚とも『おはよう、いばら姫』のコミック4巻より引用】
こんな感じの、笑えるシーンもけっこうあります(^_^)
でも同時に、哲君は真面目なので悩みやすかったり、本気で悩んじゃったりするのでけっこうシリアスなシーンもあります。真面目な人は色々とシリアスに捉えちゃったりしますからね(T_T)
↓ ↓
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
大切な人の為に、勇気を振り絞って避けられない選択に答えを出した哲君。
でも本当は、彼の優しさが納得し切れていない。
それから第1巻で早くも明らかになる1つの秘密があるのですが…これはあまりにもびっくりな展開でした!
↓ ↓
【2枚とも『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
「えぇぇーそっち系の話だったのー?! 普通のラブ・ストーリーかと思ってました(^^;;)」みたいな感じです。
2017年2月現在ではコミックスが5巻まで出ていて、私はフォーリン・ラブし過ぎて一気に全巻揃えてしまいました(><;)
そしてなんと!早くも「6巻でお話が完結」との情報が。。
イヤー!早過ぎる!もっと沢山、哲君と志津さん(しず。ヒロインの女の子)の成長物語ずっとずっと読みたい!!って既に、出会ったばかりで、まだ終わっていない漫画に「終わってしまう寂しさ」を感じています。
番外編でも後日談でも何でも良いから、森野 萌先生、これからももっと描いて下さいーーー(TT)(TT)(TT)←かなり気が早い
漫画『夏目友人帳』のご紹介を始めて、まだ少ししか記事を更新できてないけど(><)
できるだけネタバレせずに漫画の魅力を伝える難しさ、というのをすごく感じております。
この『おはよう、いばら姫』はおそらくご存じない方の方が多いと思うし…
でも本当に一人でも多くの方に読んでいただきたい漫画だと思うし!
どうやってお伝えしたら良いのだろう…と悩み中(><)
ストーリーにできるだけ触れずに(努力します)、私の勝手な解釈やまだまだ浅い印象でお話させていただきますm(_ _)m
主人公の美郷哲君は、『となりのトトロ』の“さつきちゃん”の男の子ばん!な感じがします。
早く大人に成らざるを得なかった少年……。
そう言ってしまうとちょっと陰りの印象が出てしまうかな……??
でも育ったのは愛情たっぷりの明るい家庭で(日本ではハグまでし合うような家族、珍しいですよねきっと(^^))、
喜怒哀楽をしっかり表現する情緒豊かさを身に付け、陰と陽で言うならば「陽タイプ」の子どもとして成長していました。
この性格の明るさ・キラメキは少年漫画的なノリが合う感じで、(お伝えするのが遅れましたが『おはよう、いばら姫』は少女漫画の分類です)うん、例えば王道少年漫画の主人公に居そうなタイプ(^^)?
【『おはよう、いばら姫』のコミック1巻より引用】
爽やかなスポーツ漫画の主人公とか、そのスポーツチームで中心になるようなタイプとも言えるかな。
―家族の中で、あの“出来事”が起こるまでは…。
哲君が少年の時に起きたその出来事で、哲君には“陰”が生まれてしまいます。
あんなに明るくて、きっと隠し事も無かったような哲君が…それは真っ直ぐだから、そうなっちゃうのもしょうがないと言うか、哲君らしいのかもしれない。
【『おはよう、いばら姫』のコミック3巻より引用】
こんな表情されてしまったら…沢山、つらいね。
抱え込み過ぎだよ、ってなんかこっちも悲しくなってしまう。
だってあんなに大好きなサッカーが遠くて。輝かしい毎日・希望溢れる未来があるはずのその年齢で。
私はよく「夢に挑戦する」ようなお話をこのブログでしてしまうのですが…
きっと現実世界にも居るであろう哲君のような境遇の人々―挑戦したくても、置かれた状況が選択肢すら与えてくれない―そんな人々がどれだけ居るのだろうかと思いました。
そのような方々から見れば、自分が踏み出そうとすれば、挑戦しようとしさえすれば夢に近づく事が出来る状況に居る人が「やるか、やるまいか」で悩んでいるのは、”贅沢な悩みだ”と思われるかもしれない。
でも哲君の場合は若過ぎるし、しかもサッカーの才能もありそうだったのに悲し過ぎる。
哲君は本当に的を射た事を言う。
「俺だってあいつらと試合に出るのが夢だったよ…」
「でも、本番のために最善を尽くした自分でなきゃ意味が無い」
「きらきらしてる奴らの中に中途半端な自分がまざったって 悔しすぎて... 笑ってサッカーなんて 絶対にできない」
【『おはよう、いばら姫』3巻コミックより引用】
このセリフを言った時の哲君の表情がもう、辛過ぎて…胸が張り裂けそうな苦しみや悔しさが伝わってきます…
それから現在出ている5冊のコミックの中で、私が個人的に一番胸に突き刺さった哲君の言葉は
「…なんでもっと早く気づけなかったんだろう」
「自分がつらい状況だからって 他人(ひと)を傷つけていい理由になんてならないのに―」
【『おはよう、いばら姫』5巻コミックより引用】
哲君…それは正論だけど。本当に、言っている事は正しいと思うけど。
人間、普通はそんなに強くないと思うよ、皆。それに気づくことなく一生を終える場合もあるかもしれない。
誰だって自分が辛かったら自分の事で一杯一杯になっちゃうだろうし、辛い時にそこまで配慮できたらもう神様の領域だよきっと…。
子持ちで仕事をしているお母さんの悩み相談で、自分が忙しいからと子どもに辛く当たってしまうというお話を聞いた事があります。
いけないと分かっていても大変で…。確かに正しくはないかもしれないけど、人間そんなに強くない。
それに確かに哲君のとった方法は志津さんを傷つけてしまったけど、哲君は自分の行為で相手が傷つくという、相手の気持ちを最初から想像できていた。相手の気持ちを考えられる人。
でも気づいてたからって直ぐに止められる状況でもなかった。あの時は二人の女性を天秤にかけるしかなくて、哲君はどちらかしか選べない状況だった。本当はそんな事したくなくても。
志津さんの心があそこで完全に壊れなかったのは、“哲君の人となり”を志津さんがどこかで分かっていたという事なのだろうか。
普段の哲君の優しさや真っ直ぐさが「それの為だけ」じゃなくて、本当に志津さんを好きで大切にしてる、愛の感情を抱いているのが伝わったのだろうか。
ヒロインの志津さん(=空澤志津=からさわしず、哲君の1歳年上)は幾つかの理由で感情表現が上手くできない女の子でした。
でも彼女は、本来は意外と頭に血が上りやすかったり高校生らしく?単純な、でも誠実な哲君と日々を過ごすうちにだんだんと表情が豊かになって、自分の気持ちも伝えられるようになってきて…
もうこのお二人、本当に見守っていてあげたい感じで…そして応援もしてあげたくなるような感じです(T_T)
「自分がつらい状況だからって 他人(ひと)を傷つけていい理由になんてならないのに―」
哲君の言うように、言う通りに行動できたら、この世における人々の悲しみや苦しみや辛さがどれだけ減るんだろう。
冒頭の方でお話した、私個人についての事、キーの数字「17」については…。
今年の占いのご啓示で「17歳に戻ったとしたら何をしたいか」というのがありましたが。
私自身が17歳の時はうつ病っぽい体質が悪くなる一方で、世間一般?でイメージされるようなキラキラな青春とは無縁の毎日でした。
今思い返すと摂食障害に似た症状もあったなぁ。はっきりした感じではなかったけど、軽度の過食っぽいような。
親とか家族に心配はかけたくなかったから吐いたりはしなかったけど。常に何かを食べていないと不安で、でもそれはローカロリーのものだから食べてる割には太らなかった。逆にちょっと痩せたなあの時期は。
あと強迫観念みたいに、常に机に居て勉強をしてないと不安で。夜もベッドで寝られなくなり、勉強しながらいつのまにか机で寝ているというのが習慣になっていた。
あー暗黒の日々の記憶が………17歳、楽しい事ありませんでした! ←(T_T)
でも唯一の心の安らぎだったのは、実家近くのお散歩コースを回って、道端に咲く小さな花とか毎日変わる空や海とか、そういうのの写真を撮っていた事かなぁ。
あぁダメだーこれじゃ発展しない?という事で…
年始のご啓示にあった「17歳に戻る」は本当の過去に戻るイメージではなく、
もし健全な17歳という年齢に戻れたらの場合をイメージしようか…(^^;)
そして健全な17歳での「やりたかったことを取り戻せ」、「自分の子どもの心を取り戻す」をイメージする感じかな。。
でも本当に偶然だけど、ちょうど今年最初に出会えた漫画『おはよう、いばら姫』の主人公、哲君が17,18歳のお話で。
なぜか哲君には色々と共感してしまう事が多いです。
それは17歳の時の自分と言うよりは、幼い頃〜現在においても…(汗)
よかれと思ってやった事が「意地になってるんじゃないか」「歪んだ献身」(by 哲君のお母さんのお父さん=じいちゃん)とか、全々そんなつもりじゃなかったのに言われてしまったり。
悪意とか軽はずみな気持ちなんて全く無かったのに誤解されて、でも弁解するのは…同情は買いたくないし。…でもやっぱり、何でそうなっちゃうんだろうなぁ、悔しい、とかの気持ち。
哲君が“陰”の方向に行ってしまって辛そうな時、妙に「あーわかるー」って共感してしまう感じなのです(T_T)
森野先生の描く真に迫った哲君の表情が「もう哲君、どんだけ辛いんだよー。そうだよ、辛いよねー。」って泣けてきてしまう。
今現在私が密かに、でも身近な人たちの役に立ちたくてやっている行いも「意地になってるんじゃないか」「歪んだ献身」って言われそうだなぁー。
悲しいなー。誰か分かってーー。。
でも後ろめたい事なんて何一つ無いし、絶対に良い結果になるって分かってるから私は闘うんだ!
生きてるうちは闘うんだ!
それに今の私は、「人の役に立ちたい」というのも、ある意味自己満足になっているからもう大丈夫。
21歳の時に「親の為に色んなものを犠牲にして頑張って来た自分」、それではこれから先は身が持たないって気づいて。「自分の為の、自分で納得できる人生を生きよう」って決めた。
だから、親が喜んでくれそうな「研究職」を目指していたのは止めて(でもこれは私の勝手な思い込み)、本当に自分が好きなのは何なのかってすごい考えて、ガーデニングっていう結論を見つけた。
この時、何とかしんどい状況に耐えられたのは、親がそれまで与えてくれていた愛情は信じていたし、おばあちゃんが密かに見守ってくれていたから。
ただ、行き違いとか私が口下手なのがいけないと思ってて、少し距離を取りたかった。
でも今は自分の為に人生を生きてるから、何て言ったら良いか分からないけど、もう大丈夫。
確かに誤解されてしまうのはやっぱり悲しいけど……
誰かの役に立てて喜んでもらえたら、それはすごく嬉しいけど。でも知ってもらう機会がなかったとしても、喜んでもらえなかったとしても、本当に役に立てているなら私は一人でほくそ笑んで満足!
それから一人で抱え込まないで、人を巻き込む事も少しずつできるようになってきたし(ご迷惑だったらすみません(^^;))私も成長できてるんだ、と思いたい。
哲君を見ていて共感してしまうのは、昔の自分と似てる部分があるなーっていう感覚なのだと思う。
でも実際は…??
私は“17歳病”???的気質のようです。世間でよく聞く中二病じゃなく。幾つになっても17歳のような感覚らしいです(?_?)
“17歳病”って何だ?健全な17歳だった事無いからイメージ湧かない。
それに「立派な大人像を手放せ」って。そもそも大人じゃないじゃないかー。
自分の中で前よりは早く納得したり、深く悩まないで進んでいけるようにはなったけど、基本はやっぱり変われないのかもしれないなぁ。
うーんダメだ…よく分からなくなってきた(><)
でもよく分からないけど、年始からとっても素敵な漫画に出会えて幸せです!!
そうだなぁ、歳取っても自分から行動したらまだまだ色んなものに出会えるし!
楽しいもの、素敵なものにアンテナはって今年も楽しんでいきます(^0^)♪
本日ご紹介させていただいた素敵過ぎる漫画『おはよう、いばら姫』はこちら☆
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内容紹介
「丘の上のおばけ屋敷」と噂のある空澤家でワケあって家政夫バイト中の高校生・美郷 哲。ある日、本邸の離れで暮らす謎の少女・空澤志津と出会い、どこか寂しげな笑顔に惹かれていく哲だが、再び会った時の彼女はまるで別人のように様子が豹変していて……?
(商品の説明より引用)
少女漫画だけどあんまりそれっぽくなくて…
恋愛も描かれるけど成長物語の一部みたいな感じです◎
テンポ良くギャグっぽい展開の部分もけっこうあって楽しさもあります♪
普段、少女漫画にあまりご縁の無い方や、男性でもぜんぜん読みやすくてすっごくおススメだと思います!!
作者様が少年漫画の影響を受けて育ったというのも、その理由の1つなのかなぁ??
本当に絵が素敵で、表情豊かな哲君に、ふんわり美人の志津さん、温かい友人や家族!
ぜひぜひ一度ご覧下さい(^0^)/
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