2016年07月08日
“何度もくじけた僕だけにわかる事 傷を避けて歩いた人にはわからない事”。絶対に学べる事はあるから、前向きな闘いをしていこう。―SHACHI(シャチ)の『孤高の花』
人生は一度きり。そして、その時間は有限である。
人はある時、あまりにあっけなく命を落としてしまう。
東日本大震災があったり、自分が30年以上生きてきて、そういう事を思うようになった。
そして時々、自分は何歳まで生きるのだろう?と思う。
すーっごく長生きするような気もするし、自分でもびっくりするくらい突然“その時”がやってくるかもしれない、と思ったりもする。
人生なんてあらゆることが不確かだ。
最近は感覚が色々とマヒしてる気もする。
“死”に対する恐怖が無いわけでは無いけど、その時を迎えたら怖いのかもしれないけど。そうなってしまったらそれも仕方ないのかと思ったりもする。
なぜだろうな。
夢を叶える道のりはまだ遠いけど、それに対して頑張っている事だったり…
それなりに、「やりたい」って願ってきた事がやれているから、かな?
多分、けっこう充実しているんだ。毎日。
不器用で思い通りにやれない事も多かったかもしれないけど、でも、「まあ頑張ったよ」って。「もう過去の事はいいや」って。
夢を実現させた偉大な方々には「何、甘っちょろい事言ってるんだ!まだまだこれからだろー!!」って怒られちゃうかな。
人に批判されるのは…辛いのは辛いけど、昔よりは全然辛くない。
少し余裕ができたのかな? 少しは大人になったのかな?
昔は何か批判めいた事を言われると、真正面から全部受け止めてしまって、ひたすら「自分が悪いんだ」と思っていた。
でもたまにおばあちゃんに話をすると、「見てる人はちゃんと見てるし、自分が悪い事してないなら悪くないんだから、堂々としてたら良いんだよ」と言ってくれたりした。
それだけを救いにしてる感じだった。
今は、おばあちゃんがあのように言ってくれた意味をやっと理解できた気がする。訳も無い批判に対して、過剰に自分を責める必要は無いって思えるようになった。
自分の夢に一生懸命な人は、自分との闘いに集中している人は、他人の揚げ足取りをしているような暇は無いと思う。
人生には終わりがあるんだから。
時間は有限なんだから。
すごい相手を見つけたら、悔しいかもしれない。
自分が欲しいのに持っていないモノを、相手が持っていたら、悔しいかもしれない。
でもそこで相手の足を引っ張る事を考えるのではなく、
相手を超えられるように頑張ろう!って前向きな力にして欲しいな…という事があった。
私も悔しい思いは沢山してきた。
でもいつも、それを前進する力に、バネに変えてきた。
それで前進できた時は、「悔しい思いをして良かった」って思える。
そういう「悔しい思い」や「辛い思い」を経験し、それを乗り越えて得たものは“何物にも替え難い財産”になると思う。
経験した人、乗り越えた人にしか分からない何か、掴めない何か、が絶対にある。
だから前向きに正々堂々と闘って欲しい。
そんな気分で本日の選曲。
SHACHI(シャチ)というバンドの『孤高の花』という曲。
彼らは等身大の青春パンクロックバンド、という感じで、軽快な音楽が心地よいという魅力もあるけど…
そこに載せられた歌詞がとにかく素晴らしい。
親しみやすい前向きな言葉たちがするすると身体の中に入ってきて、すごく元気や勇気をもらえる感じがする。
それは本当に素晴らしい言霊(ことだま)たち。
『孤高の花』 by SHACHI
歌詞の参照はこちら。
(※一部、異なる話題も含まれます。)
この『孤高の花』はアルバム「EAGLE FLY」に収録↓↓
価格:1,850円 |
発売日 2004年6月2日
<トラックリスト>
1.疾走物語
2.STILLHERE
3.孤高の花
4.DOIT
5.Star Blue
6.WORST
7.白い暴動
8.祈りウタ
9.LITTLEJUSTICE
10.COLORS
静岡出身のメロディック・パンク・バンド、SHACHIのファースト・フル・アルバム。朋友バンド、MUSHAxKUSHAとともに立ち上げたun−doレーベルからのリリース。個人的な傷心から、不可解な社会情勢まで、幅広い題材をテーマにストレートで前向きなメッセージ。
(アルバムの紹介文より引用)
歌われている
“誰かと比べるのはやめにしないか
答えは僕の中だけでしか見つけられない”
(『孤高の花』の歌詞より引用)
とかすごい共感してしまう。
人と比べて心を惑わされるより、自分との闘いに集中するべきなんだと思う。
そして
“何度もくじけた僕だけにわかる事
傷を避けて歩いた人にはわからない事”
(『孤高の花』の歌詞より引用)
も本当にその通りだと思う。
失敗の経験を積んだ人は、失敗がかっこ悪いとかで行動しない人より、絶対に沢山の事を学べる。
失敗はきっとその後の役に立つ糧になるから、もう“失敗”じゃなくなる。
今の私では力不足でお役に立てなかったけど、
いつか届いて欲しいな。いや、私の想いなんか届かなくても良いや。
せめて自分で気付いて欲しい。
本当はこんな話したくなかった。でも分かって欲しかったんだ。
上手く伝えられなくてごめんね。
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