井戸に差し込んだ光

こんばんはー！


お盆が過ぎて、日がちょっと短くなってきたなぁと思っていました。そして今月9月になり、雨の日も何回かあったりして、

本当に一雨ごとに…じゃないけど、秋の兆しを感じられるこの頃ですね（＾＾）



それもそのはず！気付けば今日は“中秋の名月”な“十五夜”だったんですねー☆

早いなー。夏の余韻をまだ感じる時もありつつ、なんだかついに「秋」な感じですね！



今日は、そんな十五夜にちなんで、そして「お月様」にちなんで…
邦楽女性ソロアーティスト「天野月子（あまのつきこ）」さんの『月』という曲をお届けしたいと思います（＾＾）♪



レッツ・リッスンーーー☆　↓↓


『月』by「天野月子」




○『月』の歌詞より一部を引用　↓↓

金色の雨が落ちる　溜息は白く浮かぶ

話し込んでたアカルイミライは　街頭の中　虚ろいでいく

loser
歪んだ心の襞（ひだ）に深く刺さった月　わたしを責めればいい
glaring
錆びつき剥がれた夢が高く積もった夜　　わたしを照らせばいい

何とも言えない世界観に惹き込まれてしまいますねー（＾＿＾）

しっとりした美しさと透明感、そして…ちょっと難しい漢字も使われているけどその美しい世界にマッチしていて、引き立てるような歌詞の「日本語」。


この素敵な曲は、こちらの「天龍」というアルバムに収録されています。リリースは2004年1月21日、もう十年も前の作品なんですねー！

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ご紹介した『月』は静かな感じで本当に透明感にあふれているところが魅力的ですが、親しみやすいポップもあったり、けっこうロックに歌ってる曲とかもあり、かっこいいです☆


このアルバムに収録されている曲たちは、タイトルがみんな「一文字の漢字」で統一されていて、それも、何か独特な雰囲気があります。

そのせいなのかな？どことなくサウンドの方向性に「和」を感じる気がします。


これらの要素、つまり「天野月子」というお名前、タイトルの「漢字」、歌詞の「日本語」、そしてサウンドの方向性が見事に融合して彼女にしか作り得ない、素晴らしい世界観が構築されてるアルバムだと思います！





でもこの「天野月子」さん、とても精力的にアーティスト活動をされてきたようなので、私が知っているのは彼女のほんの一面に過ぎません。


ウィキペディアの情報によれば、一時期、歌手活動を停止して「天野月」名義でイラストレーター活動をしたり、他のアーティストへ楽曲提供とかもされていたり…

そんな中、またミュージシャンとしての活動も再開されたようで、今年の2014年10月1日には「ごもくならべ」という作品もリリース予定のようです。

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秋の涼しい夜に、ぜひぜひ彼女の独特な世界観に浸ってみてはいかがでしょうか（＾＾）？










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『井戸に差し込んだ光』より若干、新しめ、明るめなお話（＾＾；）？？

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